購入理由はモノから人へ【思考ノート】

今日のテーマは「購入理由はモノから人へ」

以前も、今後、物やサービスを買う際に、モノの良さサービスの質だけでは買わなくなり、誰から買うかという視点が強くなるという話をしました。

人を通して買う楽しさを最近感じる。

アマゾンやメルカリでクリックして気軽に買うことが当たり前になってしまったんですが、最近、僕の中では確実に変化が起きてます。

例えば、ランニングシューズを久々に買い替えようと思った際に、丁寧に説明してくれるいつもの神保町サカイヤスポーツに行こうと思い、購入しました。色々と試せて、親切な店員さんと会話しながら良い靴を買うことが出来ました。

また、子供を抱っこ紐で抱えている時背負える鞄が欲しくて、色んなお店で話を聞きながら、最終的に
パタゴニアのカバンを購入したんですが、この時もとても良い気分になれました。

今の2つはしょっちゅう買う物ではないので、またその店員から買おうと思ってもしばらく開いてしまうので、なかなか難しいかもしれませんが、
飲食店や日々の買い物をする八百屋やおさかな屋や肉屋、酒屋などは、頻繁に行くので、そのような作用は働くのではないかなと思ってます。

この話でいくと、お酒は近所の話を何でも聞いてくれる兄さんの所に行くし、肉屋だと、親切に色々と明るく教えてくれるおばちゃんのとこに行ってます。

整体はもう10年近く同じ人にやってもらっています。

最近、筋トレなどもパーソナルトレーニングが普及してますね。これは個別に目標設定して、そこに向けて個別にカスタマイズする事が目的なので、成り立っているとは思うんですが、ここでも誰についてもらうかは大きなファクターになりますよね。

美容院なんてまさにですよね。どこの美容院やりも誰に切ってもらっているかの方が重要度が高いのではないでしょうか?

キッチンカーでの応用

キッチンカーをやる際も、美味しいお酒が飲めるは当たり前で、それにプラスして誰が提供するか?をやはり意識しなければならないなと考えてます。

経営的に考えたら、人の要素を強くすると、その人がいなくなると売上が落ちるなど、経営が安定しないので良くない、誰でも回せる仕組みが重要だと言われています。

とても、理解出来ますし、そうだと思います。ただ、現在は人も含めた設計づくりをしなければならない流れなのかというのが僕の考えです。

人の温もりやまごころなどを感じられることに大きな価値をもたらすのだと思うんです。

なので、ここまで含めた設計にしていった方が面白くなるなと考えはじめています。当然、自分に温もりや面白さを感じてもらい、会いに来てもらう努力は絶対的に必要ですが、僕以外の人に会いに来るという点も意識していく事が大事だという気づきです。

日本酒の御燗番(熱燗をつける人)や熟成酒に興味があって、美味しく燗つけながら、コミュニケーション取りたい人を探して、お店に立ってもらうとかはありだなぁと思ったり。ある程度集まってきたら。月のカレンダーを作って、今日立つ人は誰みたいにして、人目当てで来てもらう仕組みはありではないか。ホストクラブとかキャバクラみたいですね(汗)

でも、そういう要素はやはり大事ではないかなぁと感じています。

所感

まずは始めてみて、そのあたりを模索していこうと思います。そのためにもカンパイSAKELOVERSのミッション、大義名分が重要になってきますね。ここは今全力でまとめているところです。