高千穂神社の夜神楽を味わう【日記】

高千穂神社の夜神楽を味わう【日記】

高千穂に行った際に宿の方に

「高千穂神社の夜神楽をぜひご覧になってみては?車で神社まで送りますよ!」

と言っていただいた事をきっかけに高千穂神社の夜神楽を味わった。

高千穂神社の夜神楽とは?

高千穂では秋の収穫が終わると、無事収穫が出来たことへの感謝と翌年の五穀豊穣を祈願して氏神様をお招きしてお祭りを始め神楽を奉納している。

 

11月から翌年2月まで33番ある神楽を夜を徹して行っている。正確な時間はわからないが相当長い時間を夜通し行うそうです。

 

今回見に行った夜神楽は全体の一部の舞を紹介してくれている。

高千穂神社の夜神楽は365日開催している。

この高千穂神社はこの神楽の文化に触れてもらえる機会を作るために365日の毎晩33番の一部の神楽を行なっている。

 

大人1人:700円 小学生までは無料

 

 

19:00開場20:00開演。前方席を確保は早めの来場が良い。

高千穂神社の神楽殿にて夜神楽は行われている。
神楽殿は19:00に開場する。席は畳が敷き詰められた仕切りのない会場で自由席。

演舞が見やすい席は真ん中の前方席となるが当然早く来た人からその位置は確保されてしまうので開場時間に合わせて神楽殿に来ることをおすすめしたい。

▲神楽殿の舞の場

神楽33番の内、4つの舞を楽しめる。

この365日行われている一般の方への夜神楽は全33番中の代表的な4神楽の舞が行われている。

順番に
・手力雄の舞(たぢからおのまい)天照大神を見つけ出す

・鈿女の舞(うずめのまい)天岩戸より誘いだす

・戸取の舞(ととりのまい)天岩戸を開く勇敢な舞

・御神体の舞(ごしんたいのまい)二神による国造りの舞

言葉はないが目力のあるお面と力強い舞でとても惹きつけられる内容である。

▲鈿女の舞


▲戸取の舞


▲戸取の舞②


▲御神体の舞

 

詳しくはこちらの高千穂町のサイトをご覧ください。

 

感想 

正直始まる前までは退屈な時間になるのではと思っていたのだが、思いの外それぞれの舞に惹きつけられて見入ってしまった。

3歳の息子も飽きて泣き出すのではないかと思っていたが、しっかり見入っていた。

不思議な力を持った舞なんだろう。うん。

神楽というもの自体を今回はじめて知ることとなった。他の神社でも様々な神楽が行われているようなので色々と訪ねて体験してみたいと思い始めた。

他の神楽も見てみてくなった。