ただの情報だけより感情や思考に人は反応する【思考の整理】

カンパイSAKELOVERSの運営・お燗酒文化普及人・九星気学鑑定士の石坂晏敬(やすのり)です。

僕は今、仕事としてとある企業のSNSの立ち上げ、運営を行っています。4月からスタートして毎日、試行錯誤しながら投稿を繰り返しています。立ち上がったばかりなので、まだまだフォロワーは少ないですが、一つ一つの投稿を分析して気づいたことがあったのでまとめておきたいと思います。

今日は「ただの情報だけより感情・思考に人は反応する」について、まとめていきたいと思います。

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情報をまとめた投稿と感情や思考を乗せた情報

立ち上げた当初は、その業界としての知見的なものを見せていくために、その業界の歴史、その 業界の知識などをわかりやすく、コンパクトに140文字〜280文字にまとめて発信しました。

これは単に書籍などからの情報をまとめてその企業の目線として伝えたもの。

もう一つは、業界に関わる内容で気になった事柄に関して、どのように感じたか?どのようになって欲しいか?自分なら、自分の会社ならどうしたいか?などの感情というか考え・思考を伝える形。

例としては、他社さんがフランス素材を全て使い、日本の作り方を利用して、フランスで作ったものがフランスと日本で販売開始されるという情報があり、それに対して、とても画期的な事で、楽しみなこと。どんなものに仕上がっているのかとても興味があり、日本でも販売されるということなので、絶対に購入して試したい。とツイートするみたいな感じです。

感情や思考が乗ったほうが反応が良い

ただ単に情報をまとめたものと自分の感じたことを乗せるとで、どのような違いがあるのか?
反応は異なっています。

見られる数は内容による部分が大きいのですが、プロフィールを見られる数が大きく異なりました。

情報だけだと、ほんとに知りたい人にしか届かない。しかし、感情や考えなどは、見た人の感情や考えと比べてどうなのか?という視点が加わるので、目に止まりやすくなる。

SNSは多くの個の発信情報でタイムラインがどんどん流れていく。その中で目に止まったものだけに目を向けることになるので、まずは目に止まらなければならないが、その後、入り込んでもらうには、情報だけではなく、その投稿者の考えや感情が示されることでさらに目を引くことになるのだと感じた。

まとめ

まだまだ経験値が少ない中での情報ですが、このような情報を積み上げていくことが重要だなと感じたのでシェアさせていただきました。