酒屋は儲からない?どう利益を出していくか【思考ノート】

日本酒熟成酒普及人・九星気学鑑定士・カンパイSAKELOVERSの運営の石坂晏敬(やすのり)です。
今日は「酒屋は儲からない?」についてです。

今日は、今準備を進めている酒屋についてお話したいと思います。酒屋のビジネス形態は儲からないんです。その点からどう進めていくべきかの考えをまとめてみます。

酒屋は儲からない。

酒屋とはどんな商売か?
酒屋は、酒販免許を取得して、酒造メーカーや酒卸業者からお酒を購入して、一般消費者、飲食店にお酒を販売するのが商売の基本となります。

僕はこの中で日本酒を主に販売する予定ですが、日本酒は店頭価格(消費者購入価格)の70-75%で購入して販売して25-30%の利益を得るという薄利の商売です。

都内で物件を借りるとなると最低でも20万円。ある程度の利便性や広さを取ると30万円を越えてきます。

この家賃と光熱費だけ考えても毎月の固定費は25−35万円かかります。それにプラスして店舗準備(内装工事や配線、水回りなど)の初期投資の改修費も毎月10万円近く返済すると考えるとトータルの最低粗利が35-45万円/月となります。

この利益を得るために、日本酒四合瓶1500円を販売してその粗利を得ようとすると25-30%の利益なので1本で400円〜450円となります。

最低粗利を得るためには1,000本/月に販売する必要があります。毎日営業して、毎日30本以上販売するという計算になります。これ以上販売して、ようやく人件費が支払えるという計算になってきます。

酒屋プラス◯◯を発想する

なかなか厳しい商売(汗)

普通にお酒を売るだけの商売で進めるのは厳しい。では、どうすべきか?

・キャッシュポイント(収益を生む機会)を増やす。
・意味変をする(売る相手を変える)。

それぞれ考えてみようと思います。

キャッシュポイントを増やす

酒の瓶売り以外でどう収益を得るか?と考えるわけです。以下に現時点で考えられるキャッシュポイントを上げてみます。

・角打ちでお酒を飲めるようにして日本酒の他、ビールやハイボールなどを飲めるようにする。

・お燗づけの講座・勉強会で参加費をいただく、参加いただいた飲食店さんからオーダーをいただく

・自分がチョイスした日本酒の宅配サービス。美味しい呑み方やペアリングする食事などを一緒に提案して試していただく。

・日本酒に関するイベント(過去にやった内容で行くと冷酒と熱燗の飲み比べイベント、中華料理とのペアリングイベントなどなど)からの収益

・図書館として日本酒に関する本などの貸し出しを行い、集客

・その他のイベント場所としての会場貸し

・1日スナックママなどの場所提供

・撮影、取材拠点としての貸し出し

・オリジナルの日本酒造り(日本酒づくりから参加してもらい、オリジナルの酒を一緒に造る)

などを考えてみました。特にお金を上げていくようそして強いのは

・角打ちでの飲食
・イベント開催
・撮影、取材拠点用の貸し出し

です。現時点では、酒屋に人を集め(この集客の術は更に考える)、お酒を飲めるバルみたいな位置づけにする。

とはいえ、これも月に1000杯2000杯と販売しないと利益は残らない。

さらに、イベント。

これは人を呼ぶ、店のことを知ってもらう意味も強いです。

日本酒関連のイベントで自分たち主催はもちろん、自分たち以外主催の会場としてもサポートすることでイベント回数を増やしていく。

これをうまく回すことで、お店の認知も上がり、日本酒のイベントを数多く行っているお店としての認知を上げることも出来る。

もう一つは、撮影、取材拠点用の貸し出し。

現在考えている店内のイメージは、シンプルで雑然としてなく、居心地の良い場所にしようと考えています。そして、地域としては代々木上原、代々木八幡、代々木、北参道あたりで考えています。地域としては雰囲気がいいので、うまく店内を造ることができれば、そのような需要も生み出せるかなと思っています。

イベントをしながら、場所を貸しながら、店の存在を知ってもらう。という流れで進めていくのがまず第一段階かなと考えてみました。

ある程度認知を得て、ファンも増えてきたら、酒蔵を呼んでイベントを行うなど、日本酒に関するイベントを加速させるように進められたらいいなと思っています。

日本酒の瓶販売だけで、利益が確定できるようになったら、販売力もそこそこついてきていると言えるので、酒蔵さんへオリジナル商品の依頼をかけていくなどの試みもしやすくなるのでは考えています。

意味変をする

次に意味変をする。ですが、これはなかなか難しい。キングコングの西野さんがよく言っていることなんです。西野さんは絵本を販売していますが、絵本を正方形にして、インテリア(部屋の中に飾る)として買ってもらうや、お土産プレゼントと売る相手を変えていっています。

絵本を読ませるお母さんだけではなく、他の人に購入する意味を作っていっているということです。

これを酒屋で行おうとした場合。日本酒を呑みたい人、日本酒を扱いたい飲食店以外に買いたいと思う意味を作っていくということです。

日本酒をプレゼントにしたい、おみやげにしたいなどは考えられそう。
その他の意味変も掘り下げたい。

一つは自分が日本酒づくりに関わったという流れを造ることは行いたい。日本酒を飲むだけではなく、日本酒の味作りから関わって、ラベルなども制作過程もやり取りを見ることが出来て、意見も出していただくような流れを造り、自分が造ったお酒としてみんなに勧めることもできるような流れを造ることは一つ考えてみたい。

この意味変はまだまだ考える必要ありだ。

まとめ

まだまとまりがないけど、このような感じで考えながら、物件を探していっています。