【九星気学】奇門遁甲から得られること。

【九星気学】奇門遁甲から得られること。

(注意)ひとまず、文字でまとめたが後に図を挿入していく。

奇門遁甲とは

九星の陰陽及び先天定位と後天定位から関係性を導き出したもの。

この奇門遁甲から自分の伸ばせる所、チーム作りのコツ、悩みの原因などが導き出せる。

 

★陽の星と陰の星を分ける

陽の星:三碧・八白・六白・一白

陰の星:四緑・九紫・二黒・七赤

これらは易の形にすると理解できる。

陽の星は六白の全部陽で出来ているか、陽が一本の星

陰の星は二黒の全部陰でできているか、陰が一本の星

★先天と後天の関係性

<先天一白を基準としたグループ>

先天一白の裏には後天の七赤が存在する。

先天七赤の裏には後天の四緑。

先天四緑の裏には後天の二黒。

先天二黒の裏には後天の一白。

 

一白→七赤→四緑→二黒を繰り返すグループ。

 

陽星の一白が他の陰星を引っ張る関係性。

 

<先天三碧を基準としたグループ>

先天三碧→後天八白

先天八白→後天六白

先天六白→後天九紫

先天九紫→後天三碧

 

三碧→八白→六白→九紫を繰り返すグループ。

陰星の九紫が他の陽星を引っ張る関係性。

★二生の関係

ここで手を繋いでいる星は物事を進める上、チーム作りの上で重要となる関係性。

例えば、僕は六白金星なので物事を進める上で八白土星と九紫火星の人が重要となる。

1. まずは両隣の星

2.グループの星

3.もう一グループの架け橋役(二黒か八白)

という順番でチームを作っていく。

 

★一白グループは経済の道。

一白は人間関係。七赤は現金。四緑は繁栄、信用、整う。二黒は蔵、蓄える。と全て経済を担当している星である。

★九紫グループは学術の道。

三碧は智慧、アイデア、教育。八白は上に立ってモノを教える。六白はそもそも天。九紫は情熱・智慧。と知性を担当しているグループとなる。
すなわち、精神の道。

★縦の関係性の整理

一白と三碧は”進取”(前進・積極性)

七赤と八白は”相続”(親族)

四緑と六白は”変化”(完成)

二黒と九紫は”更生”(再生、復活)

進取→相続→変化→更生を繰り返す。

★奇門遁甲の原則

・本命だけで鑑定する。月命は見ない。
・最大吉方を用いるときもある。

本命の相星になる部分が自分の可能性を伸ばせる。

★六白の場合

1,7,8,2が相星となる。
進取、相続、更生が長所となる。
普通に生活していれば、経済的に困ることはない。

親族への配慮などが欠けると健康面などから悪い影響がではじめる。 

というようにそれぞれの星の特徴を奇門遁甲から導き出せる。

★悩みの原因を導き出せる

本命と悩みの内容を元に奇門遁甲と照らして、原因を追求できる。

まとめ

ざっとまとめたが奇門遁甲からは自分の伸ばすポイントが明確になるのと
悩みの原因を導き出す事に用いることができる。

人の悩みを聞いて照らし合わせ、原因を突き止めるのが理解する一番の早道。

さらにチーム作りにおいて順序がわかる。
(プロ野球の西武の黄金時代を作った森監督やヤクルト優勝させた野村監督は二生の関係をうまく使っていたらしい。)

ひとまず、文字でまとめたが後に図を挿入していく。