1日50円で自分を売る。相性の良い仕事とは？【思考ノート】
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著者
日本酒熟成酒普及人・九星気学鑑定士・カンパイSAKELOVERSの運営の石坂晏敬（やすのり）です。
さて、今日は「1日50円で自分を売る。相性の良い仕事とは？」についてです。
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今日は宣伝をさせてください。
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一昨日、お会いした映像クリエイターの方の自己紹介で１日５０円で映像何でも受けます。という活動を一時的に行っていたという話を受けて、人との接点の作り方とそれを繰り返す大切さを思い出したのでまとめておきたいと思います。
この内容はポッドキャストで音声配信しています。
自分の１日５０円で売る
そのクリエイターさんは自分の撮影等の映像の技術を知ってもらうために、しばらくの期間「１日５０円で撮影業務なんでも受けます。」という活動をしていたそうで、その時に出会った方と映像クリエイトを請け負ってやらせてもらっているという紹介を受けました。
この１日５０円で自分を売るはキングコング西野さんの近くにいるホームレス小谷さんがずっと実践した来たことなんですね。よく西野さんが本に書いています。
今、価値はお金持ちから信頼持ちへ移行していると言っています。
これはどういうことか？
５０円で一日草むしりを頼んでやってもらう。依頼する側としてさすがに５０円では申し訳ないという気持ちが働き、昼ごはんをごちそうし、夜ご飯も飲みに連れて行って上げる。そして、その人への恩も残る。
これを１万円で受けると、１万円を受け取った段階で、依頼主はその分の仕事をしてもらったで終わってしまう。
５０円だと「あの時はほんとにありがとう」という気持ちが残るということですね。
だから、１日５０円だと対価をもらっていないと捉えてしまうけど、このように信用が残ると考えたら、お金以上の対価を得ているということになる。
この小谷さんは、この１日５０円で自分を売るを続けた結果、結婚相手を見つけて、その血行費用をクラウドファンディングで募集したら、250万円ものお金を集めた。そのお金を出してくれたのは50円で仕事を依頼した人たちだ。というお話なんですね。
1日50円の相性のいい仕事
では、実際に自分も信用持ちになるために1日50円で自分を自分を売ってみようと考えた場合に、何が相性がいいかなと考えてみた。小谷さんみたいになんでも屋は出来ないので。
九星気学の鑑定を50円で受けるということを考えてみました。おそらく、相談したい方は現れると思います。50円ならなおさら相談しやすいと思うので。
でも、この九星気学の観点で人生相談に乗るというのは、やってもらった感を与えづらいのではないかと想像します。なんとなくモヤッとしていることを解決してあげるみたいな事になると思うんです。もちろん満足感は与えられるとは思うのですが、本来1万円払わなければならないとこを50円でやってもらったという感覚にはなりにくそうです。
それよりも汗をかいて大変そうなもの、時間も拘束するようなもののほうが、50円でやってもらって申し訳ないという気持ちが発生しやすいと思うんですよね。
九星気学での人生相談よりも草むしり。なんかたぶんですが、この心理は間違いないんだろうと思うんです。ノウハウなど情報を提供している人がたまになげく投稿を見かけます。「こちらはボランティアでアドバイスしているわけではない。今までの経験から培ったものを情報として伝えている。その点を理解せずにただで遠慮なく聴いてくるやつは何なんだ」
これって、認識できる人はだいぶ増えたとは思うのですが、まだまだ情報は知り合いだったらただでもらうみたいなスタンスの人は多い気がします。これってなかなか抜けないんですよね。それに比べて目に見えて汗かいてもらったという行為に関してはお金を払うべきみたいなとこは必ずありますね。給料を時間奉仕の対価だと思っている人が多いということですね。
自分なら何をしようかな？
では、僕なら何を1日50円で売るべきか？と考えた場合に、一つ思いついたのは、毎日家で行っている日本酒のお燗づけ。だいぶお酒を美味しく飲めるすべは身についてきているので、それを実践する場を設けるために、お燗番を1日50円で請け負うはやったら面白そうだなと思ったんです。
お燗を美味しく出している店では必要ないですが、日本酒を出しているけど、お燗は手間がかかるしあまりやっていないというようなお店なら、価値はありそうな気がします。僕としては実践でお燗をつけられる場が得られるので、それだけでもメリットがあるかなと。
そんなことを思いつきました。お燗番なら、時間も拘束されて、汗もかくので恩を売れそうな気がします。面白そうなので、具体的に考えてみようかなと思います。
まとめ
ということで、今日は1日50円で自分を売ることについて相性の良い仕事について考えてみました。ノウハウを売るよりも身体使ってます、時間使ってますの方が50円での販売は向いているのではないかというのが僕の結論です。
興味ある方は1日50円販売ぜひやってみましょう。