居るだけで存在価値がある【思考ノート】

日本酒熟成酒普及人・九星気学鑑定士・カンパイSAKELOVERSの運営の石坂晏敬(やすのり)です。

さて、今日は「居るだけで存在価値がある」についてです。

昨日、今週生まれた息子が自宅にやってきました。まだ5日目なので、呼吸とおっぱい飲むことと寝ることが仕事。自分の手のひらより小さい顔の息子。見ているだけで癒やされます。そこから感じた「居るだけで存在価値がある」についてまとめておこうと思います。

この内容はポッドキャストで音声配信しています。

息子が我が家にやってきた

息子が我が家にやってきた。昨日の午前中に病院に奥さんと息子を迎えに行った。生まれた時に一度会ったが、5日ぶりに会えて改めて、「小さい」と感じ、小さい命の誕生を改めて噛み締めました。

タクシーでサクッと家に帰り、我が家に息子を受け入れました。「おかえり」ではなく、「いらっしゃい」ですね。

完全になすがままの息子はきょろきょろしながら、自分のベッドへ。上を見ながら、ここはどこだろうと思っているのかはわかりませんが、少しずつ表情を作りながら、一生懸命生きています。

ベッドに横になっている息子を眺めているだけで癒やされます。あの顔の小ささ、指の小ささ、体全体の小ささ。全てが愛おしいですね。

持ち上げても3kgもないので、とても軽く不思議な感覚。これが目の前にいる5歳の息子みたいに大きくなるのかぁと見比べてしまいます。

居るだけで価値がある

息子たちは僕にとって、居てくれるだけで豊かな気持ちになります。幸せな気持ちにさせてくれます。すでに息子たちから親孝行をしてもらっていると思えます。顔を見るだけで幸せな気持ちになれるってスゴいチカラですよね。

このような居るだけで価値がある人、モノというものはたくさんあると思うんですよね。
僕は今、モノで言うとランプ。炎を見ているだけで、心が落ち着きます。家には今ないんですが、部屋が整理されてきたので、作業のしている目の前に置こうと企んでいます。

人に関して、居るだけで場を和ませてくれる人など、多くの人に癒やしとなる人もいれば、一緒にいるだけで、居心地がいい人などもいますよね。この一緒に居るだけで居心地がよく、癒やされるって、その癒やしてくれる人は癒やされる人にとってはいてくれるだけで存在価値があると言えますよね。

誰かにとってはなんとも感じない人でも、自分にとってはとても癒やしてくれる。これが当たり前の世界観ですよね。

これをさらに掘り下げて考えてみると、まず世の中の誰もが、生まれた瞬間に誰かを喜ばしていると言えるのではないか?

成長していって、色々な人と会うようになり、誰かには嫌われたりするかもしれないけど、誰かからは一緒に飲もうよと誘われたりする。

そう振り返っていくと、自分が嫌になる時期などは必ずあるけど、自分が誰かの役に立っているということは必ずあることがわかる。それはなにか持っている知恵や技を伝えたから役立ったとかではなく、一緒に居るだけで、喜んでくれたという経験。

僕の場合でいくと、おばあちゃんと二人で旅行に行った時に、「一緒に来てくれてありがとう。おばあちゃんはとっても楽しいよ」と言われたことを思い出したり、友人と二人で飲んでいて、「ざかさんと話をしていると前向きに元気になれるよ」と言ってもらったりなどなど、振り返ってみると色々と思い出せると思います。

そうやって、自分は居るだけでも存在価値があるんだよって思えるというか思うことがとても大切なことなのではないかと思えてきたんです。

自己肯定感を高めるには過去を振り返るのはとてもいいことだと思うんですよね。
あとは親しい友人と飲んだ時に、「自分のいいとこってどこかな?」と聞いてみるのもいいと思うんですよね。

このように自分の良い点を探して、自己肯定感を上げることはぜひやるべきと思います。

人の良さを見つけていこう

それと同時に行いたいことは、人は誰しも良いところを持っている。だから、誰とでも気持ちよく接していこうよとまでは言いませんが、この点は常に認識しておいたほうがいいですよね。なんかムカつくなぁと思わされたときも、「人は誰しも良いところを持っている」と認識できていれば、誰かにとっては癒やし系なのかもしれないなと思えたら、ムカついたその人に対して、少しは優しくなれるような気がするんですよね。

カッとなってしまった時は、なかなか思い出すことは難しいけど、この意識を持つ努力はしていきたいなと思いました。

いかがでしょうか?誰しも誰かに対しては癒やし系。この意識を少しでも持てるようにしていきませんか?
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。