やりたいことを宣言すると起こること
日本酒熟成酒普及人・九星気学鑑定士・カンパイSAKELOVERSの運営の石坂晏敬(やすのり)です。
今日は「やりたいことを宣言していくと起こること」についてです。
最近、酒蔵を所有して経営したいとこのラジオ配信では毎日言っていることですが、リアルで会う方々にこの事を伝え始めてから化学反応が起こり始めている。
この内容はポッドキャストで音声配信しています。
宣言することで化学反応が発生する
僕はこのコロナ禍の期間、このラジオ配信を始めて、考える時間を圧倒的に造った。その結果、今の立ち位置では自分の人生として不完全なもので終わってしまう。というような漠然とした恐怖に襲われて、このままではまずいなぁと考え続けている。
そこで出てきた現時点での到達ポイントとしては、
- 独自のポジションを築く
- 自分のプロダクトを造るポジションを築く(酒蔵を所有して自分のお酒を造る)
ここを目指す流れを早く造り、”圧倒的努力”が出来る体制を築くこと。ココまで早く持っていき、自分の時間の使い方を最大化したい。
という思いで今、毎日を過ごしている。
このラジオでも冒頭で言っている「日本酒熟成酒で世界を獲る」。これをこの人だと思う人にここぞのタイミングで伝えていっているが、全く響いていない(笑)。
まあ、当たり前だと思っているので全然凹んでいないのですが、まあこれは突拍子もないことは容易に想像できるので仕方がない。
でも、これは言い続けていきます。どんな化学反応を生み出すかわからないので。明らかにマイナスの方向性を出していくなら、止めます(汗)
もう一つ言い始めたことが「酒蔵を所有して自分のお酒を造る」だ。これは先ほどの「世界を〜〜」よりも反応がかなり良い(汗)
これによって、一つの酒蔵さんを紹介いただく話となった。これからコンタクトを取っていくところです。さらにこの話に「もし、進めるようになったら、全力で関わりたい」と言ってくれる方が現れた。
この「酒蔵を所有して自分のお酒を造る」というひと言ではなく、そこへの思いなどもたくさん乗せているのは言うまでないですが、もちろん乗せています。
それなりに自分の中で考えて4〜5割位の確率で進めるんじゃないかなとおもった段階で、周りの信頼できる人には伝えていきべきでは無いかなと感じ始めています。
過去を振り返っても言えることがある
ちょうど2年前に、僕は仲間6人で伊豆大島から江ノ島までSUP(スタンドアップパドルサーフィン)で漕いで縦断するという無謀なチャレンジをしました。これは無事に11時間半かけて漕ぎ続けることが出来たんです。すごいなぁ。アホだなぁ。
このチャレンジも僕が「あそこに見える大島まで漕ぐとかって可能ですかね?」とSUPショップのオーナーに伝えたのがきっかけで、スタートしている。
「あ=どうだろう?行けるかもね。」といろいろと調べ始めて、やったことがある人を見つけて、コンタクトを取り、具体的なやり方や練習(修行)の道のりが始まった。
その後、このチャレンジをラン仲間に伝えたら、乗ってきてくれて仲間が増えて、さらに盛り上がっていきました。
あんな無謀なことも、あのひと言がなければ、始まらなかったので、あの時、言ってよかったなぁと思えるわけです。
まあ、全てが良くなるわけではないですが、刺激的な人生にはなるはず。
やりたいことを宣言する
SUPみたいなレジャー的なものものならば、ノリで伝えていくのでも十分良いと思うけど、仕事として、関わっている人たちを巻き込むような場合には、ノリで伝えては行けないと思う。
考えて考えて至ったその「やりたいこと」に思いを乗せていく。思いを乗せることで本気度が増してくる。
「酒蔵を経営したい」というこの言葉の裏には
「そもそも何のためにやりたいの?」
「酒蔵経営の難しさを知ってるのか?」
「酒造りの大変さを知っているのか?」
「家族はどうするんだ?」
「資金はあるのか?」
などなどと想像させる要素があるんですね。
これらに全て答えられるようにしていき、そこに思いを乗せていくことが重要だということに気づきました。
これらを乗り越えて、本気さを持っていないと、言ったはいいが、いざやろうとしたら、やはり大変そうなんで止めます。みたいな流れになったら信用を一気に失います。
この点は注意したほうがいいかなと思います。
宣言することの最大の効果
それは自分にプレッシャーをかけられる。言わなければ、やりたいことをやらなくてもばれないし、やってもやった後に言えばいいだけなんで、何の問題もないけど、
人に宣言をすることで、宣言した以上はやらねばという気持ちが最低限わくはず。この効果を狙うだけでも十分に宣言する価値はあると思います。
まとめ
ということで今日は「やりたいことを宣言していくと化学反応が起こっていく」ことについて考えてみました。
化学反応面白いですよ。自分の道の領域に踏み込んでいっている感じがたまりません。