酒匠の資格を取る僕の狙い
2019年のこの週末にFBO企画の”酒匠”の講座に参加した。
この講座は丸二日かけて計200種の材料を使って五感を使い、日本酒と焼酎のテイスティングをひたすら行う講座である。
12時間+9時間ひたすらテイスティングという
正直アホだなと思える講座設定であるが今回申し込むことにした。
その理由と目的をまとめておこうと思う。
大目的は”日本酒を通して多くの人と楽しんで多くの人を幸せにしたい”
わかりにくい日本酒の味わいをわかりやすく表現する
日本酒って酒屋に行っても居酒屋に行っても
名前と生産地位しか書いていなくてどんな味なのかって全くわからないですよね。
日本酒のラベルを見ても名前とアルコール度数と生酒・しぼりたて・無濾過などがある程度で
ではそれがどんな味なのかをイメージできる人は少ないと思う。
これではイメージできないですよね。
ビールはピルスナー・エール・IPA・ヴァイツェンなどと種類がある。
だから大まかな味がイメージでき、その中でどれにするかを試せる。
しかし、日本酒は根本的な線引もないからとても選びづらいですよね。
だから、この日本酒のわかりにくい世界観に次々と線を引いていく。
そして、
一人でも多くの人が日本酒を好きになり、
一人でも多くの人が日本酒を語り始める世界観を作りたい。
まずは今回学ぶ”酒匠”としての線引きをしっかりと把握する。
その上で自分なりの線引きを自分の言葉で行う。
まず、身近な人に対して日本酒をわかりやすく伝える。
日本酒の飲み方の楽しみ方を広げていく。
これがまず第一の目的です。
香り・味わいで判別し、瞬時に言葉にするチカラをつける
上記のことをやりたいと言っている以上
まずは何を持ってもどんな日本酒なのかと判別できなければ話にならない。
今回は香りと味わいの感じ方と表現方法を学ぶ。
香りを感じ、誰でもイメージできる言葉に
味わいを感じ、誰でもイメージできる言葉に
全体のイメージ感をコンパクトにまとめ、
他の日本酒と比べてどんな特徴がある。
と落とし込んでいく術を学ぶ。
この落とし込み方を学び後はひたすら数をこなす事が重要になるだろう。
これから多種のお酒を試して全て表現しマッピングしていくことにする。
蔵人での経験から工程ごとの味への影響を知りたい
この3ヶ月蔵人として酒造りに携わってきた。
杜氏さんは毎日どんな酒になるのかとドキドキしながら不安を抱えながら微生物さんと向き合っている。
今回の講座では
- 酛(酒母)別
- 生酛と山廃別
- 火入れ回数別
- 熟成年別
- 精米歩合別
- 酵母別
- 原料米別
- 甘い辛い表現別
の違いというアプローチでの比較があった。
これらを学ぶとどの製造工程が特に味を左右するのかが理解できる。
その点を見極めてフォーカスすることで特徴あるお酒造りにつながると捉えている。
今回、講義を受けて改めて酒造りに関わりたいと思った。
まとめ
実際の内容については別途まとめる。
とりあえず、受講した狙い・思いをまとめておくことが出来た。
これから日本酒インプット(ひたすら飲むことです^_^;)はもちろん。
それをしっかりと言葉にしてアウトプットする習慣を徹底的に身につける。
リアルに伝える場を作っていく。
そして、師となる方としっかりと出会い、さらに表現方法を磨く。
これをしっかりと楽しく繰り返せる仕組みを早々に築くことからスタート。