どうせやるなら人とは違う方法で【思考ノート】

日本酒熟成酒普及人・九星気学鑑定士・カンパイSAKELOVERSの運営の石坂晏敬(やすのり)です。

今日のテーマは「どうせやるなら人とは違う方法で」について考えてみました。

最近、肌感覚として感じている”いよいよ個性がないと厳しい時代”。この点を意識していかないとこの先、つまらない人生により一層なりやすいんだと感じたのでこのテーマにしてみました。

この内容はポッドキャストで音声配信しています。

情報過多・簡単コピーの時代

いよいよ個性がないと生きづらい時代になってきたなぁと感じる今日このごろ。なぜそう思うのか?

  • 情報が溢れていて、ある意味何でもわかってしまう。わかったつもりになってしまう。
  • 何でもコピーが可能。だから、小手先のスキルが武器にならない。真似が可能なため。

みんなと同じようにすることは簡単になりすぎましたね。

みんなに喜ばれるような優等生、誰にも嫌われないように生きている人は誰から欲しいとは思われない。言い過ぎですかね?

出る杭にならないように生きていると打たれないけど、誰からも相手にされなくなるというリスクも裏側にありますよね。

このあたりの意識は年々大事なってきている気がします。

普通の人から嫌われる勇気を持ってどれだけ行動できるか?まずはここの意識かなと感じます。

自分を尖らせていく方法

では、個性を出すためにどうしていくべきか?自分を尖らすためにすべきことは?考えてみました。 以下の2つが考えられると思います。

  1. とことん何かに没頭する
  2. とことん人と違うことをする

とことん何かに没頭する

自分が打ち込めるものを見つけて、その打ち込めるものの中で、ニッチな部分を徹底的に探して、それを掘り下げる。

例えば、スイーツ好きを極めるならば、スイーツだと広すぎるので、コンビニのアイスについて誰よりも詳しくなるとか、

サッカーを極めようとしているなら、プロを目指せるなら、もちろんプロを目指すべき。もし、目指せないならば、たとえば、徹底的にリフティングをやり、自分で技なども生み出していくなど。

このように出来るだけニッチなやっている人が少なくて自分が没頭できるもの。

僕に関していうと、日本酒を掘り下げていく中で、ペアリングとお燗に特化しているが、さらに進んで熟成酒にフォーカス。ここを徹底的に掘り下げたい。美味いし、やっている人少ないし、ニッチであることは間違いない。

とことん人と違うことをする

とことん違うことをやるというのは難しいけれど、常に人とは違うことをすると意識したほうが良い。
たとえば、「海外旅行に行く」は経験には当然なるけれど、年間何千万人と海外に言っているので個性はない。そこで世界の酒のオリジンを巡るとなれば、ビール発祥の地、ワイン発祥の地、ウイスキー発祥の地などとルーツを掘り下げる事ができる。

また、「世界一周する人」これもすごい経験値になるけど、やっている人は結構いる。ダンスが得意な人が世界の壮大の景色の前で踊ってそれを動画で配信すると個性となったりする。

また、日本酒の熱燗を世界各地に出向き、燗づけしまくるとか?これはまだ誰もやっていないんじゃないかな?

こんな感じでなにかやろうとした時に人と違うことをやるを意識したい。

何かと何かを組み合わせることで、個性と捉えられやすくなる。
と言ってもなかなか難しいかもしれないけど、日々意識することでイメージしやすくなるのではないかなとおもっています。 

僕の知人で、ボールペンのみで戦っている画家さんがいる。ボールペンのみという制約のナガで色々なモノをデザインされてとてもクリエイティブ。この人は、違うことをやりながら、ニッチを掘り下げるということを同時に行っていますよね。

もっと簡単に考えるとマラソン大会に出るときにランパンランシャツではなく、ビジネススーツとビジネスシューズで走るとか? すでに衣装着ているととか結構いるけど、、、、

僕は昨年2019年にサハラ砂漠マラソンに参加したのですが、出るだけでもかなりキチガイと言われますが、出る前に経験者と勉強のためにたくさん会う機会があり、そのうちにただ参加するだけでは価値がないなと思うようになってしまい、その当時酒蔵で酒造りをしていたので、日本酒を造りながら、サハラ砂漠を完走しようと思いたち、無事に日本酒完成させて、完走もしましたよ。

まとめ

こんな感じで意識を持つことで、自分の個性を育てることが出来るのではないでしょうか?

自分で考えて、自分で選んで、自分でやってみて、自分をとがらせていく。普通をやめて、自分を出していきましょう。

ニッチを掘り下げる。人と違うを意識する。この2点をやっていくと人生がさらにおもしろくなるかも!無難に生きるのはやめよう。

今日も最後までご覧いただきありがとうございます。