転機を捉えられる人【思考ノート】

日本酒熟成酒普及人・九星気学鑑定士・カンパイSAKELOVERSの運営の石坂晏敬(やすのり)です。

さて、今日は「転機を捉えられる人」についてです。

昨日は、カンパイSAKELOVERSのオウンドメディア向けの記事で日本酒の飲食店さんの取材を行なってきました。お話しを聞いていて、人間には転機が必ず存在して、その転機をものにしている人が次のステップに向かっていると改めて感じたので今日のテーマとしました。

この内容はポッドキャストで音声配信しています。

転機を捉えられるか?

昨日は僕がお世話になっている飲食店さんで取材をさせていただきました。オーナーさんとシェフの2名にお話しを伺っていきました。

いろいろな質問をさせていただきながら、それぞれの魅力を引き出していきました。お話しを伺うと必ず転機というものがあるんですよね。
昨日のお話では、急遽、店を変えようと思い、探し始めたら、すぐにそれにふさわしい偶然に偶然が重なり、出会った。意気投合して、そのお店で働き始めるお話しとか。

友人と3人で飲食店へ食べに行く予定が、急遽友人が2人ともいけなくなってしまい、1人となり、1人でも行こうと決めて、行ったところ、オーナーと話す機会となって、このお店で働くようになったお話しとか。

とある酒蔵さんを訪ねた際に、電車を2時間近く待つ時間があった際に酒蔵のオーナーさんが少し飲み行こうと言ってくれて、飲みに行った際にいただいた「ファンベース」という本。この本で考え方が代わり、お店のスタイルを変えていって、今に至っている。
この出会いがなかったら、絶対に今がなかった。

などのお話しをうかがいました。

人は必ず転機があり、それをどう捉えるか?で人生が大きく変わると言えるんだろうなと今回の取材を通して感じることが出来ました。

僕の転機も一冊の本から

僕も先ほどの飲食店さんと同様に、一冊の本で人生が大きくシフトしました。

僕は年始の大阪伊丹空港で飛行機を待っていた際に小さな空港の本屋においてあった「レバレッジ・リーディング」という本田直之さんの本をたまたま手に取り、面白そうと購入して、羽田行きの飛行機の中で一気に読みました。

その内容は簡潔にいうと「たった1,500円の本で先人の知恵を買うことが出来る。先人が何年もかけて実践してつかんだノウハウをたった数時間で理解できるのが本です。」

という内容が記されていて、単純な僕は、たしかにと思い、ビジネス書を読みまくるようになりました。

そこから、僕はサラリーマンという会社に頼る立ち位置だけでは、人生の主導権を取れないということに気づき、サラリー収入以外を手に入れるという事にフォーカスすることが出来ました。

そして、不動産投資に出会い、徹底的に学び、数億円の借金をして不動産の経営を開始することに至ることが出来ました。

過去を振り返ると誰もに転機がある

飲食店さんや僕の例のように、本との出会いや、人との出会い、たまたまのタイミングなど、人には必ずこのようなチャンス・きっかけが存在する。

ぜひ、自分の過去を振り返ってみてほしいです。どこかのタイミングで転機を迎えているはずです。今気づいていなくても、振り返って転機を見つける事で人生の流れを捉えることが出来ます。

そして、そのような節目節目を理解することで、次に来る転機にも気づきやすくなると言えます。「あっっ、これは転機ではないか?乗っかるべきではないか?」

さらに言うと、九星気学の人生のサイクルとその転機を照らし合わせて、タイミングとして合致していたら、それは人生の流れに乗っていると言えます。そのような感じで自分の人生の流れを捉えられると、そろそろ、大きなご縁がくるぞぉとか大きな変化のきっかけがするぞとか、そのような転機を捉えやすくなります。

これが出来ると、自分の時間を無駄なく注ぐことが出来て、人生を加速させることが出来るようになります。

まずは転機を捉えることから始めてみてはいかがでしょうか?
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。