自己紹介の見直し【思考ノート】
日本酒熟成酒普及人・九星気学鑑定士・カンパイSAKELOVERSの運営の石坂晏敬(やすのり)です。
さて、今日は「自己紹介の見直し」についてです。
定期的に行うと決めていた自己紹介の見直しが出来ていないことに昨日気づいたので、この点について戒めも含めてまとめておきたいと思います。
この内容はポッドキャストで音声配信しています。
自己紹介は見直すもの
自己紹介って見直していますか?
大抵の方は一度しっかり書いたら、その後はほったらかしではないでしょうか?
僕も、ブログのプロフィールは1年以上いじれていません。
僕は、サラリーマンを辞めてから、右へ左へと思うがままに動いてきて、2年前の自分と今の自分は全く異なる状態となってしまっています。
色々とことをはじめたり、チャレンジしたりしている人は、1年前と今では、やっていることが違うなどはあるのではないでしょうか?
このコロナ禍に入る5月までに未来型プロフィールというプロジェクトメンバーで未来に向けたプロフィールを作るとワークショップを開催していました。
その時に感じたことは1ヶ月でプロフィールは変わるなというものです。
過去やってきたことは、変わりようはないのです。でも、何にフォーカスするか、どこにフォーカスするかでプロフィールはかわってきますよね。
例えば、僕は16年間外資系の素材メーカーでセールスの責任者を行ってきたのですが、これだけでは伝わりにくい。ゴアテックスというブランドをオンリーワンの存在に育てながら、売上を20倍に伸ばしたと言ったら少しはよくなるかなとかは考える余地があると思うんですよね。
現在やっていることは、フリーで動いている方は、日々変わっていくという人もいるのではないでしょうか?大きくぶれないような軸となる言葉がほしいですよね。
あとは未来を語る。どこに向かいたいのか?どうなっていたいのか?などを語ってしまうことも大事なので、その点もプロフィールに載せてしまう。
そんな未来を目指しているんだ面白そうだなと興味を持ってもらえるかもしれません。
印象に残る自己紹介・プロフィール
「心をつかむ超言葉術」という阿部広太郎さんの著書をパラパラと読んだのですが、自己紹介はいかに思い出させるかであると伝えています。
この著者の阿部広太郎さんの自己紹介は「安倍広告太郎。」なんですよね。
阿部広太郎は広告の人間です。ということを端的に伝えているということです。
阿部さんはこのコピーにたどりつくまでに行ったことは、自分が考えられる自己紹介を一言、一文で伝えられることを書けるだけ、箇条書きで書き出すことから始める。
自分に起こった出来事や、友人に自分がどんな人なのかを聞いて回って、46通りの自分を書き出した。
それをクリエイティブディレクターに一つずつ見せていって、選んでもらったそうです。
- 自分がやってきたこと
- 自分に自信があること
- 自分が今やって熱中していること
- 自分がずっとやり続けられると思えること
- 自分がこれから目指している世界
- 自分がこれからなりたい姿
などから、伝えたい言葉を見つけていく作業なのかなと思いました。
この作業はとても面白そうだし、やるべきであると感じたので、企画してみたいと思います。
まとめ
ということで今日は自己紹介・プロフィールの見直しの重要性について考えてみました。ここ数年の目まぐるしい変化の中、ただ単に会社名を伝えるだけでも人となりはわかりにくくなっていると思えます。では、フリーになって個を出していけばいいのかといえば、個を出すことは容易ではない。と感じています。
まわりを見渡して、個をうまく出している人は少ないなということに今日気づいたんですよね。だから、個をうまく尖らせることができれば、興味を持ってもらえることが出来るなと思ったんですね。
これをみたくださった方は、ぜひ一緒に自己紹介プロフィールを見直していきましょう。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。