自己決断が大切【思考ノート】

日本酒熟成酒普及人・九星気学鑑定士・カンパイSAKELOVERSの運営の石坂晏敬(やすのり)です。
今日は「自己決断が大切」についてです。

今日は自分にとって大切だなと強く感じている「自己決断」についてまとめてみたいと思います。

人生は決断の繰り返し

人生を振り返る機会というのは定期的にあると思います。

ひどく落ち込んでいる時。何か大きな役割を終えた時。転職する時。など人生の節目の時ですよね。

その時に、あの時はよく頑張ったなぁということもあれば、あの時はほんとやっちゃったよなぁというマイナスのこともあると思います。よく思い出す場面は人生の節目に来た際に決断して進んだことだと思うんですね。

僕の場合だと、初めて億の借金をする時の決断や、会社を辞める決断をした時などが大きなものだったので今でも鮮明に覚えています。

人生は大きいもの、小さいものを含めると日々決断の連続だと言えます。

朝起きた時に、スパッと起きるか?もう少しダラダラ過ごすか?なども一つの決断ですし、なにか新しい提案を受けた際にやるかやらないかを決めるのも決断です。

決断によって、自分の人生が決まっていると言っても過言ではないですよね。
むしろ人生=決断とも言えるかもしれない。

そんなふうに考えていくと、決断はとても重要な要素であると認識できますよね。

後悔しない決断

人生の節目で大きな決断をしなければならない時、あなたはどうしていますか?

「やってしまった後悔は時間が経つにおいて、小さくなるが、やらなかった後悔は、時間が経つにつれて大きくなる。」とよく言われます。

僕はこの言葉を知ってから、確かにそうだなと思い、やらなかった後悔をなくそうと意識をしていました。

ただ、最近少し意識が変わったんです。

それはやらないという決断もあるということです。

僕は昨年、新橋駅改札口の目の前のスペースを貸してくれるという話をいただき、飲食店を期間限定で行うかを1ヶ月半ほど真剣に考えました。やる前提で頭の中でシミュレーションを進めていたんですが、最終的にやらないという決断をしました。

やらなかったので、何も結果は残らないのですが、色々と考えた上でやらないという決断に至った。この時は神経をだいぶ使ったと記憶しています。

これをやらなかった後悔に含めてしまうと何でもやれになってしまう。これだとあまりにも無謀ではないか。そう思えてきたんです。

今回のやらなかった決断というのは、今後も記憶に残ることだと思うのですが、これをやっぱりやっておけばよかったという後悔には至らないと思っています。

それはなぜなのかなぁと考えていたんですが、一つの答えが出てきました。

それは「自己決断したか否か」です。

どういうことかというと、今回の飲食店出店の件は、熟考した結果やめると決断して、お話をいただいた方へも、理由を含めて伝え、お断りしました。

ただ、もしこの時に、誰かに判断を委ねて、例えば、話をくれた方のゴリ押しに乗っかる形で進めていたら、うまく行けば、その方のおかげ、うまく行かなかったらその方のせいだ。というような気持ちが働いていたと思う。

逆に、相談をして強く止められ、自分の意志ではなく、その人に言われたからやめた。とすると後々、あの時はやっぱりやっておけばよかったよななどの勝手な妄想が働く可能性がある。

そう考えると、後悔しない人生にするためには「自分で決める=自己決断」が重要なんだなという結論に至ったわけです。

仕事の変化のきっかけが来た際に、人の言いなりのままに進めるのではなく、自分で考えて決める。

お付き合いを切るときも、流れのままになぁなぁにするのではなく、しっかりと自分の考えを伝えて、綺麗サッパリ別れる。

この会社に働き続けるか、やめて新たなスタートを切るかも周りの意見に流されるのではなく、自分で熟考して決断する。

このように自分で決めることで、時間が経過してその決断が良かったのか悪かったのかというある程度の結果が出ると思う。ただ、それは自分が決めた道の結果だから、全て受け止められるので思うんですね。

あの決断は間違っていたなと思えたら、今後そのような決断はしないという成長になります。もし、他人の意見での進んできた場合は、そもそもの検証が出来ない。更にいうとアイツのせいだみたいな感情がわきかねない。

だから、最近の僕は、決断をしっかり行う意識を持つようにしている。どうしても争いが嫌いなので、なぁなぁで過ごしてしまうことが多いのですが、なぁなぁで過ごすとその点はずっと引きづる要素を持ち続けることになる。その点は気をつけていきたいですね。

まとめ

どうでしょうか?しっかりと自己決断していく意識持っていきませんか?
僕はこれから酒屋をはじめるにあたり、物件の決定の決断、どこの酒蔵のお酒を扱うかの決断、どのような運営を進めていくか?など決断の連続になると思いますが、楽しんでいるか?周りに喜びを与えられるか?などの指標を持って決断していきます。