非常識に生きろ【思考の整理】

日本酒熟成酒の普及人、カンパイSAKELOVERSの運営・お燗酒文化普及人の石坂晏敬(やすのり)です。

今日は「非常識に生きろ」ことについて考えていきたいと思います。

「常識」という言葉が嫌い

「常識」って僕がここ10年嫌いな言葉。

僕の周りには「そんなの常識だよね」とか「それって常識的にどうなの?」みたいな言葉遣いをする人はホントにいなくなった。昔はたくさんいました(汗)

なぜ、いなくなったのかは、たぶん、こういう言葉使いをする人が潜在的にも嫌いだから、自然と遠ざけていったのではないか?

「常識」=みんなと一緒にしろ

「常識」ってみんなが正しいと言っていること、いや、正しいと言わされていることだと僕は思っている。 例えば、塩のとりすぎは悪。この考えが昔から強い。特に私の親世代(70代〜)がこの傾向にあり、塩は悪みたいな位置づけとなっている。ただ、塩は人間にとって、ミネラル摂取には欠かせない大切なもの。

例えば、こんな感じ。他にも言いたいことはたくさんあります。

「常識」ってみんなと一緒にしろっていう意味が多分に込められていますよね。みんなと一緒のことしなきゃいけないの?絶対に違いますよね。

このコロナ禍でのマスクなんかも典型的。配られた布のマスクなど、飛沫が布を通過するので
着けていない状態とほぼ変わらないという事実があるにも関わらず、着けていないやつはもはや悪という同調圧力が発生している。 添加物や砂糖などを取らずに身体の抵抗力をつけるほうがよっぽど大切だ!と僕は思っている。

この同調圧力にはホントに驚かされます。こんなに簡単に常識が作られてそれに従わないやつを悪にするという流れ。簡単にコントロールされる人種なんだなと。日本は村八分という要素が働きやすい国なんでしょうね。

日本の今の教育って

  • みんな仲良く、同じことが出来るようになりましょう。
  • 出る杭は打たれる。人と違ったことや知らないことをすると叩かれる。
    これを徹底している。 

今、日本の教育の結果がしっかり出ているってことですよね。ザ・骨抜き教育。
少し言い過ぎました。

なので、意識していかないと「常識」という名の正義に自分の意志や自分の正義を染められてしまう。自分が持っていた正義が薄められてしまう。

この教育下でまじめに育ってきたら、常識という名の正義に染まりやすいと言えるでしょう。

「非常識」に生きる。直感を研ぎ澄ませる

常識を気にしていると個性が死ぬ。
だから、自分の意志や湧いてくる直感を大切にして、徹底的に考えて、行動して、自分が正しいと言えるならば、周りを気にせずに前へ進めばいい。

「常識」をうたがえ!! これを徹底していくと、自分の直感も研ぎ澄まされる。

自分の直感に従って、面白そう、楽しそうと思えるものに出会えたら全力を捧げればいい。周りを気にせずに。

これが非常識に生きろということだと思う。訓練を少しずつ積んでいけばいい。周りを気にせずに小さいことから慣れていけば良いと思う。

たとえば、昼からビールを飲むとかいいんじゃないでしょうか?

まとめ

常識を徹底的に疑って、自分の考えと照らし合わす習慣を持ちましょう。そして、積極的に非常識を取り込み。人生を豊かにしていきましょう。