考えると感じるのバランス【思考ノート】
日本酒熟成酒普及人・九星気学鑑定士・カンパイSAKELOVERSの運営の石坂晏敬(やすのり)です。
今日は「考えると感じるのバランス」についてです。
させ、今朝は目に止まった石川善樹さん著「フルライフ」が目に止まり、パラパラと斜め読みした。この本は若い人が手に取るべき本。いくつか議題にしたい内容があるが今日は考えると感じるのバランスについて考えてみたいと思います。
この内容はポッドキャストで音声配信しています。
人生はWell-BeingとWell-Doingのバランス
この本でははじめにの項目で人生の定義をしています。フルライフとは充実した人生と定義されています。そのうえで充実した人生とは何か?それは
人生の重心をどこに置くか?
Doing(する)時間とBeing(いる)時間。この時間のバランス。この2つは「考える」と「感じる」、「Work」と「Private」とも言えると記されています。こうすると少しわかりやすくなりますよね。またこれは自由と規律のバランスだとも言っています。
自由だけだとモノゴトが進まない。規律だけだとがんじがらめ。この2つのバランスがキーとなる。
人生はよくすること(Well-Doing)、よくあること(Well-Being)のバランスが変化しながら、動いていく、若い時期は自分のレベルを高めるために、勉強して、たくさん仕事して自分のスキルを上げていく。これはWell-Doing、気の合う仲間と過ごす時間が増えたり、家族と過ごす時間が増えたり、とWell-Beingに過ごしたい時のウエイトが高くなる時期があったり、大きな目標達成に向けてWell-Doingが増えたりする。そして、人生の後半はどうしてもDoingは減らざるを得ない。
Doingで突っ走りながら、Beingで心の豊かさなどを認識していくことが重要そうだなと、はじめに読んで感じたんですね。
考えると感じるのバランスを意識する
自分で事業を始めると、その事業を成長させるために、出来ることはなんだ!!定まったら、そこに向けて出来ることに全力を傾ける。それ以外の事をやっている時間は全て無駄なことだ!!!となりがち。僕は今、映画や漫画に時間を使っている時に、そのような罪悪感に襲われることが多い。
でもこれは少し間違っているな。と今、思えました。
僕は今、毎朝このようにテーマを決めて考えるクセを付けてきていますが、これはこれでとても大事だと感じているし、意味があると思えている。
考える方への意識がとても高く、ずっと頭使っている感じがしたんですね。ようは感じる時間が少ないということです。
実際には日々、色んな事を感じながらというか感じられる瞬間があるんだけど、そこに時間を割かずに、考えることに時間を使ってしまっている。
僕なんかはまさにそうなんだろうなとこの本を読んで感じてしまいました。
そうすると、感じる部分に人生の方向性や自分がやっていることへの自信につながる要素などのヒントがあるのでは無いかと捉えることが出来る。
毎日、todoのやることを決めて、やってやってやりきって、また明日を迎える。これはこれでモノゴトを進めていく上では効率的なことだけど、感情の部分を拾い上げていくことも大切ではないか?
この本では仕事の終え方、1日の終え方、「To-feel」を提唱している。これは1日の終りに「印象に残ったこと」を振り返る。今日やったことではなく、今日感じたことを書き留めていく。
「うれしい」「楽しい」「悔しい」「悲しい」「怒り」などなど。これらもバランスが大事だと言っています。これらの感情で、今の自分に必要なものが客観的に見えてくる。
僕は毎日、日記を書いているのですが、出来事を中心に書いているんですが、その時に感じたことを書き留めるようにしています。感情は忘れやすいからという理由でやっていたのですが、自分に必要なものが、客観的に見えてくるという利点には気づいていなかったので、この点を意識しながら、継続していきたいと思う。
たしかに最近、感情を書き出しまくったことにより、新たな気づきを得て、次のステップに踏み出すことにしたという機会を得たばかりでした。
自分の感情にしっかりと耳を傾けていくことに気づいた瞬間でした。
感情はしっかりと書き出していったほうがいいですね。
「怒り」とは自分が大切にしているものを脅かされた状況で湧き上がるもの。ゆえに怒らないとは、大切なものを守るためにチャレンジしていないとも言える。
なので、感情もバランスが大切なんだなと感じました。しっかりとむき出しに日記に感情を残して行くことにする。
まとめ
考えることは引き続き大切に意識していきたい。それと同時に湧き上がってきた感情もしっかりと拾い上げていくこと。こちらへの意識もしっかりと高めていこうと思いました。
今日も最後までお聞きいただきありがとうございました。