2018年も糸島で田植えの作業をお手伝い。一年の経過が早い!!

2018年も糸島で田植えの作業をお手伝い。一年の経過が早い!!

 

昨年に続き、今年2018年も糸島にて田植え作業に携わる機会をいただいた。

 

今回の業務は

・苗を田んぼの辺に4つずつ間隔をおいて置き、田植え機に苗を乗せやすい環境を作る。

・田の4角の凸凹をならして整える。

・苗を乗せた後に苗の鉢の根っこなどを取り除き、片す。

・夕方来る母子の手植え作業の段取りと一緒に田植えを実施する。

苗を田んぼの辺に4つずつ間隔をおいて置き、田植え機に苗を乗せやすい環境を作る。

僕が携わっている農家さんの田んぼは全部で6反。1反1反に田植え機で苗を植えていく作業。

▲田植え機


▲こんな感じで4束ずつきれいに植えていかれる。

 

田植え機の後ろに苗を乗せていき4束ずつ等間隔で田んぼに苗を植えていく。

 

苗が少なくなってきたら、苗を補充していく。田植え機は端から往復しながら植えていく。

 

よって、苗の補充する場所はその動きと減り具合で何往復で補充するかで苗を配置していく。

▲こんな感じだ。

田の4角の凸凹をならして整える。

次にオーナーさんから
「田の4つの角に轍が出来凸凹になっているからならしておいて」と指示をいただき、苗を植えていく順に4角を均していった。

▲このような角を

▲この道具を使って

▲作業風景としてはこんな感じです。

苗を乗せた後に苗の鉢の根っこなどを取り除き、片す。

苗の鉢から取り外し田植え機にのせる。その後に鉢についた苗の根っこを取り除く。ナメクジ、ゲジゲジやダンゴムシなどもついているのでそれらも取り除く。

▲こんな根っこを取り除いていく。


▲取り除くとこうなる。

夕方来る母子の手植え作業の段取りと一緒に田植えを実施する。

夕方8家族の母子さんがやってきて17時から約2時間、1反の端から等間隔で植える位置を示す原始的な道具を使って1列ずつ植えていった。

▲まずはオーナーさんから”稲”の説明
真剣に聞く子どもたちとカエルに夢中になっている子どもたちと、、、

▲この間隔が示された棒を目印にする。この棒を両端にセットする。


▲植える位置が赤で記されている糸を棒から棒へピンと張り


▲ピンと張り、赤の印の下に苗を植えていく。

 

すると手植えでも等間隔で植えることを可能となる。

▲みんなどろんこになりながら苗を植えていってます


▲興味しんしん。

▲泥まみれで終わったあとは裸んぼ。


▲僕は苗の位置セットの役目と


▲田植えも担当

母子みんなでアーシング。とても身体にいい試みだ!!!

まとめ

今回は1日半携わらせてもらい、その間に田植え機で植える作業は全て終えることが出来た。

田植えは1日半だが、このあと約3ヶ月強の間、収穫に向けて田と稲と向き合っていかなければならない。この間の細かい作業が大変だと理解している。

僕はここのお米を定期的に購入し、食べ続けている。自分が少しでも携わったお米を食べ続けることが出来るという幸せ。これはもう止められません。

 

9末から10上に収穫時期を迎えます。ここは掛け干しという工程を一手間加えています。その御蔭でお米の味がよくなっているようです。(まあ、実際に明らかに美味しいですが)

 

収穫作業は掛け干しで工数がかなりかかるので人手も必要。自分の息子と収穫に興味ある人間を東京から連れて行こうかな!!!

 

来年は田植え機扱ってみたいなとつぶやいてみる。