【易】今年1年の心構えは”雷山小過の5爻” 解釈をまとめてみた。
【易】今年1年の心構えは”雷山小過の5爻” 解釈をまとめてみた。
2/4に新年を迎え、今年1年の心構えを問う易を立てた。
本来は冬至占と言って、冬至にこの1年の心構えを問うのだが、
やっていなかったのでこのタイミングで行うことにした。
易の卦は”雷山小過 5爻”
易が示した卦は
”雷山小過 5爻”
この卦はこの2018年の一年間の行動指針となる。
この雷山小過という卦は
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という形になる。
中央に陽が2本、上下に陰が2本ずつ。
「小過。亨。利貞。可小事。不可大事。飛鳥遺之音。不宣上宣下。大吉。」
「小過は、亨る。貞しきに利あり。小事に可なるも大事に可ならず。飛鳥これが根を遺す。上るに宜しからず、下るに宜し。大いに吉。」
今回の卦は過去の月の心構えで出したことがある卦である。
この卦が出た時の心構えは
・そのまま、コツコツと積み上げていけば、結果が出る。大きなことをやろうとはしない。
・積極果敢に攻めるのではなく、守るべきものをしっかりと守り、地盤を固める。
「小過。亨。利貞。」
→願いは通る。ただし、正しい道を守らねばならない。
「小事に可なるも大事に可ならず。」
→小さなことはやってもいいが、大きなことはダメだ。
「飛鳥遺之音。不宣上宣下。大吉。」
→飛鳥が音を遺す。音とは「上ってはよろしくない。下に降りるようにすべき。」
→上るとは積極果敢に上昇していこうと果敢に攻める。
下に降りるようにするとは消極の方向、能力不足を実感し、地盤固めをしっかり行う。倹約する。
5爻が示すものは
「密雲不雨。自我西郊。公弋取彼在穴。」
「密雲あれど雨ふらず。我が西郊よりす。公弋して彼の穴に在るを取る。」
→雲は集まってきているが、まだ恵みの雨は降らない。
周りに恵みをもたらすにはまだまだ時間がかかりそうだ。
これらから
・そのままやり続ければ、結果が出るよ。
・ただ、まだまだ継続が必要である。
2018年石坂晏敬の心構えまとめ。
・大きなことをやろうとせずに決めた方向性の事をコツコツ淡々と積み上げていく。
・上を見ず、足下を見て、行動を続け、地盤を固める。
・やり続ければ結果が出る事をしっかりと認識し、しっかりと楽しく継続させる。
今回、この”雷山小過”の卦が出たときに今の私にぴったりな卦が出たと思えた。
僕の六白金星は今年二黒の上に居る。
2017年の万初に立てた志に基づき、自分の能力不足をしっかりと認識し、
行動し続けながら徳を磨く。
まさに合致した。
出来ることからしっかりと行い、1日、1日をめいいっぱい生きる。
そうすれば、自ずと成長した自分が待っている。
一年後が楽しみでしょうがない。
このブログを一年後に読み返した時にどう思うかな???
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