新型コロナで自粛生活を続けて感じたこと・学んだこと【思考の整理】

カンパイSAKELOVERSの運営・お燗文化普及人・九星気学鑑定士の石坂晏敬(やすのり)です。

今日は新型コロナで緊急事態宣言がされてから始まった自粛生活を続けて、感じたこと・学んだことをまとめておこうと思う。

自粛生活を始めて、世の中も自粛が進む。

まずは我が家はどのような変化があったのかを簡単にまとめておく。

自粛生活での我が家の変化

奥さん
・週5日→2-3日通勤→完全在宅勤務と変化。毎日、テレワークで会議をしまくる。
・体調不良続く

息子
・4/9から登園なし。自宅で過ごす。


・打合せなどある時は出かけるが基本はオンライン会議へ切り替え
・飲食店でのお勉強ができなくなる。
・規則正しい生活(早起き早寝)ができるようになる。

これらのことから、家族と過ごす時間が圧倒的に増えた。朝昼晩の食事を一緒に過ごす日々が続く。こんなことはいつ以来だろう。

午前中と夕方の1日2回、息子と散歩もしくは公園へ行き、サッカー・キャッチボール・ランニングを行う。

自宅でお酒の記事を執筆したり、協会の進め方などを考えているが、息子がちょいちょいちょっかいを出しにする。そこで緊張の糸が切れる(汗)

オンライン会議とオンライン飲み会が増える。息子も楽しいらしく、すぐに参戦してくる。

これらが我が家の変化です。

世の中の変化

世の中は大きく変化した。こんな世界は生まれて初めて見た。自分が目にしたものだけをまとめてみると。

・散歩に行くといつもの人の流れが日に日に減っていく。

・空いているお店もひとつふたつと減っていく。

・飲食店でテイクアウトサービスが一斉に始まる。

・マクドナルドは営業を続けていたため、長蛇の列。(4/20から店内飲食やめた)

・電車・バスも人が殆ど乗っていない。

・近所の肉屋は営業を週2日へ。

・晴れた日の公園には家族連れの光景が。

世の中の気持ちの変化

クルーズ船での感染→自粛ムード高まる→自粛したら経済が崩壊するだろ、自粛すべきではない→イタリア・フランス・ニューヨークの悲惨な状況→これはやばい。絶対に自粛だ。→政府・都道府県知事が緊急事態宣言→本格的な自粛開始。→これはいつ終わるのか?の不安高まる。

こんな感じで目まぐるしく変化している。一つの考えに固執するのはとても危険な状況だ。

自粛活動とこの変化から感じたこと

毎日、近所への散歩だけは続けているが、車の少なさ、人の少なさからなのか、とても空気がきれいに感じる。 そして、いつもより静かでとても良い空気感が流れている。これでコロナ騒動がなければ、最高のコンディションだなとつくづく感じてしまう。

じっくり考えられる時間が増えて感じたこととしては、「経済って何なのか?」という疑問。経済は人間を豊かにするために生まれたもののはずなんだけど、いつの間にか、人間が経済のために一生懸命活動している。

・お金は回さないといけないんだ。だから、働かなきゃ。

経済とはこういう世界を求めてできたものなのか?違う。絶対に違う。人間生活を豊かにするためだったはず。でも今は経済に人間が振り回されている。

そのように感じた一つの要因として、近所のお肉屋さんが週2日の営業にしたこと。このお店は近所の固定客でほぼ成り立っているお店。なので僕も含めて、週2日かやらないと聞いたらその2日間で買いに行くという発想に切り替わる。まあ、多少の売上は落ちるかもしれないけど、それで営業時間を大幅に短縮できるなら、人生は豊かになるのでは無いかなと感じたわけです。

全てに通用する話では無いと思うけど、営業時間を減らして、違う人生の時間を増やす、従業員の勤務以外の時間を増やすなどは今後の考え方として、広まるのでは無いかと感じたわけです。

自粛活動とこの変化から学んだこと

息子は自宅にいて友達と遊べないが、常に楽しいことを探して、楽しそうに過ごしている。いつも笑顔だ。楽しそうに笑顔で過ごしているだけで、周りの人を幸せにしてくれる。

これは子供だからだよと思ってしまうけど、これが大人を含めて、世の中みんなそのように動けたら、とても幸せな空気が流れるんではないかと、息子から学んでいます。

無駄をなくそうという気持ちがとても高まる。

無駄なもの・無駄な食べ物・無駄な時間・無駄な発想・無駄な思考などなど。悦びが無いことはしない。この考えをしっかりと思い出させてくれる貴重な時間となっている。

まとめ

これから2年かけて世の中が大きく切り替わっていきます。九星気学の迴座からそのようなことが言えます。

この自粛期間はその変化にむけての考えるとても貴重な時間。今起こっている変化がどのような世界に向かっているのかをしっかりと考えて捉えて、仲間とシェアして過ごしていきたい。