土用期間の過ごし方【思考ノート】

日本酒熟成酒普及人・九星気学鑑定士・カンパイSAKELOVERSの運営の石坂晏敬(やすのり)です。

今日は「 土用期間の過ごし方」についてです。

さて、今朝は土用期間について。19日から夏の土用期間が始まりましたね。今日は土用期間の過ごし方について簡単にまとめてみたいと思います。

この内容はポッドキャストで音声配信しています。

土用とは?

土用期間とは季節のつなぎ目にある日期間です。今は夏の土用期間ですが、これを終えて8/7に立秋を迎えて秋となります。

土用期間は約18日間が年に4回発生します。
春の土用: 4月下旬〜5月上旬
夏の土用: 7月下旬〜8月上旬
秋の土用: 10月下旬〜11月上旬
冬の土用: 1月下旬〜2月上旬

72日近く年間にあるんですよね。

一年は四季と言われていますが実は土用を入れると5つのシーズン。

一年は五行で表されていて、五行とは木火土金水で表現するものです。

季節もこの五行で表現されています。

木: 春
火: 夏
土: 土用
金: 秋
水: 冬

となるんですね。それぞれが73日前後。

土用は一つの季節を担っていると言えますよね。春夏秋冬のつなぎ目役ですね。

土用期間はそれぞれの季節の氣が振り切った状態。今は夏の氣が振り切っている状態。この土用期間で氣を整えて秋につなげていくイメージです。

氣が振り切っているので、色々なことが発生しやすいので注意が必要な期間とも言われています。

土用期間にやらないほうが良いこと

土用期間にやらないほうが良いことがあります。土用期間は気が乱れているんですね。体調も崩しやすいタイミングと言われています。季節の氣が振り切っているから乱れやすいというイメージですね。

土用期間にやってはいけないことは

一つは
土を動かすことです。どういう事がダメなのか?
土いじり、草むしりなどの作業やあとは家を建てる作業である柱立て、基礎工事、壁塗り、井戸掘りなどです。

理由は土公神と呼ばれる土の神様が土用期間は土にいるからと言われています。

最近はどこまで守られているのかわかりませんが、昔からこの期間はあまり農作業には出ない期間とされています。

一つは
新しいことを始めない。これは開業、転職、開店、結婚などが言われていますが、これは避けられるなら避けたほうがいいと思いますが、以前から決めて進めてきたことであれば良いと言う話もあります。

それよりも避けたほうが良いことは、この土用期間に出て来る新しい発想やアイデアにはロクなことがないということです。季節の氣が振り切っている状態なので氣の働きは強い。そのために突然思いつくことが増えると言われています。

この土用期間に思いついたことやアイデアは即決せずに、土用期間は寝かせて、土用明けにもう一度検討することをおすすめします。

ここは結構大事です。

今までずっと考えてきたことを煮詰めていくことは問題ないです。ただ、煮詰めたものを新たな人に意見を求めるとかは注意したほうがいいです。

意見を求められた人にとっては新たなことなので、土用のチカラが働いている可能性があるということです。

18日間 何も出来ないというのは現実的では無いですよね。氣にしなくて良い日も存在しています。間日という日があるんです。

間日

間日とは土用期間に3−5日間あります。この日は土の神様が土におらず、天にいるので、土を動かしていいと言われているので、土を動かさなければならない方はこの間日に行えば良いと思います。

新しい思いつきとかは間日はあまり関係なさそうですね。氣の問題なので。

まとめ

ということで今日は土用期間についてまとめてみました。今日は色々な打ち合わせがあるので思いつき的な発言は注意が必要ですね。

協会の今後の方針を決める会議も今日明日で実施するので、土用の注意点を考慮して進めていきたいと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。