ウルトラマラソンのように長い距離走るときのフォームのイメージは競歩!
ウルトラマラソンのように長い距離走るときのフォームのイメージは競歩!
これは持論であり、これからも改良が必要なことだと思っているが
この一年半、ルナサンダルで相当な距離を走ってきて、
今回、ウルトラマラソン100kmを経て、
長い距離を走るために意識するフォームをまとめてみたい。
母指球着地。かかと着地ではない。
かかと着地ではなく、足指の付け根から着地するイメージで走る。
これはルナサンダルを履くようになってからこのような走り方になってきた。
この走り方は当初、ふくらはぎ下部に猛烈なダメージを与える(汗)
ただ、これも今までの走り方では使っていなかっただけで
この走り方で走り続けていると慣れてくる。
この付け根で着地する走り方が出来ると必然的に膝が曲がることになるので
足裏、膝、股関節で衝撃を受け止めるようになるのだと解釈している。
かかと着地の場合は、伸ばしきった足でかかと一箇所で全てを受け止める。
しかも足が振り上がっているので重力もプラスしてかなりのダメージなはずだ。
それをクッション材で吸収するという理屈だと思う。
まずはこの点が大きな違いで足指の付け根着地は
足腰全体で吸収する仕組みになっているのだと捉えている。
腰の高さを保つ
腰の高さを保つの意味は高い位置で保つという意味ではなく、
高さを一定に保つという意味である。
これはイメージしてすぐに出来ることではないが
腰の高さを変えずに前へスムーズに移動していく。
ウルトラマラソンのトップランナー達は
ほぼ腰の高さを変えずに長い距離をスピードを落とさずに走り続ける。
これも私のイメージは腰を高く保とうとすると
上下してしまうので、膝を曲げて若干低くするイメージを持って走っている。
腰の高さを気持ち下げて膝と股関節で吸収するイメージ
先ほども書いたが、身体全体で衝撃を吸収するためにはどうしたらよいかと
試した結果、気持ち腰を下げて、膝を曲げて柔らかく保った状態で足を回転させるイメージだ。
これをやるようになってから明らかに足へのダメージが減ったと感じている。
脚を振り上げず、すり足。競歩のイメージ。
今回の沖縄100kmウルトラマラソン中もいかに脚に負荷をかけずに走り続けるか!
をテーマに走っていた。
今回は早く走る必要はなく、100kmという距離を走りきるが目的であったため、
究極はどちらかの脚は常に着地している状態が最も負荷がかからないのだろう。
そうなると実際に早歩きの状態に近くなる。
実際に試してみたが着地時の衝撃が大きく減少するので
意味はあると感じた。
ただ、早く走るのは難しくなる。
あとはスピードも必要になった時にどうするのか?
という点が課題だと認識している。
まとめ
勝手に自分の経験値からまとめてみたが
的を得ていないことは無いと思う。実際に自分では感じている。
引き続き、長い距離を楽に走り続ける方法を研究していくことにする。