エニアグラムで分かる9つの性格 ティム・マクリーン/高岡よし子著【書評】
こんにちは。人生はネタづくりの石坂晏敬(ざか)です。
今回は自分のことを客観的に捉えたり、相手のことを理解する際に役立つ”エニアグラム”についてをわかりやすくまとめている「エニアグラムで分かる9つの性格」を紹介したいと思う。
エニアグラムで出来ること
エニアグラムで出来ること。それは
【自分を理解すること】
【人を理解すること】
【お互いの関係を作る】
である。
まずは自分がどんな人間であるのかを9つのタイプから自分のタイプを認識していくことから始める。
そして、全てのタイプを把握して、それぞれがどのような性格特徴を持っているかを理解していくことで関わる相手が”どんな人””どんなタイプ”なのか?という目線を持つことが出来る。
それにより、相手と接する際に理解がしやすくなることは間違いないだろう。
タイプが9つ。その中で自分と感じるものがある。
タイプは以下の9つに分類されている。
タイプ1【完璧を求める人】
タイプ2【助ける人】
タイプ3【達成する人】
タイプ4【個性を求める人】
タイプ5【観察する人】
タイプ6【信頼を求める人】
タイプ7【熱中する人】
タイプ8【挑戦する人】
タイプ9【平和を求める人】
この言葉だけでは理解は出来ないだろうがこの9つのタイプに分けられる。詳しくは著書をご覧いただきたい。
それぞれの性格の特徴はもちろん。健全度の良し悪しでどのような性格が出るか。
また、親子関係はどんな傾向があるか。 どんな囚われがあるか?
陥りやすい人生のパターンと成長のパターンを
簡潔に記してくれている。
自分が意識すべき点が理解できるためここを理解することはとても重要であるなと感じる。
自分はタイプ3と理解。ただ6の要素も持っているのではとも感じる。
簡単な自己分析の問いがあり、その回答から自分のタイプを導き出すことが出来る。
どうやら僕はタイプ3のウィング4の傾向があるのかと認識。
この点は立花岳志さんと大塚あやこさんのTLI講座の初日に実施し感じたことをこちらにまとめているので詳しくはこちらから→
まずは自分を知り、そして相手を知る。
エニアグラムの特徴を理解してまずは自分の性格というものを客観的に捉えてみよう。
僕の場合は完全に「恥」を恐怖として生きている。とにかくはずかしめられることが嫌。
”本当の自分が大したことはないのが見透かされるのではと恐れ、壁をつくり、よそよそしくなります。人に対して横柄になったり敵意を持つこともあります。”
などの傾向があるとあり、これらを恐れた行動になっているというのは理解できると感じた。
このように自分を少しずつ理解することが出来、それが出来たら相手を理解すると進めていったらこのエニアグラムをうまく使えるのだろう。
本来の自分に近づくために
本来の自分の実力派無限大。
本来自分が持っている能力、可能性に早く近づき、世のための力になれたら本望だ。そのためのツールとしてしばらくこのエニアグラムが使ってみよう。