感性を鍛えよう【思考ノート】

日本酒熟成酒普及人・九星気学鑑定士・カンパイSAKELOVERSの運営の石坂晏敬(やすのり)です。

さて、今日は「感性を鍛えよう」についてです。

昨夜はギリギリの夜配信で今朝はしっかり4時に起きました。起きたてでメルカリを見たら登録していたエルゴヒューマンプロという椅子が新しく程よい値段で登録されていて20分迷った挙げ句、ポチったという朝イチを過ごしたとこです。

今日は感性の鍛え方について見直さねばと思いこのテーマとしました。

この内容はポッドキャストで音声配信しています。

コロナ禍でアウトプット強化と共に、ゆとりの時間をなくす

コロナ禍で騒ぎ始めて、自宅生活が始まってから4ヶ月半近くが過ぎましたね。僕はこの自宅生活が始まってから、体調を崩して、家にいる時間が増えたことから、自分と向き合う時間が増えて、今年のテーマにもしていたアウトプット強化を開始しました。

このラジオ配信とブログへのテキスト配信。この習慣がついたことが良かったんですが、考える時間とそれに向けてのインプットの時間と意識に気を取られて、息を抜く時間が減ったなということに気づいたんですね。

奥さんも在宅勤務でずっといるということも環境の変化です。奥さんがネット会議している横でテレビで映画や撮りためた情熱大陸などを見ることもしづらくなりましたよね。

また、映画館も月に2−3度行くのが当たり前だった時期もありましたが、今は映画館自体もしまっていたりソーシャルディスタンスで行きづらくなってしまいましたよね。

そんな感じで、映画、小説を読む、演劇、落語、絵画展、写真展などへの意識が完全に途絶えてしまっていることにこの2−3日で気づいたんですね。

最近は、ビジネス書、ポッドキャストやSNSからのインプットばかりになっているなと偏りが明らかにある。特にTwitterは運用し始めたこともあり、かなり、時間を取られてしまっていることに気づきました。

感性も鍛える意識を持たないと鍛えられない。

感性はなんとなく生きていれば、日々に起こることで鍛えられるものだと勝手に解釈していたんですけどそんなこと無いですよね。

昨日のカフネブックス池野花さんのボッドキャストで、感性(感性と言っていたか忘れてしまったが)を鍛えるためにはやはり、映画、小説、絵画などに意識的に触れていくこと、それを積み重ねることが大切になってくるという話があった。

それを聞いたことに先ほどのそれらのアート作品から遠ざかっていることに気づいたんですよね。

この数ヶ月、僕が触れていた作品といえば、漫画のキングダムと空母いぶき、パイナップルアーミーくらいです。うーん少ない。。。。。

まずは作品に触れる時間を意識的に造ることから

ということで、まずは作品に触れていく時間を強制的に造ることから開始することにする。ちょうど、十数年ぶりに買い替えたテレビも届いたので、美しい大画面で、映画を見ることにしよう。まずは週に一本。ゴッドファーザーでも久々に見るかな。

ネットとつなげられるテレビなのだが、まだつながっていないんです。これをつなげるように出来たら、アマゾンプライムで見たいものも溜まっていたので、これらを見ていくことにしよう。

あとは、落語と美術館(絵画や写真)を月イチで取り入れてみたい。これを見たからどうなるという直接的に得られるものは感じにくいかもしれないが、見ていかないことには何も始まらないので、これは今後の自分を期待して、強制的に取り入れることにする。

小説も読む時間を設けたい。小説は文字を読んで、頭の中で世界観を描写しながら進めていくので、世界観を描いていくという観点で重要なチカラだなと44歳になって気づく。おそすぎる。小説も読んでいこう。

と色々と挙げたが、これらをやろうとすると無駄な時間をさらに省いていかないと(汗)

見て、感じて、言葉にするを意識してアート思考を鍛える

実際の感性の鍛え方ですが、山口周さんがこれについて本で伝えていました。

それは「見て、感じて、言葉にする」

この言葉だけ見て、はじめに思ったことは、見て、感じて、は出来ているが、言葉にするは出来ていないな。思った。今アウトプットを意識している身としては、言葉にするは確かにと思わされました。

映画はストーリーがしっかり出来上がっているので、言葉にしやすいとは思うのですが、絵画や写真を見て、言葉にするって想像力をどれだけ広げられるかという話だと思うので、それは言葉にしようとする行為で感性が鍛えられるなぁと感じることが出来る。

山口周さんがさらに言っていたこととしては

  • 何が描かれているのか?
  • 絵の中で何が起きているのか?これから何が起こるのか?
  • どのような感情や感覚が、自分の中に生まれているか?

これらを言語化していこうとすることで想像力、作者が意図したことは何なのか?などを考えていくことが出来るようになる。これをワークショップで意見を交わすということまで出来れば、さらにこのアート思考が鍛えられると言っていた。

確かにこれをワークショップで皆の前で表現するというのはとても緊張するし、鍛えられますね。想像力を最大限働かせて、言語化していくという作業となるので、これは鍛えられることは想像できます。これらを繰り返している人と自分では圧倒的な差があると容易に想像できます。

まとめ

ということで、今日はこの想像力・感性を鍛える大切さを考えてみました。
最後までお読みいただきありがとうございました。