無料ではなく、お金を受け取り対応することの意味【思考ノート】

日本酒熟成酒普及人・九星気学鑑定士・カンパイSAKELOVERSの運営の石坂晏敬(やすのり)です。

さて、今日は「無料ではなく、お金を受け取り対応することの意味」についてです。

昨日は正式に姓名鑑定の依頼をいただくことになりました。人の姓名をお金をいただいて、鑑定して、その後、選名(名前をつける)を行うことになり、習って知識をつけていた時とはまるで意識が異なるということを感じました。

この内容はポッドキャストで音声配信しています。

姓名鑑定・選名のご用命いただく

先日の姓名鑑定のラジオ配信をお聞きいただき、姓名鑑定および選名のご用命をいただきました。
大変、嬉しいと同時に緊張と責任感が湧いてきました。
金額が税込み55,000円と大きいこともありますが、そもそもお金をいただき、特定の人の人生に関わるということの行為自体に重さを感じます。

僕の姓名鑑定はただ名前を伺って、字面上で鑑定して、机上で名前を作ってお渡しするこということはしません。

姓名鑑定の原則に則って名前を導くことで整った正名をつけることは可能です。ただ、その依頼主がどのような人で、どのような人生にしたいのか?について全く知らない状態でつけると、その人が受け取れない名前になってしまう可能性があります。

名前は整っているけど、自分の思いが乗っていないということです。そうするとどうなるか?名前のチカラに引っ貼られて、自分が変わっていくか?名前と思いがさらに乖離して、耐えられなくなる。ということもあり得ます。こうなると何のための姓名鑑定で選名なのかということになってしまうんですね。

こうなることは絶対に避けたいですし、そもそも名前を整えて、その依頼主の方の人生を整えていくことが使命なので、しっかりと寄り添って、その依頼主さんの思いを乗せて選名したいというのが、僕の考えです。

だから、誰の依頼を受けたいとも思わないし、この方は応援したいなと思える人しか、依頼は受けようとは思っていません。その方の人生をしっかりと切り替えていって、自分の人生の軌道に乗って、ガンガン進んで行く人になってほしいと思っています。

そういう人が僕の周りに増えたら、僕も刺激を受けることが出来て、俄然僕の日本酒のチャレンジにエンジンがかかります。そんな関係性を持てるような人たちの姓名鑑定はぜひ行なっていきたいですね。

お金を受け取り、仕事を受けること

当たり前の事なのですが、仕事に対しては対価をいただいて成立します。でも立ち上げたばかりのサービスや自分のサービスを値段設定する際などは、プレッシャーが発生しますよね。

このプレッシャーから逃げる簡単な方法は、無料にすることです。無料にすることで、いざうまくサービスが出来ていなかったと感じたとしても、無料ですから!!と言えるので気が楽ですよね。

これは言い換えると責任放棄とも言えますよね。

何かをゼロから始めるためにという時でも、500円でも、1,000円でもいただくべきだと思うんですよね。自分にとっての責任感が強まるからです。

責任感を持ちながら、自分にプレッシャーをかけて取り組んでいくことで、お客さんや依頼主さんに対して、最善をつくすようになります。 その事で自分の成長につながりますよね。ここがとても大きいです。

これを繰り返していくことで、自分のレベルが上がり、信頼も増えて、依頼したい人が増えて、自分の価値もあがっていくそんなサイクルになることが望ましいんだろうと思ったんですね。

いかに本気になれるか?ここにつきます。
お店で客商売をしている方は、毎日がこの真剣勝負ですよね。日々、常連さんから新しいお客さん。様々な方と接して対応する。全てに心を込めて対応することは難しいかもしれませんが、そこを心がけて全力で対応されている方はどんどん成長していくんでしょうね。

日々の心構えが自分の成長に直結しているとまさに言えますよね。

まとめ

今日はなんか本気を出さなくちゃという自分に対する気持ちを整理するためと、しっかりとやらなければという宣言の意味も込めて話をさせていただきました。

日本酒であれ、姓名鑑定であれ、自分の経験値が役立つことがあるならば、それを全力で誰かのために捧げるという思いで行なっていけば、形になるのではないかという至ってシンプルな思いに至りました。

僕はこれから酒蔵オーナーとなり、日本酒熟成酒で世界を獲っていくのですが、その途中途中の工程に関して、そこにつながることは全力でやっていきます。その際に相手のために全力でこなすという意識をしっかりと持ち続けて、臨んでいくことが重要だと改めて認識することが出来ました。

今日は、出張お燗番企画の打ち合わせをさせていただくんですが、ここも関わる全ての方がハッピーになるような仕組みとして、全力を傾けられる流れにすることに、今日の打ち合わせは意識を向けたいと思います。

ということで、