サハラ砂漠マラソンMDS記録①〜成田−パリ−ワルザザート−MDSスタート地点〜
サハラ砂漠は月盤吉方位・日盤も合わせて吉方位
2019年4月7日から実施されるサハラ砂漠マラソン(Marathon des Sables)
国はモロッコ。今回訪ねる先は
そして、旅の場合は
出発する日の日盤が極めて重要。
日盤がパリ・モロッコ方面が吉方位の
4月3日を出発日に設定した。
今回は20日間ほどの旅となるため
十分に氣が移り始める長さなので
吉方の効果は期待できる。
往復の飛行機はトルコ航空。スターアライアンスと知らずに選択
行きはパリ着。帰りはマラケシュから東京。
これで選ぶと日程によるが
トルコ航空やカタール航空が
往復11〜12万円位で出てきた。
僕はトルコに行ってみたい
という思いがあったので
4月3日発でイスタンブール経由の
便を予約した。
席は少しお金を払って
前方の通路側を全便確保した。
トータルで1万円位プラスになったかな?
当日まで安く購入した航空券という認識で
ラウンジサービスなど使えるわけもないと
勝手に思い込んでいた。(トルコ航空さん申し訳ありません)
でも、なぜかスターアライアンスとワンワールドの
ゴールドメンバーのカードを持参していたんです。(ほんとにツイてる)
空港に到着するとトルコ航空が
スターアライアンスメンバーと知り、
ゴールドメンバーレーンから
優先チェックインして
ラウンジに案内されたぁ。
全く想定していなかったので
超ラッキー。
こんな日本酒がたくさんおいてある
ラウンジで搭乗前に大満足。
行きの飛行機では”いのちのスタートライン”をよみながら
夜中23時台に出発だったので、
搭乗してすぐに寝て
しばらくしたらご飯出て食べて寝て
搭乗して6時間ぐらいから
ずっと起きていた。
行きの便で必ず読もうと思っていた
今回サハラ砂漠マラソンに参加する
大久保淳一さんの「いのちのスタートライン」
この本を読みふけって
イスタンブールに到着した。
「いのちのスタートライン」は
マラソンが大好きでマラソンに明け暮れていた
大久保さんが突然ガンの宣告をされ、
心の葛藤からガンと向き合う姿勢
奥様の献身的なサポート。
僕には到底想像できない、
自分には置き換えるイメージが怖くて持てない
そんな壮絶な闘病生活が書かれていました。
涙なしでは読めませんでした。
今は完全に克服されて
今回サハラ砂漠マラソンに出場される。
そんな大久保さんにお会いすることが
楽しみの1つになりました。
旧イスタンブール空港を経由して
パリに到着。久々のパリだ。
パリを半日探索。久々でやはり好きな街。住んでみたい欲がわく
空港から近いホテルを予約したのだが、
グーグル・マップで調べると歩くと一時間。
タクシーでぐるっと回って10分程度と出たので
タクシーでホテルまで。10ユーロ程度であった。
午前10時くらいであったがチェックイン出来たので
荷物をおいて、ホテルのWi-Fiでパリのどこへ行くか?
(何も考えてきていなかったので)
を考えて、行き方を調べて、
いざパリ中心部へ。
電車に乗り、30分程度。
チケットが買えずに苦労したが
ノートルダム大聖堂近くの駅まで行き
地上に出る。
今回の旅の前に購入した
GoPro7 Blackを片手に動画を試す。
天気が良かったので
チュニック一枚で気持ちいい気候であった。
パリは気持ちがいい。
何度来てもいいなぁ。
ノートルダム〜ルーブル美術館〜凱旋門〜エッフェル塔と
のんびりパリの空気を味わいながら歩いた。以下写真。
パリは街並みが好き。
目に入ってくるものがすべて心地よい。
パリに一度住んでみたいなぁ
という欲求が芽生えてきた。
その後はどうしたらパリに居住して
生活することが出来るかを
考えながら歩き回った。
日本酒と絡めて、ヨーロッパで事業したい😁
歩数が21,827歩ということで
おそらく20km前後歩き回ってしまった。
夜はパリのホテルでサハラ砂漠参加者さんと合流
6年連続で出ているレナさんの呼びかけで
日本人参加者が集まるホテルのラウンジに向かった。
すでに20名近くの方がお酒を片手に語らっており、
僕も挨拶をして参加した。
み〜んな普通に
お酒をガンガン飲んでいることにびっくり。
僕もそれに合わせてビールを
ガンガンいただいたことは言うまでもない。
行きの飛行機で拝読した「いのちのスタートライン」の
大久保さんがおとなりに座っていたので
挨拶させていただきました。
本を読んで感動し、心から快復してよかったことを
もう大丈夫なのかなどお話させていただきました。
その会話の中で大久保さんの温かさ、優しさが伝わってきました。
一緒にサハラ砂漠を走れることがとてもうれしく思いました。
チャーター機でパリからワルザザートまで移動
早朝の5時台に
パリのシャルル・ド・ゴール空港に集合し、チェックイン。
サハラ砂漠マラソン参加者だけが乗るチャーター機である。
陸から直接飛行機内に入り、
いざ、出発。
僕は窓際でお隣はフランスのご夫婦。
3-4時間のフライトで
パリからモロッコのワルザザート空港へ。
空からの景色は僕の人生では見たことがない
光景が広がっていた。
いよいよ砂漠に来たのかぁという高揚感が湧いてきた。
イミグレーションで2-3時間後にパトリックらが出迎え。
空港に着くとイミグレーションで2時間近く待たされる。
なんて要領が悪いのか???
この先バスで6時間以上移動すると聞いているのに
ここで2時間とは何事じゃあ!!!!
とイライラマックスでモロッコに入ると
サハラ砂漠マラソンMDSの主催者パトリックと
スタッフさん達が僕らを歓迎してくれた。
いよいよ感が高まる。
とはいえ、これからバスで移動。
8時間のバス移動。流石にヘビーぞよ。
バスに乗り、移動開始。
始めは山道をガンガン飛ばす。
めちゃくちゃ気持ち悪くなり、
「これが6時間かよ〜!!」
と先が思いやられる思い。
友人と話しながらワルザザートの街並みを眺め時をすごす。
これを繰り返しながらスタート地点に到着。
なんと夜の10時。
夜10時に到着し、砂漠の上での野営スタート
真っ暗な中、荷物をすべて持って
日本人テント(テントと言っても布の床と木で支えた布の屋根)
に向かう。
今回日本人は26人。テントは4つ。
1つのテントあたり6-7名という割当てとなる。
始めに入ったテントが8名だったので
他のテントに移ることに
4名しかいないテントがあったために
そこに移動。
他の人は移ってこなかったので
5名でテント生活がスタートした。
スーツケースから寝袋とマットを取り出し
野外での生活がスタートした。