プロフィール

はじめまして

石坂晏敬(いしざかやすのり)です。

みんなからは”ざかさん”とニックネームをいただき

同級生、後輩、先輩からも”さん付け”で呼ばれております。

一般的にプロフィールは、自己紹介のような形で、自分自身を紹介する事が多いですよね。

しかし、ほかの人から自分を紹介してもらうのも面白いのではないかと思い、僕のプロフィールは他己紹介形式にしてみました。

(書いてくれたのはライターの池野花さん

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ざかさんは風のような人だ。風は方角や速度、季節によって、いろんな表情を見せる。

突風のような勢いと、背中を押す追い風のような温かさをもった人だと思う。

 

目標をもつと突風のように勢いをもって突き進む

 

ざかさんが、興味をもったことにチャレンジして、果敢に突き進む姿は「突風」のような勢いがあります。

先日(2019年4月)はモロッコで開催された「サハラ砂漠マラソン」に出場。世界一過酷とも称されるレースで、7日間で200km以上砂漠を走り抜く。その間、自分の食糧や寝袋、持ち物をずっと背負って走るそうです。

スポーツをあまりしたことのない私からは想像すらできない世界だし、いい意味で変態な人ばかりが出る大会なのでしょう。しかし、当の本人は「準備さえしていれば、誰でも完走できるレースだよ」とにっこり笑う。(絶対にそんなことはないと思ってます…)

 

しかも、ざかさんはサハラ砂漠での日本酒づくり(アルコール1%未満)にも挑みました。

(ざかさんは日本酒プロデューサーとしても活動中。日本酒の話はあとで触れたいと思います)

前提として、サハラマラソンは荷物を背負って走るレース。選手は少しでも負荷を減らすために、ウェアのタグすら切り取って参加するような状況です。

そんな中、日本酒造りに必要な米麹や乾燥酵母、アルファ米などを準備して、日本酒を発酵させるためのペットボトルを携帯して、走り通したざかさん。大事につくった日本酒は、とても美味しかったそう。

後で、一緒にサハラ砂漠マラソンに参加した人から聞いたところ、過酷なレースで日本酒をつくっていたざかさんは、出場者の中でもかなりの変態さんの部類だったようです。深く納得。(サハラ砂漠での日本酒づくりについては、ざかさんがこちらの記事にまとめています)

 

こうした個人の持久力が試される競技は、エンデュランススポーツと呼ばれ、ざかさんはエンデュランススポーツにこれまで数多く参加。トレイルランニング(およそ160キロ)やウルトラマラソン(およそ100キロ)。フルマラソンは3時間ちょっとで走ってしまう脚力の持ち主です。

 

こんな風に、やると決めたら黙々とやり遂げる熱意と忍耐力が、ざかさんの最大の強みだと思います。しかも、努力や苦労の様子をあまり表に出さないので、周囲からは軽々とやり遂げているように見える。そこにざかさんの美学があるような気がしています。

 

こんな風に紹介すると、ざかさんをよく知らない人は、とてもストイックで厳しい人なのかなと思うかもしれません。でも、そのストイックさが周囲に向けられることはあまりありません。周囲を見る眼差しはむしろ温かく、誰かの欠点ではなく良い面を見ようとする人だからです。

たとえば、やりたいことがあるけど一歩踏み出しきれない人にとって、ざかさんは「追い風」のように力強く背中を押してくれる存在です。そのことを物語るエピソードをひとつお話しします。

最初の一歩を踏み出せない人の背中を、力強く押してくれる「追い風」

私は2019年2月にCafuneBooksという小さな本屋を開業しました。その本屋でなにかイベントを開催したいと思っていたものの「どんなイベントにしようかな。人を集められるか心配だな」と二の足を踏んでいました。

そんな私に、ざかさんは「イベントしようよ。手伝うから」と言ってくれました。そこで企画したのが、ざかさんの得意領域である日本酒をコラボした「日本酒の試飲付き読書会」。

ざかさんには味わいの違う日本酒を4本選んでもらい、その違いをみんなで味わいました。参加者の方も楽しんでもらえた様子で、盛況のうちに終えることができました。

何事も初めの一歩は勇気がいるもの。初めてのイベントでコラボしてもらい成功できたことで、私は少しだけ自信がつき、最近ではどんどんやりたいイベントのアイデアが出てくるようになりました。

こんな風に人の背中を教えてくれる人なので、前向きに行動したいけど最初の一歩がなかなか踏み出せない人は、ぜひ、ざかさんを頼ってみてください。

ちなみに、ざかさんは日本酒の知識を活かして、今後は日本酒プロデューサーとして活動をしていくそう。

実は日本酒にハマったのは意外と最近で2018年夏。たまたま美味しい日本酒を入手したり飲んだりする機会が増えて、「日本酒ってこんなに美味かったのか…!」と驚いたことがはじまりなのだとか。まだ1年も経っていないですがハマり方の加速っぷりが、ざかさんらしいです。

日本酒の角打ち(酒屋で販売しているお酒を店内で飲むこと)に通い、日本酒のソムリエである唎酒師(ききざけし)の資格を取得。2018年12月からは3ヵ月間、千葉県の酒蔵で蔵人として働き、一連の酒造りの工程を経験できたそう。

いくら日本酒にハマったからといって、酒蔵で働く人はなかなかいないですよね。フレキシブルな生き方ができるのは、ざかさんが会社員ではなく不動産経営をしていて、時間の自由がきくことも背景にあります。

九星気学を人生前向きな人へ広げる役目

ざかさんを語る要素として、もうひとつ外せないのが「九星気学」。九星気学とは、天と地の氣の流れ、人の氣の動きを体系化した学問のこと。古来中国から伝わる気の学問です。

ざかさんはよくこんなことを言います。「起こることにはすべて意味があるし、何が起きてもすべては自分のとらえ方次第だ」と。この考えは九星気学を学んでから強くなったそう。

最近では九星気学を教える講座を開催していて、講座回数は12回、受講者は60名以上になります。前向きに生きている人がもっと加速して進めるように、九星気学を教えていくそうです。

ざかさんは飾らずに本音で話をしてくれる人です。だから、相手も自然と本音を語ってしまう。ざかさんに興味をもった人は、いろんなことを語り合ってみてください。