姓名鑑定の本当の意味【思考ノート】

日本酒熟成酒普及人・九星気学鑑定士・カンパイSAKELOVERSの運営の石坂晏敬(やすのり)です。

さて、今日は「姓名鑑定の本当の意味」についてです。

昨日は、姓名鑑定選名養成講座を受けた人たちへのフォローアップ講座が開催されました。改めて、姓名鑑定の本質についての気づきがあったのでシェアします。

この内容はポッドキャストで音声配信しています。

姓名鑑定と姓名判断は違う

昨日は久々に姓名鑑定のフォローアップをしていただきました。姓名鑑定の選名(人の名前をつける)ところまでの道筋を数ヶ月に渡り、伝授いただきました。

僕は実際には人の選名を行なったことはまだないです。ただ、自分の事業に関しての法人名やコミュニティ名などは積極的に用いています。

昨日は先生から基本的な話からスタートしました。
それは姓名鑑定と姓名判断は違うということです。

これはおそらく、この言葉だけ聞いても意味がわからないと思います。

何かというと、姓名判断とは名前を見て、「善い悪い、吉凶」と判断して終わりに対して、姓名鑑定とは、名字と名前からどのような家系の流れを受けて、どのような気質、特徴があるのか?生年月日から九星の本命も理解した上で本質を解きほぐしていくこと。

この数年、姓名判断という本来の目的に合致しない、安っぽい診断をする鑑定士が増えてしまったことを危惧されています。これは以前から言っていました。

名前を見て、「あー整っていない悪い名前ですねえ。名前変えたほうが良いっすよ〜」みたいなことを言う感じです。

姓名とは代々伝わる名字がまずあって、それに対して、名前を親が子供への期待を込めてつける。まずここに意味があることをしっかりと理解することが重要なんですね。

親がつけた名前、意味がないわけがない。それを「あー名前悪いですねぇ」とひと言で言う人があまりにも多いそうです。。。。

本来の姓名鑑定と選名の流れ

僕が教わった姓名鑑定と選名の流れは、まずその依頼主の本質を理解すること。
名字・名前・九星生年月日から、その人に備わっている資質を理解することに努めます。
その上で抱えている問題も理解した上で、その資質について依頼主へ伝えていきます。
ここまでが鑑定です。

名前が整っていない場合は、選名していくことが望ましいのですが、その際にどのような名前をつけていくかを考えていく上で絶対的に必要なことが、その依頼主がどのような人生にしたいかという思いです。

ここをしっかりと理解していくことがとても重要で、時間をかけていくところとなります。
ここで依頼主の思いを理解した上でその思いを名前に乗せていくという流れとなります。無数にある文字の中から、ある程度自然に文字が浮かび上がってくる感じです。僕も講座内で一度経験しています。

ここまで行うことで、依頼主は自分の本名を理解が出来た上で、選名した姓名を使うことが出来るようになります。ちなみに僕の石坂晏敬も選名した姓名となります。自分の本名をしっかりと理解した上で、選名を使用しています。

個人事業の屋号

僕の認識がなかった一つのこととして、個人事業主の屋号はその事業主の姓名が大きく影響するということです。法人ではなく、個人事業主です。法人とは法”人”というだけあって、事業主とは別人格となるのですが、個人事業主は個人に紐付いているので姓名とつながっていることとなります。
この認識が僕にはなかったことがとても大きな気づきとなりました。

僕は今、屋号の相談を受け始めています。理由は僕の周りにはやりたいことを実現しようと動いている人が多いからです。僕の屋号などを決める際にはルールに則って決めただけなのです。屋号に関しては、姓名に比べてルールが少ないので、依頼受けたものもルールに当てはめて、どうかと見ればいい。と解釈していました。

ただ、今回の話を伺ってから個人事業主は個人の姓名と関係するとなると、その依頼主の姓名と生年月日からその依頼主がどのような人なのかを深く掘り下げて理解することがとても重要だと感じたんですね。その上でその依頼主さんから上がってきた屋号案を紐解いていく。さらに言うと、その依頼主の姓名鑑定も行なって読み解き、整っていない場合は選名を提案するということを行なっていくことが重要だと感じることが出来ました。

屋号の選名・鑑定であれ、しっかりと向き合わないと最適な名前は導き出せないことを知ることができました。

まとめ

昨日のお話を受けて、自分のサービスの体系がある程度イメージすることが出来ました。
自分が応援したい人のみに徹底的に向き合って、最善を尽くす形にしていこうと思い至りました。それで一生のお付き合いになれば最高ですよね。お互いに軌道に乗って切磋琢磨していく関係になれれば最高です。

姓名鑑定については少しずつ、僕の九星気学を学んでくれた人には伝えていこうという思いに至りました。僕は行動に移しやすい伝え方が出来ているとお褒めの言葉もいただいたので、その点の良さを活かしながら、面白い試みをしている人を増やしていきたい。そんな思いに至りました。僕も日本酒で面白いことをしようとしているのでライバルを探す感じですね。