【親指シフト道場参加】ローマ字打ち→親指シフトへの道スタート。親指シフトをマスターすると頭で思い描いたものがそのまま表現できるようになる。
【親指シフト道場参加】ローマ字打ち→親指シフトへの道スタート。親指シフトをマスターすると頭で思い描いたものがそのまま表現できるようになる。
今回、ものくろキャンプ主宰の大東信仁(ものくろ)さんが講師を務める「親指シフト道場」に参加した。
ローマ字打ちではなく、日本語をそのまま直感で打つことが出来るという”親指シフト”という入力方法。今まで興味を持っていたが参加できていなかった。
僕はブログ投稿が128日連続で行えるようになり、完全に習慣化の軌道に乗り、文章を書くこと自体の抵抗もなくなってきた。
次なる習慣化にこの”親指シフト”を加えても良いタイミングかなという点と、自分の考えを気持ちよく文字に出来るすべならば早く習得するに越したことはないと直感し、申し込んだ。
今回の講義で得られたこと
・親指シフトが使える環境を手に入れる。アプリなどをインストール。
・親指シフトのメリットについての理解
・親指シフトの姿勢、練習方法と心構え
親指シフトが使える環境。僕はMacなのでLacailleとKarabiner。
まずは親指シフトを使える環境を手に入れた。
僕はMacなのでLacailleとKarabinerをそれぞれインストールし、設定した。設定が結構ややこしく、自分では出来なかったと推測する。。。。
親指シフトのメリットについて
これは僕なりの解釈である。まず、親指シフトのメリットはスピードが増すことだと思っていたのだが、それ以上に頭で考えたものを考えたタイミングで書き出せる事に最大のメリットがあると理解した。頭で考えすぎず、直感で書き出せるようになる。
ローマ字打ちの場合は日本語1文字を打つのに2つのキーを順番に押すという動作になる。このための脳はある程度書こうとする文章を構成した上で書き出すという作業になる。
また、脳は1文字かくのに2回打つという無駄なことをしているという認識があるのでめんどくさいと認識し、少ない言葉で済まそうという力が働く。
それとは異なり、親指シフトは一文字を1打点で書き出せるので潜在意識から言葉が出てくるようになる。
という話しをいただいた。
これが親指シフトで書き出している人が言っている”気持ちいい”という感覚なのだろう。
到達地点が”気持ちいい”なのでとても練習のやりがいがあるという事に気づかせていただいた。
親指シフトの姿勢と練習方法と心構え
姿勢は手を丸めるイメージ。親指とその他の指を同時に押すという機会が増えるがその際にその2つの指でボードキーを掴むようなイメージで押す。これである。
練習方法は中断のホームポジションを徹底的に覚え込ませることからスタート。
▲右手の打点が一つずつ右にズレるので人差し指がJ→Kに移るのでKに印。
▲パソコン画面の上にorzキーレイアウト表を貼りこれで確認しながら入力
練習文章があり、それをひたすら入力して手にキーレイアウトを覚えさせることからスタートする。打鍵のスピードが30-40文字/分になった段階で、自分の考えを親指シフトで書き始めるのが最初の目標設定である。それまではひたすら例文を打ち出して正確性とスピードを高めていく。
心構えはスピードよりも正確性。とにかく正確に打つことを繰り返す。ここからスタートである。
習得するのには最低でも3ヶ月。半年から1年位のロングスパンで想定しておいたほうが良い。ローマ字打ちを知らない人はここまでかからない。ローマ字打ちが染み付いてしまっている人は親指シフトを身に着けながらローマ字打ちの意識を減らしていかねばならないため。
まとめ
率直な感想は参加してよかった。正直、アプリいれて環境整えれば誰でも出来るんでしょという考えがあったが、親指シフトの意味合いを理解してやるという点で良かった。
さらには練習方法が極めて重要だと認識したためだ。独学でやると変な癖がつくし、中途半端な習得になるというリスクを感じることが出来た。習得方法が重要だとこのタイミングで知ることが出来てよかった。
あとは”気持ちいい”世界へ行くためにひたすら練習を繰り返すのみだ。ひとまず、1ヶ月1日も休まず、毎日入力練習をスピードをはかりながら続けることにする。スピードの記録はしっかりと残していくこととする。
ものくろさん新しい遊びを丁寧に提供していただき、感謝です。ありがとうございました。