やれることから追い込む【思考ノート】

日本酒熟成酒普及人・九星気学鑑定士・カンパイSAKELOVERSの運営の石坂晏敬(やすのり)です。

さて、今日は「やれることから追い込む」についてです。

僕は日本酒熟成で世界を獲るために、まずは日本酒熟成酒貯蔵家としてスタートを切ることにしました。まだまだ先々の設計がしきれていないですが、進みながら整えていこうと思っています。日本酒をまとめ買いし始めて感じたことをお伝えしたいと思います。

この内容はポッドキャストで音声配信しています。

◯◯をやってから、出来てからやるという思考

今日はモノゴトの行動を起こす時に、思考について少し考えてみたいのです。まず、何かをやろうとする時に、よく発想するのが、「◯◯が出来てから行動を起こそう」です。

これは色んなパターンが想定されるので、実際に◯◯をしないと行えないものは仕方がないと思います。例えば、購入した家のリノベーションを自分の手で行うとなると、実際に家を購入しないと始まらないなどはあると思います。

ただ、大抵のことは◯◯が出来ていなくても、行動に移すことは出来ることばかりですよね。

僕は今、日本酒熟成酒の貯蔵家となるために動き出したんですが、ひとまず、貯蔵用の倉庫を借りないと、日本酒のストックも出来ないなと考えて、倉庫を探し始めました。

日本酒の一升瓶が軽く1,000本位置ける倉庫を探し始めました。金額を無視すればいくらでもありますが、まだ利益を生む形にはなっていないので、極力家賃は下げたい考えていて、すんなりとは見つからないかなと思っています。

その倉庫がない状態で、日本酒を買い込むことは出来ないなぁ。倉庫を見つけたから、日本酒をストックしようという思考となっていました。

僕の◯◯をやってから行動を起こすは「倉庫を借りてから日本酒をストックしていこう」という思考です。

はじめはこれが当然の思考と思っていたんです。

しかし、先週サポートしている酒蔵に打ち合わせに行った際に、この秋から販売を開始した山廃純米吟醸酒の生酒を試飲させてもらったら、めちゃくちゃ美味しかったんです。そして、味わいも時間をおいたら、旨味が増す予感を感じさせてくれました。すかさず、在庫本数を聞くと生酒は42本しかないということでしたので、速攻で1ダース12本を発注してしまいました。

週末に12本の一升瓶が入ったプラ箱が自宅に届き、自分の部屋に収納しました。その他にも酒屋で熟成させたら面白そうなお酒を7本購入してそれも収納しました。

部屋の中の日本酒の割合がどんどん拡大しています。でもまだまだ置こうと思えば置けます。

やりたいことは出来ることから始めてしまう

今回、1週間で19本の一升瓶を購入して、部屋は狭くなったんですが、とてもワクワクしている自分がいるんですね。倉庫を探すこと自体はそんなにワクワクしないのですが、お酒を購入することはワクワクして仕方がないんですね。

そこで思ったことがあるんですね。ひとまず、購入したいお酒はどんどん購入していこう。もうお酒置けないよとなったら、部屋の配置や無駄なものを捨てようという気持ちが更に高まるし、倉庫探しにも拍車がかかるのではないかと思ったんです。

実際にどんなお酒をどのように買おうと考えていくと、現実的になり、すぐにでも酒屋に行きたくなりました。お宝探しですよね。この楽しみは推進力に間違いなくなるので、進めるとこまで進めてしまうのがいいですよね。

何かやろう、やりたいと思った事は◯◯してからではなくて、ひとまず、やりたいことを進めてしまうのがいいのではないかというお話しです。

例えば、何か新しい習い事や技術を身に着けたい。だけど、会社が忙しいから無理とか、今の仕事が一段落してからとか、異動が叶ったらなどの条件付きにしてしまうことはよくあることだと思うんです。
だけど、習い事などはやってみなければ、自分に合うかもわからないもの。〇〇の部分を時間をかけてクリアして、いざ習い事に参加したら、全く肌に合わなかったなども十分にあり得る話です。
それならば、とりあえず、一回行く時間を作ってみて、やってみてしまうのがいいと思うんです。それで合わなければそこで終わりですし、めちゃくちゃ面白いと肌で感じてしまったら、その習い事のために時間を生み出そうする努力が始まると思うんですよね。

だから、何か興味を持ったら、ひとまず踏み出してみるのがいいですよね。その先のことは踏み出してから考えたほうが結果的に効率的ですよね。

まとめ

ということで今日はやれることからやってしまおうについて考えてみました。いかがでしょうか?〇〇出来たからやるというのはだいぶ遠回りで、ひとまず、やりたいことは踏み出してしまう。動き出してからどうするかを考えたほうが、能もリアルな状況に対しての最善策を考えるようになる。頭の中の想定に対しては最善策は出にくい。と言えるのではないでしょうか。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。