効率的な本の読み方【思考ノート】

日本酒熟成酒普及人・九星気学鑑定士・カンパイSAKELOVERSの運営の石坂晏敬(やすのり)です。

今日は「効率的な本の読み方」についてです。

さて、今朝は最近の僕の本の読み方についてまとめてみようと思います。
今年の行動指針として、アウトプット9割、インプット1割を挙げています。インプットをへらすという意味よりもアウトプットを増やすという意味です。とはいえ、インプットは効率的にしなければという思いがあり、今年のこの半年間の本の読み方について行なってきたことをまとめてみたいと思います。

この内容はポッドキャストで音声配信しています。

今までの読み方 一冊を最初から最後までしっかり読む

昨年までは僕は無駄に本を買って読む、少しでも気になったらとりあえず、購入しておいて読みたい時に読むという感じで積ん読が増えていきました。

今年はとりあえず読むということはやめて、今必要なもの、過去に読んで役立った本以外は全て処分しました。

2m50cmの高さの本棚を購入して、そこに全て収めている。

今までは本をはじめから最後まで全部読むという読み方をしていた。せっかく購入した本だから、隅々まで読みたいというケチ根性からそのような読み方をしていた。

ただ、この欠点は時間がかかる。読み終えた時の達成感はあるんだけど。実際に読みきった時にどこまで自分に必要な部分が自分の頭の中に残っているかは疑問な部分がある。

気になったところに線をつけておけば、見直すことでその部分がさらに頭の中に入ってくるので、そのように読めばいいんだとは思うですが、まあとにかく時間がかかるということです。

本を読むだけでやった気になるという感覚はありましたね。それでは意味がない。今はアウトプットのために読むというのが大前提です。

効率的な読み方1 パラパラ見て意味ありそうなとこ探す

今はどのような読み方をしているか?

1つ目は、本棚の中で気になる本を手にとって、パラパラと眺めて、気になった内容が出てきたら、その周辺を集中的に読んで、気になる点をテキストに書き出す。

300ページある内の10〜30ページ程度。その中で役立った内容をピックアップして、その点について自分なりに考察する。自分ならどうするか?自分の事業に当てはめるとどうなるか?

そうすることで、その点の内容は頭に定着しやすくなるし、自分ごとに落とし込みやすくなると感じることが出来ています。

本からは一つの気づきが得られれば、十分という意見もあります。なので、そのような気軽な気持ちでパラパラと眺めて、気になる字面やワードに反応するというのは一つの手だと思います。

この読み方は本を読む時間はそんなにかからずに濃く吸い上げることが出来るので、オススメです。

効率的な読み方2 得たい情報を明確にして、それを探す

もう一つの読み方としては、今知るべき、得たい情報を明確にして、その情報を本から探していくという読み方。

この場合は目的が明確なので、はじめから最後までななめ読みをして、必要な情報には印をつけてざっと読み切ってしまう。そして、印をつけたところを再度念入りに読んで、そこを掘り下げて読んでいく。

これも見落としはあるかもしれないけど、必要なものを拾い上げて、早く読むことが出来るのでメリットがあると感じています。ノウハウ系などは目次である程度みた上で必要なとこを見つけて掘り下げていくでもいいと思いますね。

日本酒の本など、今必要な要素を目次から探してそこを掘り下げていくという読み方をしています。

考え方などの概念的な内容は、全体的に斜め読みして、気づきを見つけていくというような読み方になりますね。

まとめ

僕はこのような読み方にしてから、本を読むのが楽しくなりました。なんかお宝探しをしている感覚です。そのように探すことで、見つけた時のインパクトも大きいので、脳みそに刻まれやすくなっています。

僕はこの読み方に変えてから、本の内容を活かせるようになっていると強く感じています。

本の読み方はこれが正しいということないので、自分の最適な読み方を見つけてみてはいかがでしょうか?

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。