出産に立ち会い、湧き上がった感情【思考ノート】
日本酒熟成酒普及人・九星気学鑑定士・カンパイSAKELOVERSの運営の石坂晏敬(やすのり)です。
さて、今日は「出産に立ち会い、湧き上がった感情」についてです。
昨日の夕方に第二子を授かりました。初めての立ち会いで苦労の末に出てきた息子と対面して湧いてきた感情があるのでこのことを記録に残しておきたいと思います。
この内容はポッドキャストで音声配信しています。
出産立ち会いは初めて
今回は二人目の息子です。一人目の息子の時は、奥さんは実家に帰って出産をしたために立ち会うことが出来ませんでした。今回は都内の病院で産むと決めていたので、立ち会うことにしていました。
ただ、僕は血を見るのが苦手なために、立ち会うことには正直覚悟が必要でした。
昨日の朝、奥さんがお腹が痛いと唸っていて、いよいよかでもまだ予定日まで10日あるなと思いながら、朝、5歳の息子を保育園に送っていきました。
その後、自宅に戻り様子を聞くと、陣痛が起こっているので病院へ行くことになり、妊婦を運ぶサービスのタクシーをお願いして、病院へ向かいました。
今はコロナ禍で、本人以外病棟に入ることが出来ないために、僕は病院の一回のカフェで待つことになりました。
いざ分娩室に
5時間位待ってこれから分娩室に行くと連絡があり、分娩室に向かいました。(分娩室に立ち会えるのは旦那のみ、子も親も入れない)
分娩室に入った時はすでに痛いと唸っていて、助産婦さん二人が様子を見たり、背中をさすったりしていました。
始め入った時に、すごい現場に来てしまったとと感じたが、すぐにそんなこと思っている場合ではないと、恥ずかしくなってしまいました。
その後は、壮絶なやり取りでした。痛い!!と思いっきり叫びながら、助産婦さんと壮絶なやり取りでした。
僕はただただ、頑張れと声をかけることしかできない。そんな世界でした。
その後、麻酔の先生やサポートの方合わせて6−7名に囲まれて、無事に「オギャーオギャー」と泣き声を発しながら生まれて来てくれました。
ほんとに生まれた瞬間に泣くんだという驚きと同時に、感動して涙が大量に出てきました。
体液や血などを拭き取ってもらった息子が奥さんに胸元の上に「おめでとうございます」という声とともに置かれました。とても神秘的な光景に映りました。
分別室に入ってから出産するまでは約一時間、その後の処置で3-4時間となり、分娩室には約5時間いることとなりました。
分娩室で新たな息子と過ごして
分娩室で今までいなかった命が生まれてきました。その後時間を追うごとに、息子は外の世界に馴染んでいっている、そんな風に感じることが出来たんですね。
まだ何も出来ない息子を見ていて、なんか沸々とあがってくるものがありました。今は激動の世界、この先のことなんて全く予測できない。そんな状態と思います。
息子たちには勝手に育っていってほしいと思っています。とはいえ、勝手に育ちやすい環境は造っていかなければいけないと強く思いました。
子どもたちが楽しく、のびのびと好きな事を見つけてとことん打ち込める。言葉にすると安っぽいかもしれませんが、自分の息子だけではなく、その周りの子供達がみんなそんな環境になれるように出来ることを一つでも心がけていきたいな。とそんな思いが湧いてきました。
感謝とともに、もっともっと頭を使って行動していかねばなと感じる夜を過ごすこととなりました。
また、心入れ替えて活動していく所存なので、引き続きよろしくお願いいたします。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。