自分の人生に集中する【思考ノート】

日本酒熟成酒普及人・九星気学鑑定士・カンパイSAKELOVERSの運営の石坂晏敬(やすのり)です。

さて、今日は「自分の人生に集中する」についてです。

だいぶ体調が回復してきて、頭も働くようになってきました。ようやく。
今日もThink Clearlyをパラパラとめくって目に止まったフレーズから「自分の人生に集中する」について考えてみたいと思います。

この内容はポッドキャストで音声配信しています。

歴史を作った人物はいない

Think Clearlyの中で、

”「歴史を作った人物などいない。」そのときどきで起こる出来事は、その時代の流れや周囲の影響を大いに受けた結果生じた、偶然の産物にすぎない。歴史は、1台の車によって作られるというより、むしろ多くの車が行き来した結果として、出来上がっていくものなのだ。全体の舵取りをしている人間など、存在しない。”

過去の重要人物もその出来事のたまたまの登場人物に過ぎないから、「偉人」崇拝する必要はまったくないよ。と言っている。

歴史を学んだ身としては、その登場人物によって時代が変わったと思わせられてしまっているが、そんな狙ったかのように世の中を動かした人はいないよ。

だから、偉人崇拝する必要はないし、自分が「偉人」になれるかもなどと幻想を抱かないようにすること、、、、と

自分の人生に集中する

ついつい、世界を変えるなどと夢を見てしまいますが、先ほどの話の通り、その時代その時代によって環境は全く異なるし、狙い通りに世の中を変えると言うのは至難の業。実際に大きな影響を与える人。

例えば、何かの発明についても、この本で言うと、たまたまその人が発明したことになった。その人が発明したことになっているが、すでに過去に開発した人が必ずいる。

ただ、技術がその人をたまたま選んだだけだ。仮にその人が発明していなかったとしても必ず他の人が発明者となっていたというニュアンスで書かれていた。

だから、世界を変えるというスタンスではなく、自分の人生をどう豊かにするか?自分は何を突き詰めていけば、人生が豊かになるか?そのようなスタンスで捉えていけばいい。

自分の人生は自分でしかコントロールできない。世界は自分がやらなくても誰かが必然的にやる。

自分軸がいきてくる

この話から行くと、やはり自分軸があるかないかがとても重要になるなと思います。自分軸とは他人に左右されずに自分で自分の人生を作り上げていくために必要なものと捉えています。

他人に言われて右往左往して他人に人生を乗っ取られないためにも自分軸が必要になってきますよね。

自分としての生き方、自分の価値観を持って、極端な話、周りに合わせない。ここまで行って始めて自分の人生に集中すると言えるのかもしれませんね。

SNSでの発信に対する反応に対して、いちいち感情を抱いてしまうのはまだまだ自分軸が足りていないからとも捉えられる等思います。

さらに言ってしまえば、SNSもアカウントの位置づけと発信の軸を明確にしてしまえば、コメントなどに対して、いちいち反応しなくなるのかな。

どんな反応が来るか?というよりもこれを言うことで次の何につながるか?などを考えて発信していったら多少変なコメントが来ようともブレることは無いんだろうな。

軸を作っていくにはシナジーマップが良い

ようやく、内臓からチカラが湧いてくるようになり、頭も働くようになってきたので、昨夜はシナジーマップを再度整理していきました。

自分が今やっているいくつかの業務を大枠ごとにまとめてみて、それぞれで実際に行なっていること、それは何のためにやっているのか?をまず明確にする。

そして、それぞれの枠がどこに作用しているか?などをマッピングしていくと、流れが見えてきて、今注力していることや、これから注力していることが正しいのか?がクリアになります。

やはり、シナジーマップを描くことは良いと思わざるを得ないですね。このマップを書いた上で人生設計や10年プラン表、5年計画などを組み立てると実現性が高まるのだと思うことができました。

3-4年前に一生懸命、10年プランや5年計画を書いたことがあるのですが、そこへ向けての活動が全然伴わなかった。

おそらく、イメージだけで書いて、そこに自分の芯なり、軸がなかったからなのは明確だ。ということを今日思い出させてもらいました。あのころはアホだったなぁというか地に足がついていなかったんだなぁ。

まとめ

話があちこちに飛んでしまいましたが、今日のポイントとしては

  • 世界を変えよう、偉人になろうなどの幻想は持たない。
  • 現実の中で、自分の人生をどうプロデュースしていくかのみに集中すること
  • 自分軸をつくれれば、強い。そのためにもシナジーマップを組み立てることはとても大事。

だとおもいます。 今日も最後までお読みいただきありがとうございました。