人に思いを伝えることで話が広がることがある【思考ノート】

日本酒熟成酒普及人・九星気学鑑定士・カンパイSAKELOVERSの運営の石坂晏敬(やすのり)です。

さて、今日は「人に思いを伝えることで話が広がることがある」についてです。

昨日は、気心の知れた友人と飲みに行く機会をいただき、日本酒を楽しみながら今までの活動、これからの展望への道筋が見えてきました。今日はそんな飲みの場からの気づきについて共有したいと思います。

この内容はポッドキャストで音声配信しています。

自分が本当にやりたいことは毎日、口に出すのが良い。

僕は毎朝、このボッドキャストで「日本酒熟成酒で世界を獲る」を実現するために活動しているというフレーズを言っています。まだまだ、道筋は見えてこないですが、僕の身体への刷り込み効果は間違いなくあります。

昨日、飲みの場で「ざかさんは日本酒の美味しさや魅力を酒蔵や飲食店と組んで、イベントやコミュニティなどを通して、普及していく感じですか?」と聞かれたんですが、その時、明確に「僕はプロダクトを造りたい。すなわち、日本酒を造りたい。という気持ちが最も強くなっています。」
「コロナ禍で考える時間が増えて、本当に何をしたいのかを突き詰めていった結果、自分自身を表現してくれるプロダクトを造りたい。そういう気持ちになったんですよね。誰かが造ったものを伝える、普及していくも面白いことではあるんですが、プロダクトを造って、世界と戦いと思ったんですよね。」
というような事を伝えました。この言葉に迷いはなくて、意思を込めて伝えられたのではないかと感じることが出来ました。

実際にはとてつもなく、大変で乗り越えなければならないことがたくさんあります。製造免許は新規に取れないので、酒蔵の継承か買収しかありません。さらに蔵人を集めることもとても大変ですし、経営を回すことも至難の業です。そんな中に身をおいていこうとしていることについては大丈夫なのか?

いう質問もされました。

これに対しても明確な答えが出てきました。「日本酒という伝統ある業界の製造業という立ち位置を手に入れるだけで奇跡的。その立ち位置に立てるなら、これらの大変さは受け入れられると今は思っています。」

自分で話しながらも半分びっくりしたんですが、日々、このことについては考える思考回路が出来上がっているから、すんなり言葉が出てきたんだと思います。

人に思いを伝えることで話が広がる。道が拓ける。

昨日の自分の思いを伝えたから、話が広がりました。

お酒を造るための選択肢、酒蔵を持つための選択肢、蔵人を確保するための選択肢など、友人から多くのアイデアを頂きました。

自分が思っていたアイデアと結びつくものもあれば、僕が全くもっていなかった視点など話が広がっていきました。

「日本酒熟成酒で世界を獲る」の一つの道筋が見えてきた感じです。

明確な道筋が見えた時はとことん入り込む、行動する。これしか無いと思っています。道筋が見えない時は、色々とジャブを打って、どこに道筋を造るべきか?この活動がどこへ影響するか?などを考えながら、進んでいます。道筋が見えていない時に道筋を見据えながら、どれだけ数を打てるか?考えて考えて数を打てるか?それらをやることで、明確な道筋が見えた時、鮮明に見えるようになるのではないか?

そんな事を感じることが出来た瞬間でした。

自分の考えは伝えるべきです。なぜなら、伝えなければ、伝わらないから。
何も伝えずに、察してよ。空気読んでよ。とやってしまいがちですが、伝わるわけが無いんですよね。

考えたこと、やってみようと思っていること、やってみたら面白そう。こんな問題や不安があるけど進めてみたら面白そうとか、どんなステージでもいいので状況を伝えることで何かに気づく可能性はある。

大きな夢があるならば、恥ずかしがらず、伝えていくべきだと思う。恥ずかしがっている段階ではまだ、確かな夢にはなっていないと言えると思うんですよね。だから、いい続けていればいいんです。最初ははずかしいかもしれないけど。いい続けていたら、それが定着してくるものです。僕はそれを実感しています。周りへ伝えれば伝えるほど、現実的になってきます。それだけでも効果絶大と思います。

そして、いい続けて多くの人に伝えれば伝えるほど、責任感も増して行きます。責任感が増せば、行動にも繋がります。

出来なかった時の恥ずかしさなんかは捨ててしまっていいんです。やっている工程が楽しいんだし、結果が出るまでやり続けていればいいだけです。辞める時は辞めるといえばいいだけ。

今はそんな風に思えるようになりました。

まとめ

ということで今日は人に思いを伝えることで道は開けるについての実体験をまとめてみました。まだまだスタートラインにも立てていないですが、やれることは増えたので、着実に進んでいこうと思います。

ちーむBダッシュでもみんなのやりたいことが少しずつ見えてきたので、僕の目線でそれぞれの人のビジネスを考えてみたいと思っています。それでなにか見つかると今日の僕の出来事がちーむBダッシュのメンバーにも起こるということになっていくので。楽しいですよね。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。