Factelier(ファクトリエ)の今枝Tシャツを初めて購入。

Factelier(ファクトリエ)の今枝Tシャツを初めて購入。

 

僕は着心地の良いTシャツ(黒と白)を見つけたら数枚まとめて購入し使い回すというのが最近である。

 

今回、Factelier(ファクトリエ)というブランドの今枝メリヤスさんで生産されたTシャツを購入したので紹介したい。

優れた素材を優れた技術で活かし商品化する素晴らしい仕組みを持つ。

 

Factelier(ファクトリエ)は独自の技術を持つ縫製工場と提携

Factelier(ファクトリエ)は山田社長が全国行脚を行い、眠っている独自の技術を持つ工場さんを見つけ、交渉しこだわりの商品を作り上げてきている。

 

値段設定工場側決定権をもたせている事がすごい仕組みだ。

 

本来は販売するブランド側が商品ラインナップと価格を決定し、工場側にその価格に合うようにオーダーを出す。という流れである。

 

しかし、Factelier(ファクトリエ)は工場側に卸値を決めさせて、それに基づいて販売価格が決定する。

 

当然造り手側の工場にも在庫リスク等が発生することになるのだろうが、工場が価格を決定するという所にとても意味があると感じる。

 

商品へ最後までの責任感が工場側に発生する。こだわりの商品が生まれるのだろう。素晴らしい仕組みだ。

購入のきっかけは海島綿に近い超長繊維綿を使用しているから

僕はサラリーマン時代の10年前くらいに業務上でVISVIMというブランドと取引させていただく経緯があり、その際に海島綿というとても貴重なとても長い糸の綿超長繊維綿の存在を知る。

 

超長繊維綿は触った瞬間に柔らかく気持ちの良い肌触り。しかも伸縮あり、丈夫。とても貴重な綿であるという認識であった。

 

その海島綿を使用しているというだけでもかなり興奮する。

縫い方にこだわりあり。首周りのたるみなどが少ない。

昔ながらの直径の小さい編み機を使用して編み込む。

 

糸を引っ張りすぎず、ゆっくりと生地が編まれていくため生地がふんわりと柔らかくなり、糸の負荷が最小限に抑えられているので洗濯を繰り返してもよれない耐久性となっている。

 

と商品説明があり、仕上がりに期待感が高まるばかり。

開封の儀

ファクトリエの箱で届く

▲白のファクトリエの箱で届く。

トリビアが記載されている。

▲箱を開けるとトリビアが目に飛び込む。

▲シャツの糸について
ファクトリエは100番手の糸を使っているようです。細い糸なので柔らかいんだろうなぁ。

▲ジーンズの耳について
ジーンズの赤耳についてですね。

ファクトリエと今枝メリヤスの社長それぞれからのメッセージ

▲ファクトリエ社長 山田敏文氏


▲今枝メリヤス常務 今枝靖久氏

Tシャツ一枚をきれいな梱包


▲袋にはいり、それが紙で包まれている。


▲紙を取るとその中に商品が。


▲こんな感じで袋に入っている。

▲きれいな状態。

とても柔らかい生地

海島綿を過去に触ったことがあるが相当柔らかくて優しい感触だったことを覚えているが、
この今枝メリヤスの今回のTシャツもとても柔らかい。

 

▲編み込みが細かい。

▲とても袖通しが良さそう

▲首周りもしっかりしているので期待大


▲ラベル ”Factelier BY IMAEDA

実際に着用してみての感触もとても良い。

▲実際に着用してみた。

とても柔らかく肌触りが良い。Sサイズだが身体も動かしやすい。

伸縮性もあり、着心地も良い。

かなり気に入った。

金額

金額は1着 6,000円である。

これはかなりのお買い得品となりそうだ。これから着込んでそれを味わってみよう。

これの長袖バージョンもあるので購入し、秋以降着回すことにする。

まとめ

やはり、いい素材はいい素材なんだなと当たり前だが、モノを手にすると感じることが出来る。

 

僕はサラリーマン時代に素材メーカーであり、縫製工場や製靴工場さんへよく行っていたので素材の大切さ、素材の活かし方はもちろん。

 

いい素材が使いたいがコストが合わないなどもたくさん見てきた。
そんなものづくりの大変さを目の当たりにしてきた経験があるだけに

 

このFactelier(ファクトリエ)の試みは素敵な試みでとても興味を持てる。良い素材を活かせる技術を持つ工場さんが表舞台に立てる仕組みがもっとできあがってきたら嬉しいし、楽しみが増える。

 

ぜひ、Factelier(ファクトリエ)チェックしてみて欲しい。