【家相シリーズ】四神思想が環境相(地相)の根本の考え方となる。

【家相シリーズ】四神思想が環境相(地相)の根本の考え方となる。

四神思想とはなにか?

四神思想とは東西南北にそれぞれの神が存在する。平城京、平安京などはその思想に基いて築かれた。古代都市はこの四神思想に基いて建設された。

東西南北に四神がいる。

北:玄武
南:朱雀
東:青龍
西:白虎

各90度が基本となる。

 

東西南北に四神がそろった土地→四神相応の土地→最高の土地

ポイントは土地の高低差とそれぞれの方位に何があるか。それぞれについてまとめてみる。

 

北:玄武 北が高いこと。山や丘など。または神社仏閣。

 

北は高地であれば吉相。北側に山があったり、丘があり、緩やかでも高地になっていっていることが吉相となる。
低地でも北側に高層ビルなどが出来たら吉相となる。

また、神社仏閣が山と同じ象意となるために北側に神社仏閣があると吉相となる。

 

南:朱雀 南が低いこと。太陽が映ること。

 

南に赤い大鵬がいる時、地相は整っている。高いところから飛ぶ鳥は氣が強い。

南が低地であれば吉相。ただし、低地でも高層ビルなどが出来たら凶相となる。

南に朱雀の象意があると吉相。太陽が映る海や大きな池など。

田んぼなども太陽を移すので象意となるのだろう。

 

東:青龍 東が低いこと。 川などの流れがあること。

 

東が低地であれば吉相。低地でも高い大きな建物が出来たら凶相となる。

会社の東側に高いビルが建つと業績悪化や倒産危機の現れ。

東に青龍の象意があると吉相。流れの大きく綺麗な川があると最高。あとは電車の線路や高圧線の鉄塔なども吉相。

また、幼稚園か小学校も若い子ども(青龍)という意味で吉相となる。

 

西:白虎 西が高いこと。 大きな街道。

 

西が高地であれば吉相。低地であっても高い建物があれば吉相。

西に白虎の象意は吉相。大きな街道。南北に走っている国道。もしくは西に向かって伸びている道路も吉相。

 

四神思想に基づき都市が造られた。

四神思想に基いて、長安、北京、京都、奈良、東京は造られた。だから発展した。

 

まとめ

その土地に東西南北の四神がそろっているか?すべてそろっている土地が四神相応の土地であり、最高の土地となる。

 

そのような土地を見つけることは難しいが、自分が住まいや自分の会社を建てる所を探す時にこの視点を持って探すことが望ましい。

 

山がなくとも北側、西側が少しでも上がっているだけでも吉相である。その他の象意などがあれば吉相となるので探す価値は十分ある。

 

都市づくりにこの四神思想が取り入れられているという話は本当に面白い。逆に最近の都市開発でこの四神思想に則っていない場所は衰退しているという話もある。

 

街、国を繁栄させるためにはこの要素かなり重要だ。

 

国などの話は置いておいて自分の国(自宅や自社)においてはかなり重要なことなのでこの点を十分に意識して物件を探していく事をおすすめしたい。

僕はこの環境相という観点で糸島の場所を探し始めている。