沖縄100kmウルトラマラソンを振り返る2017年 ①
沖縄100kmウルトラマラソンを振り返る。
今回はがむしゃらにではなく、戦略的に
今回は明らかな練習不足により、作戦を立てて臨んだ。
簡単に言うと亀作戦だ。
ペースを抑えるだけ抑えて、
じっくりじっくり
コツコツコツコツ
と進んでいく。
コンディションは最高気温15℃の強風
朝5:00スタートで4:30までに荷物を預ける必要があるため、
4時には会場にいることになる。
当然夜はあけていない。気温は恐らく10℃強
風が強いというコンディション。
最高気温は15℃で予報は曇りで風は強い時は10m/s
という予報が発表された。
私は寒さ対策など全く考えておらず、暑さ対策ばかり考えていたため、
Tシャツと短パンしか用意していなかったが
奇跡的に化学繊維の保温性のあるパイル地のジャケットを持っていたため
それを着用して走る選択をした。
太陽はほとんど顔を出さず、
風が強いコンディションがほとんどであったため、
Tシャツでは私の身体は冷えてしまっていたので
結果的にジャケットを着用したのは正解だった。
身体が冷えやすい人はジャケットを用意されたほうが良いでしょう。
前半は7分〜7分半/kmのペースで黙々と進む。
私が練習する時はどんなに遅くても6分半/km。
それより遅いペースで走るということはない。
しかし、今回はあからさまな練習不足という事をしっかりと自覚して
100kmに耐えるためにはと考えた末、
5-6割の力で走れるペースで黙々と距離を稼ぐと決めた。
今回エントリーした仲間4人と一緒にスタートを迎えた。
みんなは「ざかさんに付いていくよ」
と言っていたにも関わらず、
「スタート!!」の号令のもとみんな前へ走り去ってしまった、、、、、
そう、6分台のペースでとっとと行ってしまったんです、、、、
なんとなんとなんと。 嘘つき〜〜〜!!!
とほ〜んの少しだけ思いながら、
黙々と作戦を実行した。
スタートは500人中真ん中位からスタートしたが
7分強/kmのペースでスタートすると
とにかく抜かされまくりまくった。
スタートからこんなに抜かされる経験なかなか味わえないなぁ。
という事でしばらく徹底的に行こうという事で
10km近くまで誰ひとりとして抜かない。
抜きたいだけ僕を抜いて下さい。
そして、じんわりとオーバーペースで進んでいった人たちを
吸収していく面白さを味わおう。
もちろん、仲間4人も最終的には吸収していき、
「だから、言ったではないか!?」と偉そうな顔をする作戦で
行くことに決めた。
周りに流されずに7分/kmのペースを守るということ。
それに少し楽しみを加えてみただけです。
その後、海岸沿いの道に超追い風の道となったために
追い風に逆らう必要はないということでペースが上がった6分30秒強。
そんなペースが続いている時に
そう10kmを超えた当たりで早くも仲間の二人の背中が突然現れた。
今日は時間になってしまったので続きは明日書きます。