希少性の高め方【思考ノート】

日本酒熟成酒普及人・九星気学鑑定士・カンパイSAKELOVERSの運営の石坂晏敬(やすのり)です。

今日は「希少性の高め方」についてです。

さて、今朝は希少性の高め方についてまとめてみようと思います。

この内容はポッドキャストで音声配信しています。

希少性って?

最近、僕の中では希少性という言葉が離れない。

今サポートしている酒蔵さんを勝たすためにも希少性は一つの武器になる。希少性をいかに出すかがキーとなる。

また、自分の活動(日本酒ペアリング推進協会)が認知されて、広まっていくためには、やはり希少性が必要になってくる。

希少性って何かと言えば、数が少ない存在であるがゆえに価値がある。ということ。

ダイヤモンドという石の価値が高いのは数が少ないから、当然光り輝く美しさがあるからなどの理由もあるが、あれだけ高い価値となっている最大の要因は希少性ですよね。

このダイヤモンドが河原に行ったらいくらでも落ちていたら、あの輝きを持っていたとしても、今のような価値は生まれないだろう。

希少性とは希少な存在、数少ない存在になるってことです。

アイス大好きな人って世の中にたくさんいますよね。ただ、アイスを好きなだけでは希少性は出せないですが、日本中のアイスを毎日食べ続けて、食べたものを全て細かく解説して、自分独自の視点で評価をしていくなどを行うと、希少性が出てきますよね。

希少性の出し方

希少性の出し方はについては藤原和博さんの1万人に1人、100万人に1人の存在になれ。という話がわかりやすいです。

自分の得意なこと、好きなことを1万時間行ない、100人に1人になる。1万時間が正しいかはわからないけど、自分として打ち込めるものに自分の時間を傾けることで100人に1人の存在になれる。

そうしたら、次に新しい自分の得意なこと、好きなことに時間を注ぎ始める。また、没頭して100人に1人の存在になる。

すると100 ✕ 100 = 1万人に1人の存在になれる。さらに自分が打ち込める新しいことを見つけて時間を注ぎ込むことに3つ目の100人に1人が完成する。

すると100 ✕ 100 ✕ 100 = 100万人に1人という存在になれることになる。

このジャンル3種類を一つずつ掘り下げて専門性を増すことで、さらにいうとそのジャンルが離れていれば、離れているほどいい。A、B、Cの3点が離れているほどその参点を結ぶ三角形の面積は広くなるとう言うことです。

一つのジャンルで100万人に1人の存在になるというのはなかなかというかとてもむずかしい。プロ野球選手のイチロー選手のような存在だろう。それは何万時間時間をかけても達成できないこともあるだろう。

ただ、100人に1人なら挑もうと思える。この積み重ねで、100万人に1人を目指すことは十分ありだと思う。

僕の場合はそれを意識してきたわけではないが、今まで時間をかけて身につけてきたものとしては

  • W.L.GORE社での「GORE-TEX」のライセンス制度を利用したブランディング
  • 不動産投資のレバレッジ
  • 九星気学・姓名鑑定+(家相)
  • 日本酒 お燗+熟成酒+ペアリング

などが挙げられるだろう。

ふす最初の「GORE-TEX」のブランディングの哲学に関しては今でも完全に身体に染み付いている。理論だけではなく、その哲学に基づいて、商品ブランドとの付き合い方、その商品が販売される店舗、ユーザーとの付き合い方については経験を通して身体に染み付いている。時代が変化してきているので全てが使用できるわけではないが、根本的なブランド構築の流れ染み付いている。

不動産投資に関しては4年ほど、サラリー業を行ないながら、それ以外の時間を全て不動産投資にささげていた。実際に不動産もファミリー向けの一棟マンションを2棟と戸建て、区分などを経営している。経営していた。最近は投資されている方が増えているので、不動産投資家の中での希少性は少ないが、世の中を見渡したら100人に1人の存在には間違いなくなっているだろう。

九星気学は7年近く学び続けており、昨年から講座や、個人サポートなどを開始している。まだまだ学ばなければならないが、九星気学をそもそも知らない人が多いし、知っている人でも徹底して学んでいる人は少ない。そういう観点では100人に1人の存在にれているだろう。

日本酒に関しては今後のビジネスの中心に据えていくつもりです。
関わってから2年。蔵人として酒造りも住み込みで行なったことがある。今はカンパイSAKELOVERSというコミュニティでお燗やペアリングの研究を行っている。まだまだ、時間が圧倒的に足りないが、ここは掘り下げるのが楽しいのでとことんやる予定。

あとは、これらをどう関連付けていくかかな?ここはシナジーマップで考えることかな?

あとはサハラ砂漠やSUPで60km漕いだなども希少性を高められるかな?

他に希少性の出し方がないか?

戦うフィールドを変えるというのは一つの尖らせ方だと思う。例えば、日本酒ならワインのフィールドで戦うとか、熟成酒に特化させるとか、熱燗に特化させるとか。などのフィールドを変えたり、フィールドを狭めたりすることで希少性は高められる。

ライティングで希少性を出すならば、ライティング内容に専門性をプラスする。このジャンルのライティングならこの人となるような存在になる。ただ、狭めすぎるリスクもあるかもしれないのでそこは要検討と思いますが尖らせるという意味では有り得る話だと思います。

4時起き税理士としてメルマガを配信して、もう10年以上前でしょうか?有名になった方もいらっしゃいます。当然、税務のジャンルでも前に行かれていてさらにそのような4時おきという特徴を加えることで、希少性を生み出していますよね。

まとめ

ということで今日は希少性の高め方について考えてみました。

自分が打ち込めるものを明確にして、そこに打ち込むというのが大前提で
それをいくつ作れるかは一つの戦い方ですね。あとは希少性は常に意識してその立ち位置を模索していったほうがいいなと改めて思いました。

希少価値を生み出すということですよね。希少価値高めていきましょう。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。