WHATとWHYが重要な時代がやってきている【思考ノート】
日本酒熟成酒普及人・九星気学鑑定士・カンパイSAKELOVERSの運営の石坂晏敬(やすのり)です。
今日のテーマは「WHATとWHYが重要な時代がやってきている」について、考えてみました。
この内容はポッドキャストで音声配信もしています。
時代に合わせて自分の思いが大きく変化
WHATとWHYが重要な時代がやっていていることにここ数ヶ月で急速に感じ始めた。
3年前くらいは快適に暮らせる地域を見つけ、そこでのんびり楽しく暮らせれば幸せと思っていて、快適な場所を純粋に探していた。
その時は、それでいいと思っていて、その地域に貢献しながら、生きていければ、それでいいみたいな感覚でした。
しかし、昨年から日本酒に軸足を置き、動き出したけど、これも日本酒が好きだから、少し関われて、商売的になればいいな程度の思いでスタートしている。
ただ、この数ヶ月、ここに違和感を覚え始め、特にコロナコントロールが始まってから考える時間が増えたというか、増やしてきた。毎朝4時に起きて、考える習慣が出来てから、自分の人生を考える時間がとても増えた気がする。とてもいいことだ。
自分の人生に意味を持たせたい。ここがとても強くなってきている。
数年前までは、どうお金を効率的に稼いで、気楽に暮らすかに価値を置いていた。いかに効率よく稼ぐかはいいことだが、気楽に暮らすという点に関しては、何のためなんだろうと答えが見つからなかった。
効率的にお金を稼ぐためにサラリーマンしている時にあらゆる投資に手を出してきた。最終的に信用を利用して、レバレッジを効かせられる不動産投資に着手した。これは良い選択だったし、ほとんどの時間をこの不動産に費やしてきたことはホントに良かったと思う。
このおかけで、新たな世界に飛び込むことができ、いろんな事を試させてもらい、今に至る。
そして、人生にいよいよ意味を持たせていきたいと思い始めた次第です。
日本酒におけるWHATとWHYを考えてみた
HOWではなく、WHAT目的とWHY理由を明確にして、自分の人生をそこに捧げていくスタイルにした方が人生が豊かになると思い始めたんです。
日本酒にただ携わりながら生きたい!ではなく、
携わる目的WHATは? それをなんでやるの理由WHYは?があるべきだと思い、ここ数週間ずっと考え続けている。
日本酒にただ携わる、ただ普及する、だけでなく意味をもたせたい。
今までの自分の遍歴から考えた結果、日本酒の熟成酒の価値を普及するに照準定めてみた。
WHAT(目的)は、昔は価値が高かった日本酒熟成酒。戦争を経て、法や造られる日本酒の変化により、日本酒の熟成酒は光を浴びなくなった。
だから、この日本酒熟成酒という切り口で、日本で普及して、世界へ伝え、日本の技術を
伝え、日本酒が世界一であることを証明する。 数百年の歴史ある技を世界に認めさせる。そんな思いが出てきた。
WHY(理由)は、日本人だから。日本の技術を育て、多くの世代に広げたい、継承していきたい。このままだと、日本酒製造は下降曲線。美味しいお酒をしっかり残したい。歴史はお酒と共に築かれてきている。
このあたりが言語化出来たこと。ただ、まだまだ掘り下げる必要あり。
この自分のやりたいにWHATとWHYを乗せていくことが、いい意味で周りを巻き込むことが出来るんだろうなと思う。
何事にも意味を持つことで人生が豊かになる
最近、山口周さんの「New TYPEの時代」という本を毎日眺めて、吉方になったところを読むようにしている。
この本でとても重要なテーマとして、これからは「意味」が大事。「役立つ」とはもはや当たり前。
だから、これからは
何のために働くのか?(WHAT)、なぜ、それをやるのか?(WHY)の意味を明確にして、伝えて、共感を得られれば、強いんだろう。そのうえで、誰よりも動く人間でなければならないのは当然のことだろう。圧倒的努力をするやつになるということ。
まとめ
何をするにも、WHAT(目的)とWHY(理由)を明確にして、自分の中で定着させて、軸を作り、それを周りに伝えていく。そのうえで圧倒的努力をする。これで共感を得られていたら、豊かな人生になるんだろうなとイメージ出来てきています。
いちいち意味をもたせていって、人生を楽しんで行きましょう。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。