”未来型プロフィールをつくろう”ワークショップ。第一回を終えての率直な感想
未来型プロフィールをつくろうワークショップの第一回目が終了した。
今回は、第一回目を終えての振り返りをしたいと思う。
未来型プロフィールとは
未来型プロフィールとは
- 過去を掘り下げ
- 今を切り取り
- 未来を描く
この3つの引き出すための課題をそれぞれこなし、自分自身のことをプレゼンして、参加者さんと僕たち運営者が聞き、プレゼンターのステキな要素を引き出していくワークを繰り返します。
このワークを2日間に渡り、行います。
詳しくはこちらから(現在作成中)
第一日目は過去を掘り下げ、今を切り取るワーク
まずはじめに現時点での自己紹介を2分程度でしていただきました。
その際に動画撮影を行います。
事前に自己紹介をしていただくことを伝えてはいませんでしたが、それぞれが1分間から3分半位の間で自己紹介をしてもらいました。
その後はライフログと職歴から、自分の人生を振り返り、自分をプレゼンします。そして、今の自分の価値観を各項目から切り取っていきます。
自分の過去をライフログと職歴から掘り下げて、ワークショップで客観的な自分の価値を引き出す。
このようなワークシートを使用して、自分の人生を振り返ります。
ポイントとしては人生の浮き沈みの際に、なぜ浮いたのか?なぜ、沈んでいったのか?を明確にすることです。
それぞれの方にライフログを見せながら、自分の今までの人生をプレゼンしていただきました。
ひと通り、プレゼンしたあとに参加者さんと運営者から
- どんな人かという印象
- 人生浮き沈みのポイントで印象
- その他、気になったことの質問
などのフィードバックを行い、自分に気づいていくという過程をふみます。
実際にやってみて、参加者さんの感想としては
- 当たり前だと思っていたことに価値があるんだ!
- 自分ではネカティブな捉え方をしていた点が実は自分の価値だったんだ!
などというものがありました。自分自身で気づけなかった価値に気づけるワークとなった。
今を切り取るワーク。現在の自分の価値を言語化する。
全員で過去を掘り下げた後に、今の自分の価値観や思考を言語化していくワークを行います。
そして、過去と同様にプレゼンを行い、フィードバックを行なった。
今を切りとる事に関してはその場で行ったので、色々と書き出せる人もいれば、なかなか自分の事が書き出せない人もいました。
ただ、先程の過去のワークからそれぞれの方の個性を運営者、参加者さんが理解しているで、フィードバックの時間で、引き出すことが出来た。
フィードバックの時間で自分に気づくというシーンが多かったです。
飲み会(懇親会)にてさらに参加者さんの連帯感が生まれる
今回の参加者さんはとても個性的な方が多く、懇親会ではワーツでは話せなかったことなどがダイレクトで話すことが出来たようで、お互いの事が知り合え、またお互いの良い点を指摘し合うなど、とても刺激的な光景でした。
第二日目への期待が膨らみます。
第二日目は未来を描くワーク
10年後の私が書く過去10年のニュースTOP5。そのために行った2020年の私
このワークでは自分の未来を描いて言語化していくことが目的。
10年後の自分が10年を振り返り、何があったかの五大ニュースで振り返る。
色々な切り口が出てきた。
- 自分の事業の将来の姿(販売が世界へ拡大、研究が成功、独自のメソッドの開発、、、など)
- 自分、家族のライフスタイル(デュアルライフ、自由な時間、、、、)
- 世の中への貢献
- 自分のチャレンジ
などが挙げられていった。現在の自分の延長上のものもあれば、かけ離れたものなどもあった。
この10年のニュースで自分の将来像を描きながら、2021年の今日をイメージし言語化していった。
- 2021年の1月22日のリアルな一日を描く人
- 1年かけてやってきたことでここまで行けた、達成したことを描く人
- その自分をねぎらう人
などイメージを具体化していく過程となった。
未来型プロフィールの作成。200文字にまとめる
いよいよ最後の工程。今までのワークで言語化・タグ化してきた自分を文章にまとめていく。
まず始めに自分なりにまとめていき、運営者と参加者全員で中間チェック。
加えたほうが良いタグや思いなどがないか?をチェックし、アドバイスをしていく。
客観的な視点で見ることで出てくることはやはり多い。レオナルド・ダ・ビンチのようなという固有名詞をつかうなども斬新な表現となった。
全員の中間チェックから再び、プロフィールをまとめていき、最終的に再びチェックを行い、200文字程度にプロフィールをまとめていった。
感想。第一回目を終えて
今回が初めてのワークショップ。
ワークショップを終えての率直な感想は
「プロフィールは自分ひとりで考えるのはもったいない」
です。
自分のアウトプットがないと始まらないですが、アウトプットして同じ目的を持った人に聞いてもらうことで、自分では気づけない自分の価値に気づくことができる。
- 責任を持って物事に全力で当たる人のその姿勢を「全馬力」という言葉を使ってまとめる
- 研究者の方の堅いイメージを「未だいたずら坊主な」と言う切り出しで和らげる
というようなシーンを何回も目の当たりにしてきました。
この言葉だけ聞いてもピンと来ないかも知れませんが、2日間かけてさらけ出して、自分を探し続けて、ふさわしい言葉が見つかった時の瞬間はやはり嬉しいことだと思う。
この工程を踏むことで自分の特徴を言語化、タグ化できるので、この先のプロフィールづくりは目的に応じて作り分ける事が可能になりますね。
このワークショップはまだまだ発展途上です。
自分を引き出し、自分紹介を研ぎ澄ます。そして、未来の自分へつなげる。
その点にフォーカスしていきます。
1/27にこの未来型プロフィールのワークショップの凝縮盤を受けることが出来ます。
興味がある方はぜひこの機会にお試しに来てみてください。
申し込みはこちらですhttps://peatix.com/event/1405346/view