人に話すこと、聞いてもらうことの大切さ【思考ノート】

日本酒熟成酒普及人・九星気学鑑定士・カンパイSAKELOVERSの運営の石坂晏敬(やすのり)です。

さて、今日は「人に話すこと、聞いてもらうことの大切さ」についてです。

今週、僕が所属しているちーむBだっしゅの会合がありました。それぞれの進捗や悩みを伝えて、頭を整理していきました。ここで感じた「人に話すこと、聞いてもらうことの大切さ」について考えてみたいと思います。

この内容はポッドキャストで音声配信しています。

自分の脳だけで考える or 人の脳も借りる?

何かを進めようと、頭を使ってやれやこれやと考えます。考えて考えて考え出したものを進めていこうとするので、自分でかなり考え抜いた感を持つ。でもこれだけ進めないほうがいい。頭の中だけで考えていたということは自分の脳しかフィルターがかかっていない状態なので。

では、どうすべきかの一つは「人に伝えること」です。

誰でも良いわけではないと僕は思っています。自分のことをある程度理解いただいている方、信頼できる方に話をできる環境はぜひ持っておきたいですよね。

自分の考えを相談するというよりも話を聞いてもらうイメージです。

「人に伝えることのメリット」は何か?

・頭の中を整理できる

・人の脳を借りることができる

の2点が挙げられると思います。

頭の中を整理できる

まず、「頭の中を整理できる」ですが、これは頭の中で考えているものを「人に伝える」ことで言語化出来ます。言語化するためには必然的に頭の中が整理されます。よって、自分の考えを改めて俯瞰的に見ることができ、頭が整理できます。

さらに言うと、「人に伝える」ことで声に出すので、声として認識できるようになるので、自分の脳内を声として、外から聞き取れるようになるので、客観的に自分の脳内を捉えられるようになります。

このラジオ配信でも言えることですが、自分の脳内の考えを声に出して配信して、自分で聴く。すると、客観性が増すんでねよ。

まず、1つ目は言語化と声にすることで頭が整理できるということが言えると思います。

人の脳を借りることができる。

2つ目は「人の脳を借りることができる。」です。これは「人に伝える」ことで人の脳内に入ってその人のフィルターにかかり、感じたことや意見、アドバイスなどが出てきます。

自分と全く同じ経験を積んでいる人というのはこの世に一人もいないので、必ず何かの違った角度からの話を聴くことができる。

「人に自分の考えを伝える」ことで別視点から考えを手に入れられるということですね。別視点の良い悪いは別にして、自分にない視点の考えを手に入れられるということですね。

こう考えていくと、自分の脳内だけで考えていることは狭い世界の話なのかと理解できると思うんですね。そうすると、人に積極的に伝えていきたいなと思いますよね。

ちーむBだっしゅは前を向いて活動している人が集まって、日々は活動報告をしながら、刺激をし合う関係性です。定期的に合う場を持って、自分の考えや今後の活動についてを伝え合う組織です。 しっかり前向いて前へ向かっている人であり、信頼のおける人です。

だから、躊躇なく自分の考えを伝えることが出来ます。こういう環境になると「人に伝える」という行為自体に抵抗がなくなります。

これで自分の考えをブラッシュアップしていく感じですね。

自分の考えとは顕在意識のみ

あと、認識しておかねばならないことは、自分の頭で考えていることは自分の顕在意識が働いて行っていることである。潜在意識はほとんど使っていないと言えるんですね。一般的に顕在意識と潜在意識の割合は顕在が1-3%。それ以外が潜在意識となるので、ほとんどが頭の中では認識しきれていない意識になります。

よく古神道の先生が言われているのが、天(神)が与えてくれるものを受け取れるようになならなければだめだというもの。これは頭で考えて得られるものではない。急に湧いてくるインスピレーションや気づき。そのようなものです。

これはなかなか奥深い話なので、今回は深く話せないですが、自分の考えだけで全てを考えてしまおうとすると、頭が凝り固まってしまい、天からインスピレーションなどには全く気づけなくなってしまうんですね。

なので、今日の話から行くと自分の中ではなく、天(神)とも話をしなければならないということになりますね。それにより、自分が見えていない視点のアドバイスというかきっかけが舞い降りてくる感じですね

まとめ

ということで話してみると当たり前のことなんですが、自分で考え抜くことはとても重要だと思うのですが、その上で、仲間や天に話を聞いてもらい、自分の考えを整理しながら、新たなきっかけを手に入れていくという事がとても重要だなというお話でした。
いかがでしょうかね?

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。