息子の成長から学ぶこと【思考ノート】

日本酒熟成酒普及人・九星気学鑑定士・カンパイSAKELOVERSの運営の石坂晏敬(やすのり)です。

今日は「息子の成長を見て思うこと」についてです。

昨日は大きな決断をして、その処置を行ったためにブログ投稿とラジオ配信はお休みさせていただきました。

さて、今日は最近息子が自転車を補助輪なしで乗れるようになった姿を見て思ったことについて考えていきたいと思います。

この内容はポッドキャストで音声配信しています。

出来ないから出来るになる瞬間

5歳の息子が自転車を手に入れた。特に買ってあげることもなく、代々木公園へ行って、貸し出しの自転車で練習をしていた。毎週行くわけでもなく、なかなか成長できなかった。その後、コロナになり、代々木公園での練習も出来なくなり、それっきりになってしまった。

最近、息子の友達から要らなくなった自転車をいただき、我が家に自転車が導入された。

近所の広いスペースを使って、早速練習を開始。過去に代々木公園で練習していたこともあり、全くの0ではなかったが、はじめは僕が抑えないとすぐコケてしまう。

後ろを僕が抑えて、漕ぐというよく見かける親子の風景だと思うんですけど、これを繰り返すごとに少しずつ安定してきた。

あとは、自信を付けさせるだけだなと後ろを抑えて、スタートさせて、抑えているふりをしてコガせて、抑えてなくても漕げている体験を少しずつ増やしていく。

そのうちに、はじめだけ抑えて、あとは僕は横で一緒に走るだけ。
これで完全に自分で漕いでいるということに気づく。

あの時の息子の笑顔は最高だったなぁ。

出来なかったものが出来るようになった瞬間に立ち会えた瞬間だった。

0→1後の成長のスピードが早い

0→1になり、乗れるようになってからの成長が早い。

あとは、1人で漕ぎ始めて、漕ぎ進めることが出来れば、完全に独り立ち。

ゆるい下り坂で足で地面を蹴って、前への推進力を付けてから漕ぎ始める。この事を伝えて、やらせてみると、どんどん自信を付けていく。3回やったくらいからは「すごいでしょ。自分で漕げてるでしょ」と誇らしげにとても楽しそうにやっていた。

その後はゆるい登りでも地面を蹴って、勢い付けてから漕げるように練習して、それもクリア。その後はほったらかしでどんどん漕げるようになる。

楽しいと成長が早い

自分が気に入ったヘルメットを買った。届いた時はとても喜んで、家にいる時にずっとかぶっていたり、出かける前に「ちょっとだけヘルメットかぶる」と言ってヘルメットを少しかぶって、でかけたりととにかく、ヘルメットを気に入り、それがかぶるだけでテンションが上がるようだ。

ヘルメットを買ってからは早くかぶって自転車に乗りたいという欲が高まり、練習に拍車がかかっていたんですね。

楽しい環境を作ることで、成長のスピードが上がる姿を目の当たりにしたといった感じです。

大人にも利用できないか?

この息子の自転車の成長姿を見て、大人にも利用できないか?

大人になると0→1をやろうという気持ちを持たなくなってしまいますよね。このあたりに応用できないかな。

僕の場合だと、例えば、お燗の付け方を極めようとした場合は、まずはお酒を買って、毎日つけてみるところからスタート。 温める機械(かんすけ)というお湯の温度を維持する機能付きの機械、やちろりというお酒を入れてお湯につけて温める酒器。すず製だと3合サイズだと8万円くらいする。
そんなアイテムを少しずつ用意して、自分の気持を高めていくとか。

あとは、人にたくさん熱燗にしたものを飲んでもらって、「美味しい!!!」と言ってもらえたら、成長に拍車がかかるのではないかなと思いました。

熱燗を提供できる環境を手に入れて、これをひたすら繰り返す。これは実践してみよう。
ざかのお燗提供みたいなやつを。そのうち提供したい人がいたら、提供したい人をふやしていくなど。

あとはこのラジオ配信。今の所、話し方に特に意識しておらず、淡々と話してしまっているんですが、この点も抑揚をつけるとか、口角をあげて話すとか意識していったり、あとはラジオ局などで見るマイクなど購入して、DJのような環境を作るとか?なんか出来ることは無いかなとか。
あとは公の場でプレゼンする環境を作るなどもいいかなと思いました。

まとめ

こんな感じで、子供の0→1からの成長を自分に取り入れてみてはいかがでしょうか?

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。