亀山敬司×藤原和博「AI時代をどう生きるか」トークイベントからの学び④

亀山敬司×藤原和博「AI時代をどう生きるか」トークイベントからの学び④

 

DMM.com取り仕切り役会長の亀山敬司さんと
元リクルートで教育のプロの藤原和博さんのトークイベント Newspicks主催

「AI時代をどう生きるか」

に参加した。

 

新たな考え方を手に入れるきっかけとなったのでまとめておきたい。

① 50億人の脳みそが繋がる時代が目の前

② 正解のある時代→正解のない時代

③ 情報処理力と情報編集力

④ この時代の子供の育て方

⑤ 経営とは採用。

この時代の子供の育て方

 

先ほどの話にもつながるが、
現在の子供は完全に正解がない世界の中で育つ。

なので親も正解がわかっていない。
この状況をまずは理解することが重要だと解釈した。

 

その上で親としてできることは?

正解が何かは分からないが、知識を詰め込むのではなく、
(知識を詰め込むの意味は机で勉強しているだけ)
実際に実践できる場を用意する。

 

亀山さんの話でお子さんへの実践の場の例として

「あの箱の中にお札が見えるな!あれはどうやったら取れるんだ?」

「ネジがある。ネジを取れば取れる。ドライバーが必要だ。」

「じゃあ、ドライバーを買ってこい。」

と300円でドライバーを購入させて箱の中のお札を手に入れた。

「じゃあ、このお金を山分けしよう。でも、ドライバーを父さんのお金で買ったから
その300円は引いて残りをやまわけだぞ。」

みないな話しを聞かせてくれた。

 

このような実践が経験となり、

考える力をつけるは膨らむのだろうと想像はできる。

 

なのでそのような環境を作り上げることは
親として努力したいな思えた。親の勤めだと理解した。

 

そして、この正解がない時代。親が判断するのではなく、
子自体で判断できる力を付けることが最も強いんだろうなと感じた。

 

だから、親の考えを押し付けるのではなく、
いかに子供を放っておく”力”
この力が求められるのだろう。

でも放っておくってなかなか難しいんではないかな。
やっぱり自分の子供はカワイイから色々かまいたくなってしまうからね。

 

子供へのスマホの扱わせ方について

トークが終わり、参加者の方から質問で
子供へのスマホの扱わせ方についての質問が出た。

藤原さんは小学生までは使わせない。

亀山さんも基本は使わせない。技術を駆使する年ではなく、
先ほどの例のように色々な事を肌を通して実際行って学ぶことに時間を使わせたい。

 

ただ、お二方とも何が正しいかはわからない。
最終的には自分で考えて方針を決めてくれという意見であった。

 

ホリエモンや落合陽一さんは
すかさず、子供にスマホを持たすべきだと言っている。

 

この点の現時点での僕の考えは
やはり、スマホありきではなくて、情報編集力を高めるための環境を与えたい。
その上で、情報編集力を高めるためにスマホはあるべきだと判断できたら
スマホを持ってもいいのではないかと。

 

この点も正解のないことだと思うので
ぜひ、議論してみたいな。

 

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