糸島 稲刈りの掛け干し作業2年目実施。
昨年に続き、今年2018年も田植えと稲刈り(掛け干し)を経験させていただいた。
▲黄金の稲。
今年は台風が立て続けに来たため、稲刈り作業が様子見に。
僕がお世話になっている農家さんの田んぼは7反。
稲刈り機で稲を刈って束ねた状態のものを竹で組み立てた掛け竿にその束をかけていく。
今年は台風24号25号が立て続けにくる予報となり、
干したものが風でなぎ倒される恐れがある。
そのため、25号が通過するまでは様子見で一反のみ。
その後も天気の状況を見ながら稲刈りと掛け干しを交互に行っていく。
稲刈りは1反に約2.5〜3時間
稲刈り機は小型稲刈り機を使用して、1反に要する時間がだいたい2.5〜3時間程度。
この稲刈り機は稲を刈り、刈った稲をある程度の束で結いてくれる。
掛け干しは1反を4人で半日
稲刈り機で結いた稲の束を竹で組み立てた掛け竿にかけていく。
3:7の割合で左右に割り、詰めて掛けていく。
これがとても力がいる。
▲分かりづらいがこのように3:7の割合を左右変えて掛けていく。
▲作業姿としてはこんな感じ。
稲を割って竹竿に力いっぱい差し込んで
3割側を奥へ押し込み、さらに詰める。
そして天辺を叩き高さを均一にする。
1反分が8時スタートで12時過ぎに完了した。(僕は9時前〜ジョイン)
▲スタート時
▲完成
台風に備えて掛け干しを補強
台風25号が週末に近づくという予報であったため、
掛け干しした分を別の竹を周りに打ち込み、強化紐で結び補強する。
▲このように竹を左右にハンマーで打ち込み(2/3ほど土に埋める)
▲このように固定する。
米作りに関われる喜び
昨年の田植えと稲刈り掛け干し。
今年の田植えと掛け干し一部。
これらに関われたことはとても嬉しい。
その玄米、お米を毎日食べられる喜びは格別である。
苗植えの始めと稲刈りの終わりしか行っていないので都合の良い関わり方ではあるが、、、
来年は苗から稲への成長中の作業にも関わってみたい。成長過程を見てみたい。
このような経験が出来ることにただただ感謝しかありません。