息子から学べることがたくさんある。夢中力・切替力【思考の整理】
カンパイSAKELOVERSの運営・お燗酒文化普及人・九星気学鑑定士の石坂晏敬(やすのり)です。
今日は、コロナさんの自粛生活が続いているため、息子と居られる時間が長くなったことから学んだことについて、まとめておきたいと思う。
夢中になること・約束なんか守らない。
毎日、息子と過ごす時間をルーティン化している。お昼前に近くの広い公園にサッカーボールを蹴りに、キャッチボールをしに1〜2時間行う。
昼ごはんを食べて、3時におやつを食べて、夕方散歩にでかけて、お風呂入って、夕飯食べて、おやすみなさい。
規則正しい生活を繰り返している。
この中で、遊びに行くときは時間を決めて行く。
行くときは「わかった。1時間ね。13時までね」
と約束してから向かう。
最初にこの約束をしないと疲れ果てるまで永遠に遊び続けるので、約束時間を決めている。
約束時間は理解はしている。
すんなり、帰るときもあるが、大抵は「え〜もう終わり??まだ、遊ぶっ!遊ぶのっ!」となる。
サッカーを蹴り合うだけでも、どんどんどんどん楽しくなるようで、笑顔と笑い声が止まらなくなる。楽しくてしょうがないんだろう。
そこで僕が時間だよ〜と言っているのをイメージしていただければ、わかりやすいのではないだろうか。
どんどん楽しくなって、笑顔で動き回っている。もう夢中になって、時間なんかに全く意識が向かない。楽しすぎて、まだまだ、やりたい。
そんな感じだろう。年を重ねると、この夢中になれる時間が減る。当然、小さい時は全てが新鮮なので、興味をもったら止まらなくなるが、歳を重ねると新鮮さの濃度が、小さい時に比べて薄まるからという理由はあるだろう。
ただ、自分にとって新鮮なことというのは永遠になくならない。なので新鮮さの濃度を一定以上に保つ努力はできるということだ。
息子の夢中さを見て、感じたのは、夢中になれるチカラは、集中力とも言える。そのことに全力で向かっていける時間となる。
これは歳を重ね続けても持ち続けるべきと思った。
持ち続けるためには、
- 自分にとって、新鮮なものを貪欲に探し続ける。
- とりあえず、興味を持つ習慣を身につける。
- そして、とりあえず、やってみる。
これだけでも意識して日々を過ごすようにすれば、新鮮さの濃度を一定以上に保てるのではないか。
これらの中から夢中になれるものが見つけられれば、最高ですね。
僕の今の夢中になれるものは日本酒のお燗酒。
お酒ごとに最適な飲み方がある。温度設定や温度の高め方など。
まあ、夢中にされるものを貪欲に一生求め続けて行きたいですね。
スイッチをすぐに切り替えられる
先程の夢中になっているところを強制的に帰るとかなり不機嫌になり、怒りをぶちまけはじめる。しばらく、話し合いにならなくなるが、一線を超えると、何事もなかったように笑顔となり、「手つないで帰ろう」とか言い始める。
なんだこの切替力!!!と毎度思わされてしまう。
年を重ねると、一度怒っていたのに、急に何事もなかったように振る舞えない。振る舞うと今までの怒りを否定することとなり、今までの自分を否定することになるから、急に笑うことができない。変なプライドが働いたりする。
でも、この変なプライドと子供の切替力、どちらを持っていたいですかね?この子供の切替力ですよね。
変に頭で考えすぎて、立ち位置などを考えるよりも感情が整理できたら瞬時に切り替えられる方が、次に向かえる。
この切替力を冷静に持ちたいですね。
その他にもたくさん
- 何?なんで?質問力
- 喜怒哀楽を即座に示す
- とりあえずやるという武器
- 食欲・睡眠欲をむき出しに
- 嫌だ!好き!が素直に言える
- リピート力
- 敬語のない世界
などなど。これはまた、少しずつまとめていきたいと思う。
まとめ
子供のころの純粋さ、フィーリングで進んでいく感じは持っておきたいなと、この数週間、息子とべったりくっついて感じることでした。
意識して切り替えていかないと人間楽な方へ楽な方へといざなわれるのでぜひ意識していきたいですね。