自分がどう役立つかは相手次第【思考ノート】

日本酒熟成酒普及人・九星気学鑑定士・カンパイSAKELOVERSの運営の石坂晏敬(やすのり)です。
さて、今日は「自分がどう役立つかは相手次第」についてです。
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さて、ここ最近は、時間があれば酒屋さんに行って、色々と話を聞いて、たくさんのお酒を購入するということを繰り返しています。昨日も川口市の酒屋さんに行って1時間ほど長居して色々と話をしてしまったんですが、その際に「他の酒屋さんのことや飲食店さんの事を聞けるのはほんとにありがたいです」と言われたんですね。そのことから感じた「自分がどう役立つかは相手次第」この点について考えてみたいと思います。

この内容はポッドキャストで音声配信しています。

基本的な自分の内側の考え

まずは、自分の基本的な内側の考え。これは人によって明らかに異なると思うので、僕の基本スタンスです。自分が誰かと接する時に、自分が相手に貢献できることはないかなと思いながら接しているという感じではなく、相手の話を理解することに集中している。その中で、自分の潜在意識につながる話が出てきたら、反応して話をつなげていく。そんな感じです。

自分が興味があるお酒の話などが聞ける時は、質問できる雰囲気を造りながら、聞けることをたくさん聞いていく。
僕は自分のために聞こうとする意識のほうが強いから、相手のために役立つことはないかと探し出す行為までは至らない。「あっこれは伝えてあげたら、役立つのでは」と思い浮かんだ時はもちろんお伝えするが、それは出てきたから伝えているというだけで探し出しているわけではない。

自分が知っている事実を伝えただけなのに、とても役立つと言われた経験。

昨日は酒屋さんでお酒のお話を色々と伺いながら、(ほんとに知らないことをたくさんおしえてもらった。)、僕が行っているYouTubeチャネルでの他の酒屋さんでのお話とか、飲食店さんがとっている対策などのリアルなおはなしをお伝えしただけなのですが、とても関心を持ってもらいました。

「酒屋さんがおすすめのお酒を紹介する番組を作ったことがあるのですが、その際に今年は普段一般のお客さんにはお出しできないお酒が出せている。従来は飲食店さん分だけで完売してしまうものが、飲食店さんの売上が落ちていて、その分を店頭で販売している状況になっていると言ってましたね」などをお伝えしたんですね。

そうしたら、「そういう他の酒屋さんの情報とかはほんとに皆無なので、色々教えて下さい。あと、購入したお酒がどうであったかというお話も聞かせていただけるととても参考になるんです。自分たちは全てを試飲できないし、開栓したものの飲み始めと飲み終わりまでとても時間がかかるので回転の早い飲食店さんの意見はとても貴重なんです。」
とおっしゃっていたんですね。

お聞きしなければ、わかりませんでした。僕の勝手な認識は酒屋さんは仕入れているお酒はしっかり試飲して、脳内に情報がインプットされた上で販売していると考えてしまっていました。

しかし、冷静に考えれば、売り物として酒瓶に入った状態で送られてくるので、試飲するためには1本犠牲にしなければなりません。それを全ての商品でやっていたら、現実的ではないです。

そんな事実を知ることが出来たんですね。

相手の立場になって考える

今回の経験で僕が学んだことは、相手が役立つ情報は何か?という意識をもっと持つことが大切だなと。そういう観点で話を伺っていたら、話せるバリエーションも増えるだろうとと気づけたこと。

あとは何が役立つかは相手次第なので、相手が求めていることを探りつつ、たくさん自分の経験値をアウトプットすることで、役立つ情報に到れるのかな?という思いに至りました。

このあたりが役立つのかなと気づけたら、その点を掘り下げて伝えていったら話も盛り上がり相手の役に立てるということだと認識しました。来年は周りの意見をよく聞くというタイミングではあるので、この点を鍛えていこうと思います。

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。