分子栄養学の入門講座を受講して感じたこと。
分子栄養学の入門講座を受講して感じたこと。
今回は僕が4年前位に知り合いになったまごめじゅんさんの
分子栄養学入門講座に参加した。
4年前に出会った時におっしゃっていたことは
疲弊しきったSEの人たちを何とかして助けたいと強く言っていたことは
今でも記憶に残っている。
そして、今はバリバリ分子栄養学の観点で
わかりやすく身にしみることをブログを通して情報発信してくれている。
今回、ようやくじゅんさんの鋼材に参加する機会を得た。
分子栄養学とは簡単に言うと?
・臓器レベルではなく、分子細胞レベルで捉える。
・血液データと毛髪データで体の状態の95%は把握できる。
・それらのデータを元に推察して状態を突き詰めて身体に必要なものを摂取してくアプローチ。
・細胞への栄養を考える学問。
血液検査のデータから推察していくというアプローチ。
・一般の血液検査のABC判定はそれぞれの成分の中央95%に入っているか?端っこ2.5%ずつに入っていないか?という検査。かなりざっくりしているし、左端と右端の数値では身体の状態はまるで違う。
・血液のデータでタンパク質が足りているか?ビタミンB6が足りているか?鉄分が足りているか?過剰であるか?などを把握していき、トータルで身体の状態を捉える。
・正常値を中心に少ないと何かが不足・過剰。正常値を中心に多いと何かが不足・過剰とそれぞれ要因がある。両方の要素が出て、結果中央の正常値にいるという事もあり得る。その状態をマスキングといい、この点も推察していかなければならない。(ココが最も楽しくて難解なとこなのだろう。)
見た目や言動、SNSなどでの投稿内容で何が足りていないとか推測できる。
・ぱっと見て、栄養足りてないななどはすぐにわかるそうです。
・身体は心臓や肝臓など重要な部位に栄養が優先されるために皮膚や爪や髪の毛などは栄養が少ない場合は後回しにされるので栄養が届かない。よって、皮膚が黒くなったり、爪が割れたり、などする。
医療は火事の火消し。分子栄養学は身体が不足してる部分を補強する大工。
・分子栄養学でしっかりと体づくりを行い、病気を未然に防ぐ。
・それでも身体に炎症をおこし、突貫で治さないと長引く時は医療を頼る。
この使い分けが大事。これは同感です。
サプリメントを何も考えずに飲むのも問題。
・サプリメントを飲んで効いた場合は何故効いたのか?
・サプリメントを飲んでも全く効かない場合は何が邪魔しているのか?
これを追求し、理解することが重要。
まとめ
箇条書きで気づいたポイントをまとめてみた。
まず、とても気づきの多い講義であった。
いつも講師であるまごめじゅんさんのブログを拝読し、
知識はつけていたつもりだが、根本的な部分は全く欠けていたと知る。
そして、分子栄養学は掘り下げていったらさぞかし面白いんだろうなぁという思いが湧いてきたが
これは専門家におまかせすべき内容だという理解に至った、、、
私は3歳位からずっとアトピー性皮膚炎で
幼少期や学生時代まではステロイド剤をたくさん塗っていた。
高校生位からステロイドはまずいという事に気づき、
活性酸素を取り除き脂質を取り除いた食事をという方法に切り替えて
だいぶ軽減している。
ただ、完治はしていない。
今回、お話を聞いてアトピー性皮膚炎を完治させようという思いに至れたので
何年かかるのかわからないが、完治するためのアプローチを取り入れていこうと思う。
まずは今の自分を把握するところからということで血液検査を来月にでも実施することとする。