本の代読サービスの可能性【思考の整理】

カンパイSAKELOVERSの運営・お燗酒文化普及人・九星気学鑑定士の石坂晏敬(やすのり)です。

僕は毎日、ポッドキャストを聴きながら散歩をするというのが日課になっているのですが、その中で気づいたことがあります。それは、代読サービスがあればいいのにと思ったんです。

ということで今日は「代読サービスの可能性」について考えてみたいと思います。

ポッドキャストを聴き続けて思うこと

最近、僕は散歩をしながらポッドキャストで人の考えをコンパクトに聴くのが日課となっています。よく聴くのはVoicyのキングコング西野さんや友人の本屋店主池野花さん。
西野さんは過去の普遍的な法則を自分で考えて行動してきた、自分の経験値を踏まえてわかりやすく話しをしてくれています。
僕は西野さんの話で参考になることがとても多く、自分の考えていることや行動に落とし込んで自分なりに実験している。本当に学びが多く感謝しています。

池野花さんは、本の紹介をコンパクトにしている。本の中で印象に残ったポイントをわかりやすく解説、そこに自分ならどうするか?などや自分の経験値と照らし合わせて掘り下げてくれるので、とても印象に残ります。

このような内容を1.5〜2.0倍の速さで歩きながら聴くことで脳にダイレクトで気づきを与えてくれます。自分ごとと照らし合わせながら、インプット出来るので、とても効率的に自分にどう活かすかという視点を持ちながら、入ってくる。

役立つ内容+人の経験値・考えが生み出す価値

本を一冊読んで自分ゴトと合わせていこうとすると、まずテキストを見て、脳に定着させた上で自分ゴトと照らし合わせて、応用を考える。時間がかかる。

音声である考えと自分の事例を出して語ってくれるとダイレクトに入ってくるので、明らかに時間的にメリットがある。

では、オーディオブックはどうだろうか?
オーディオブックは本の内容を隅から隅まで読み上げてくれるサービス。これは脳にダイレクトに入ってこない。テキストが頭に浮かび、その中で自分が必要なものを探して、それを脳に定着させた後に自分ゴトと照らし合わせることとなるので時間がかかる。

どうでしょうか?

代読サービスの可能性

これらのことから、本の代読サービスの可能性があるのではと考えている。

本の代読サービスとは本を代わりに読んで、要点をまとめて、自分の事例などを踏まえて音声で語るサービス。

ポクはこのサービスが合ったら絶対に活用したい。

仮にこの代読サービスが合ったとしたら、誰のフィルターを通すかが重要となってくる。
どんな人がこの本を読み取って要約して、自分の経験値に乗せてくるのか?同じ本でも人により、ピックアップするポイントが異るし、そのポイントと照らし合わす経験値・事例も異る。

だから、同じ本を配信する人が複数人いた場合はそれぞれを聴いてもみると新たな発見を得られたりもするかもしれない。

なので、多くの人が配信したら、この人のフィルターを通した考えを聴いてみたいなどの思いも生まれてくるだろう。

人の価値を販売できる仕組みと捉えられるのではないか?思ったんです。

このような音声配信ができるプラットフォームを作って、音声配信する人と音声を聴きたい人をマッチングできたら楽しい。 ただ、プラットフォームを作っただけでは広まらないので、魅力的な音声を配信する人が絶対に必要。

著作権の問題などは残るけど、こんなサービスがあったらぜひ、使用したいなと強く思ったので、今回まとめてみました。

このサービスが合ったら、最低でも本一冊分の代金は払っていいなと思ってます。

まとめ

僕のようにこのようなサービスがあればいいなと思える人が一定数いれば可能性はあるかな。