子供が持っていて大人が失ってしまったこと【思考ノート】

日本酒熟成酒普及人・九星気学鑑定士・カンパイSAKELOVERSの運営の石坂晏敬(やすのり)です。

さて、今日は「子供が持っていて大人が失ってしまったこと」についてです。

先週の夏休みはたくさん息子と過ごす時間があり、あらためて息子からの学びが多かったので子供が持っていて、大人が失ってしまったことについて考えてみたいと思います。

この内容はポッドキャストで音声配信しています。

子供だから持っている。大人だから持っていないではない。大人は手放しただけ。

僕には5歳の息子が一人います。目まぐるしい成長を目の前でしてくれて嬉しい限りです。
ほんとにどんどん成長していきますよね。

なんでこんなに目まぐるしく成長していくのかな?と考えてみるとそれは見ていれば分かりますよね。「自分の持っている時間を全力に使っているから」
これにつきますよね。

息子が最近ハマっている行為はLaQというLEGOみたいにパーツを組み立てて、車を作ったり、恐竜を作ったり出来るもの。「えっっそんなモノ造れるの?」とほんとにびっくりします。

そして、僕の漫画を取り出し、ひたすら斜め読みしています。(キングダム・ゴルゴ13笑)

そして、外で最近乗り慣れて絶好調な自転車をひたすら乗り回します。

とにかく、時間時間を全力で過ごしていますよね。あの集中力はほんとに凄まじい。

これらって子供だから持っている特別なものではなく、大人でも持てるんじゃねというもので、大人になって自分で手放してしまったものですよね。

そんな事を思うわけです。

具体的に手放してしまったものを具体的に見ていきたいと思います。

何?なんで?質問力

息子は言葉を音で覚えるのは比較的早かった。本をひたすら読んであげたことが大きいと思います。1−2歳の時は字は読めないけど本を読んでいました(汗)何度も読んでもらった本を音で覚えて、リピートして読んでいるんです。これはほんとにびっくりしました。

言葉を覚えてからというもの知らない言葉を見たり、聞いたりした場合にはすかさず「何それ?」「何これ?」
父・母で会話している内容を聞いていてわからないことがあると「今何話してたの?◯◯って何?」といった具合で質問攻撃をします。

昨日も「塩が湿気ちゃうから袋閉めて」と母が言ったら、「湿気って何?」とすかさず聞いてきました。

このわからないことに出会った時の瞬発力大事ですよね。わからないことを放置していたらそこからは何も得られない。調べるか質問するかしないと始まりませんよね。

ここの瞬発力を忘れなければ、新しい知識をどんどん拾っていけることに繋がります。

喜怒哀楽を即座に示す

  • 悲しかったら、涙を流す
  • 面白かったら、思いっきり笑う
  • 楽しかったら、とてもご機嫌になる
  • 不満があったら、怒る。泣く

感情をそのまま出してくれるのでほんとにわかりやすいです。

息子はすぐにふてくされるので僕もすぐに「なんで怒ってんだよぉ?」と反応してしまうですがこれは良くないと反省しています。

こんな感じですぐに感情をむき出しにしてくる息子。でも、大人になると感情むき出しにしない。

それは我慢を覚えるからですよね。我慢しなさいと親から刷り込まれたから致し方無いんですが、これってそれでいいのかな?と思います。

感情って湧き上がってくるものだから大事にしなければいけないんじゃないの?と最近は思えるようになりました。

  • 悲しい時は泣こう! 
  • 感動した時は涙しよう! 
  • 楽しい時は笑おう!
  • 怒りがこみ上げてきた時は少しだけ我慢して客観的に自分を眺めてみよう!

こんな感じでいいんではないでしょうかね?

そういう人に愛着が湧くでしょ!!

とりあえずやるという武器

何かやりたいことを見つけたり、やりたくなると「サッカーやりたーい」「自転車乗りたーい」「バス乗りたーい」「おやつ食べたーい」などなどのやりたいことアピールをすぐに書けてきます。これって子供の最大の武器ではないでしょうかね?

大人になるにしたがって、やりたいのに躊躇することが増えますよね。
「どうせ無理」「恥ずかしい」など動く前に頭で先に考えてしまう。そして、やることを止めてしまう。

この頭で先に考えるという行為はいく上ではとても重要なことではあるんですが、頭でっかちになると興味持ったことを全て見なかったことにするようなことになってしまうので、注意が必要ですよね。

この武器も取り戻していきたいでよね。

リピート力

息子を見ていると好きになったことへのリピート力が半端ない。
好きになった絵本を何回も何回も読む。
ラジオから聞こえてくる歌をひたすら聞いて歌えるようになっている。
最近はあいみょんのマリーゴールドとエイトの香水という曲を歌いまくっています。

これってまさに何かを身につけていく工程ですよね。ひたすらリピート出来ていますかね?
大人になるとあれもある、これもあると目移りしてしまうというのもありそうですね。
好きなことはリピートしまくって、身体に染み込ませてしまいましょう

食欲、睡眠欲をむき出しに

子供って燃費が悪いですよね。突然、お腹がすく、そこで我慢せずに「お腹すいた。なんか食べたい」と泣きながらに訴える。そして、眠くなったらどこでも寝る。最近でこそ、多少踏ん張れるチカラはついてきたもののスゴいですよね。

この食べたい時に食べて、眠たい時に寝る。これが一番素直で、一番身体にいいのではないだろうか?大人も栄養とってしっかり休みましょうよ。

まとめ

ということで今日は息子を見ていて学ぶことをまとめてみました。心当たりたくさんあるんではないでしょうか?
子供と大人の大きな違いは「我慢」では無いかということに気づきました。
なんか自然に「我慢」してしまっていること。

我慢しなくていいものは、そのままの自分を出していくようにしていったらいいではないでしょうか?捨てられるものは捨てたらいいんではないでしょうか?
そんな気づきを得ました。人生を楽しんでいきましょう。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。