何かを考えて生み出す時は環境を変えると良い【思考ノート】
日本酒熟成酒普及人・九星気学鑑定士・カンパイSAKELOVERSの運営の石坂晏敬(やすのり)です。
今日のテーマは「意味を持つこと〜何のために存在する会社・組織」について考えてみました。
この内容はポッドキャストで音声配信しています。
環境を変えて、意見をぶつけると新たな方向性を導き出せる
日曜日から昨日の水曜日までの4日間、下関のuzuhouseに宿泊をして、風通しの良い海の長めの良い部屋で日本酒ペアリング推進協会のメンバー3人で、協会の立ち位置、方向性等を話し合い、意見交換した。
議題は決めていたが、誰かが「これは言語化した方がいい。」などの提案に対し、必要だと感じたら、そのことについて言語化した。そうすることで自分たちがやることが研ぎ澄まされる。
行き詰まっていたことでも、顔を合わせて意見を出し合うとある言葉をきっかけに道筋が見えたり、新しい方向性が見えたりする。1日を終えると次のステージに向けてのやる気に満ち溢れる感覚を得る。
環境を変えてよかったケースで行くと、僕がW.L.GORE社で働いている時、グローバル会議をヨーロッパ・アメリカを半年おき位に実施ていた時があった。ニューヨークタイムズスクエア・アイスランド・スペインバルセロナ・マイアミ・ローマなどなどで会議が行われたんです。
会議ではコンパクトに方針を決めていく。食事中や早朝のランニングで意見を交わしながら方向性をすり合わせていく。これは一つの例なんだろう。
クリエイターはさらに情報遮断
クリエイターの方、作家さんや画家さんなどは0→1の生み出す作業の時は山の中の宿にこもって電話やネットなども完全に遮断して活動するなどはよく聞きますよね。
これは物理的に集中力を高めて、脳の中に点で眠っているものをつなぎ合わせて作品となって出てくる。
これは砲塔に効果があるみたいです。2−3日位そのことだけを考えて、その他の余計なこと、雑務などを徹底的に取り除くとその世界のことだけが脳の中を占めて、新しい発送が出てきやすくなるそうです。
ここで、違うことを脳に考えさせてしまうと、脳がリセットされてしまい、元の研ぎ澄まされた状態に戻すまでにまた2−3日かかってしまう。だから、1つのことに集中することが脳の効率的な使い方ということですね。
この効果を同じ志あるメンバーで集まって行うと、自分の脳から湧いてくるものがまず増えて、そうれをメンバー同士でぶつけ合うことで、さらに新たな考え、発送が生まれて、新しい方向性モノ、方向性が生み出される。
今回もコミュニティの運営や酒蔵のサポートに関しては、一つ壁を突破した。3人共クリアになり、やるべきことも明確となった。
考えて、煮詰まる時も考え続けて出した1ワードをきっかけにそこから話が一気に広がる経験もしました。
まとめ
科学的なメカニズムは今回全く調べられていないけど、経験値的に環境を変えることのメリットが高いことは感じている。同じ環境で考え続けるより知らない環境に身を置くことで、自分に変化を与え、脳に変化をもたらす。そうすることで脳の点が稼働し始めるイメージです。
何かを生み出したい・方向性を導きたい時は
- 環境を完全に変える
- 余計な情報入れない
- 複数人で集まる
をやることを強くオススメします。
今日も最後までご覧いただきありがとうございました。