自分は投げるだけ!受け入れるのは相手だ。【思考ノート】

日本酒熟成酒普及人・九星気学鑑定士・カンパイSAKELOVERSの運営の石坂晏敬(やすのり)です。

さて、今日は「自分は投げるだけ!受け入れるのは相手だ。」についてです。

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昨日は僕の大好きなクロマニヨンズのヒロトがテレビで話をしていました。最高でした。一言一言が重かったです。そして、夜は熱燗をヨーロッパに広げる活動をしている方々の話を聞きました。燗酒の可能性を改めて感じる瞬間でした。そんな昨日の出来事から感じた「自分が正しいと思ったらやれ!結果はあとから付いてくるというか受け入れる段階は相手なので自分の役目は終えている」みたいなことを感じ取ったので、その点について考えてみたいと思います。

この内容はポッドキャストで音声配信しています。

夢はかなっている

昨日はダウンタウンのまっちゃんと中居くんが司会で誰かと誰かをマッチングするというコンセプトの番組があり、1ヶ月前からヒロトが出るという情報が入っていたので楽しみで仕方がありませんでした。

ヒロトから発せられるひと言ひと言にとても重みがあり、聞き入ってしまいました。とても貴重な番組。

その中でとても印象に残ったワンシーンがあります。まっちゃんが「僕らは同い年なんですが、今後ってどうされるんですか?夢は何ですか?」みたいな質問が入り、ヒロトが語ってくれました。
「夢は一つにしろ!ロックをやって、お金を稼ぎたい!ロックをやって有名になりたい。という人がいたけど、ロックを手段にしている。お金かぎたいならやり方は他にもある。ただ有名になりたいなら他にも手段はある。ロックをやりたいで夢は成り立っている」

「だから、僕は中学の時にロックをやると決めてからずっと夢がかなっている」

というようなことを言っていました。かっこいいです。夢は目的。手段ではない。ロックをやる。ロックを何かを叶えるためにやるならそれは手段である。

めちゃくちゃ響きました。やりたいことをやれているだけで素敵なことなんだと受け取る素直さを持たなければなと思いました。

◯受け取る側で完成する

話は変わりますが、聴く人やタイミングで曲の解釈が変わるということについて、

ヒロトは『僕ら、マーシーもそうかもしれないけど、作った本人が絶対こうって思ってないから。本人も何となくばーんと出してる。僕ら投げるんです。受け取る側はパシッと取るじゃないっすか、このキャッチャーミットの中で見るものはみんな違うんですよ。そこで完成されてるからみんなのもんなんだよね。』

と言っていまいした。自分だけで作っているわけではない。相手に投げて届いた人が自分の中で完成させる。これはすごい気づきでした。

情報発信でも、何かイベントを開催するでもインスピレーションのままに作り上げていって、とにかく投げる。投げることで誰かに届く。届かない場合は届ける努力をしなければなりませんが。そして、受け取った人が自分なりに解釈をして完成する。

僕はラジオ配信を思うがままに役立つかなと少しは思いながら、配信を行っています。リアルな反応を得ないと実際のところはわかりませんか、聴いてくれた人が、自分なりに解釈して完成させてくれたら、嬉しいなという思いに至りました。

とりあえずやることは改めて大事だな。

そして、昨夜 SAKE FUTURE SUMMITというイギリス人の方が配信していた番組がありまして、最近親しくさせていただいている吉祥寺のにほん酒やの高谷さんが出ていたので拝見しました。

内容は以前に高谷さんからうかがっていたフランス・パリなどで2016年から行っていた燗酒のイベントについてのお話が主でした。僕はお話を聴いていただけだったので、イメージが仕切れていなかったんですが、その時の現場の写真なども共有されて、臨場感が伝わってきました。

燗酒、日本酒の可能性を大きく感じることが出来ました。僕が歩みたい道は間違っていないと思えたんですね。

この活動自体も、お金のことだけ見るとプラスに出来ていないので、活動意義だけが先行しているというような話を頂いた記憶があります。

しかし、このようなことを先駆けてやることの意味意義はとても大きいなと感じることが出来ました。このような活動を見て、共感した人が自分の潜在意識とつながって、新しい切り口が生まれて進化していく。そんな事を思ったんですね。

これもさっきのヒロトの話と通ずるんですが、思いついたことをバーンと出してしまい、あとは受け手により新たなことになる。

まとめ

そんな風に捉えていくと、自分がやっていることに自信が持てるのではないかなとそんな学びを得た夜でした。