糸島✕ライフスタイル トークセッションを終えて 17年11月21日開催

糸島✕ライフスタイル トークセッションを終えて

17年11月21日 糸島✕ライフスタイル トークセッション レポート

トークイベントのきっかけ

今回、糸島ライブラボ株式会社としては初めてのトークイベントを開催した。

僕が糸島で大変お世話になっているゲストハウス”いとより”の二人、
”山内奈留美さん”(以後なるみさん)と”本橋へいすけさん”(以後へいすけさん)が

「11月東京に行くんで、いと会@東京参加しまーす。」

と言ってくれたのがきっかけ。


この行動力のある二人が来るなら、僕自体が色々と話しを聞きたいし、
多くの人に話しを聞いてもらいたいと瞬時に思い、
ただの飲み会ではなく、二人の話しを根掘り葉掘り聞ける環境にしようと企む。

二人にトークイベントにする承諾を得た上で盛り上げるためにはどうしたらよいか?
と試行錯誤していた時に、

私が10月co-lab二子玉川のシェアオフィスを借りるきっかけとなった
株式会社ヒキダシの女将”岡田慶子”さん(以後慶子さん)を思い出し、
即行で相談して、このトークイベントのファシリテーターをお願いすることとなった。

女将”岡田慶子”さんとはまだ面識は二回程度なのだが
人の特徴を捉えることが早く、また人の紹介がとても心地よく聞こえる。
素晴らしい人だという印象でした。

ファシリテーターを快諾してくれたことはとても嬉しい限りでした。

「糸島」の捉え方がライフスタイルの違いで変わる事に気づく。

今回のトークセッションは「糸島」という共通の地を持ちながら
それぞれが「糸島生粋者」「糸島移住者」「糸島-東京デュアルライフ」
という異なるライフスタイルであるという点で話しが広がるのではという期待があった。

事前準備から全く異なるライフスタイルなので面白くなる予感はしていたが
ファシリテーターの慶子さんの興味赴くままに我々の事をヒキダシてもらった結果、
話しが大きく広がりを見せた。

生粋の糸島人。糸島生まれ、糸島育ち、ゲストハウスを兼業運営のなるみさん

糸島生まれの糸島育ち、糸島でトリマー業をやりながらゲストハウスを運営しているオーナー。
生粋の糸島人。

たまたま読んだ雑誌に記載されていた”ゲストハウス”という言葉に目が止まり、
読み入り、
「これは面白そう!!」とビビッと直感が働き、調べてゲストハウスを回り、宿泊を経験し、
糸島市内で良い古民家が出てきたので購入して突き進んだ。

なるみさんはやると決めてから開業まで1年かかっていない!!
なんという行動力だ。

ゲストハウスを始めて変わったこと。それは「糸島」の事をよく知れたこと。

なるみさんは糸島での生活
(日常の海に夕日が沈むとか
田畑の向こうに日が昇るとか、
海と山がきれいとか)
が当たり前の日常。


ゲストハウスを始めることでゲストの方々が
「海に沈む夕日がめちゃ綺麗やった。」
「ずっと広がる田畑がきれい。」などと言っていただくことで
糸島の魅力に気づけたことが
ゲストハウスを始めて良かったことだとなるみさん。

ぬぬぬ。あんな環境の良い場所にいるのにそれが当たり前になり、
気づいていないとは何ていうことだ!!!
というのが外部の人間が感じる率直な意見である。

外部の人間はまさに海に沈み夕日や田畑越しに上がる朝日を求めて
糸島にやってくるので、その価値を知らないとは何事だという話にしかならない。

しかし、現実は地元の人はその価値が当たり前すぎて築いていない。
私は糸島に行くと良くというか毎日飲みに行くのですが
自己紹介すると必ず(100%)、「糸島の何が良いの?えっ教えて!!」
と言われます。

100%です。

これって、地元の人は地元の価値をわかっていないということですよね。
これ人間に置き換えるとわかりやすいのですが、
自分の価値って理解していない人が大半ですよね。
「えっっっ?俺ってそんな価値あるの?」
とはよくある光景だと思います。

そのくらい地元の人は地元の価値に気づいていない。
ここは外部の人間(移住者やデュアルライフしている人間)が
地元の人に伝えていく価値がある点だと感じている。

糸島に移住して恋してしまった。糸島情報発信”愛しの糸島ライフ”編集長へいすけさん

東京生まれのへいすけさん。
全国を転々とした後、福岡転勤の際に糸島を知り、
こんなとこに身を置く生活は間違いなく良いだろうと直感し、

糸島の情報や移住の情報が一切ない、4年半前に移住を決定し、
家を購入し、会社も辞めるというダイナミックな人生の方向転換を果たされています。
これまたすごい決断力と行動力。。。

大学卒業後は音楽活動をするために上京。
25歳のボランティアを経験して人生観が変わり、就職する。
福岡市に転勤に至る。

30歳前から海の近くに住みたいなという思い始める。
そして、福岡市にも通える糸島市を知る。
田舎暮らしもしてみたいなと思い、糸島へ移住を決めた。
半年で決断して、家も購入、会社やめる。

えっっ、スゴイ決断力!!!!!

その根本としてはやはり変化が好き。
やってみなければわからない。という考えがあるので決断できた。

4年半前は糸島の情報も移住の情報も全く無い中で移住して苦労した。
なので糸島の事を糸島に移住するためにはという情報を中心に発信することになった。
そして、現在はブレイクしてマスコミからの取材が殺到している。
月間PV10万。

”愛しの糸島ライフ”はこちらです。

糸島に移住してのメリットは
家に帰ってすぐに海にいけ、海を見ながらお酒を飲むなど、
東京にいるときには考えられない生活感を手に入れている。
オンオフの切替が家の回りで行えるのが最大のメリット。

これは確かにそうなんだよなぁと純粋に思えた。

糸島に移住したことで直感力が磨かれた。

糸島に移住して暮らし始めると直感に従うようになった。
糸島では周りにも直感に従っている人が多いなと感じることが多いのも理由の一つかな

また、考え方が変わった一つのきっかけとして
ダウンシフターズ〜減速して生きる〜 高坂勝さん著という本がある。

成長することだけが良いことではないと気付かされて
自分の価値観にあった生活感。急成長ではなく、地に足をつけて
地域の人たちに貢献する。というような価値観。

糸島では新しい飲食店が出来たら既存の飲食店が
その新しい飲食店を紹介するという
”競争”ではなく”共存”という世界観が存在する。

とても素敵な世界観。

好きな時に好きな場所に愉快な仲間と暮らすを目指す

これは僕のパートです。
この流れで僕の話をさせていただきました。

僕は本田直之さんの影響と四角大輔さんのニュージーランドの家を訪ねて
玄関を開けたときの壮大な光景のインプットから
必ず、自分の気に入った地に拠点を持とうと決めた。

糸島-東京のデュアルライフのメリットは?

オンオフのスイッチが入れ替わること。
具体的には東京で糸島でやりたいことがめちゃめちゃイメージでき、
糸島にいる時に東京でやりたいことがイメージできるイメージ。

これはなぜなのかは私は解明できていない。
ただ、このリズムはこの数ヶ月間違いなく発生している。

糸島にいる時に東京でのトークセッションの進行方向や
どんな人を呼ぶべきだとか?
どんな色合いで進めていくべきだとかが浮かんでくる。
これは東京にいる時はあまり浮かんでこない。物理的な問題が多いのだろうが、、、

東京でこんなイベントやったら面白そうとかも全て
糸島にいる時か糸島から東京に移動する道中でひらめきがある。

これをしっかりと拾い上げて具現化する価値はあるのだろう。

一年経って感じていることは
知らない人たちだらけの地で人脈を築き、自分の陣地を築いていくという点が
最大のメリットではないかと感じている。純粋に楽しい。

糸島の魅力はちょうどよいサイズ

糸島市には人口10万人。
移住者が増えている。
地方に住むという際にネックになるのが地元の方々との距離感。

私が国内のいくつか住んだらいいかなと思えそうな地を旅した際に
感じた地元の方々の密着度というか狭い世界感。
一度住んだら、その日その日の行動は全て見られている感覚(少し大げさですが)

このような感覚は糸島市にはない。
糸島市の人と人のつながりはとても魅力があり、
そこに楽しさを見出しているのは事実。
ただ、日々監視されるという狭さはないので
自分の感覚でバランスを取りながら、生活できるのではと感じている。

これは僕とへいすけさんが一致した意見であった。

懇親会は”田中六五”を中心に白糸酒造のお酒を味わう。

懇親会では糸島の白糸酒造さんの
・田中六五
・白糸70
・白糸55

飲み比べを実施。
大いに盛り上がりました。

時間がもう少しあればなお良かったと思うばかりです。

まとめ


今回の感想は
このようなトークセッションを行うことで得られることは大きいということです。
今回、なるみさんとへいすけさんが東京に来られて
彼らを囲む飲み会でも面白い話しが聞けたと思いますが
全てを聞けるわけではないし、断片的な話だけ聞く。人によっては聞けないとなっていた。

そう考えるとこのような形を取る意義はあったのかなと思う。
アンケートを取らせていただき、まだまだ聞き足りないという声も多かった。
これは次に繋がる反応と捉えよう。

また、トークセッションとなることで自分の考えも整理できたこと
二人の奥深い話しが聞けたことが大きな収穫となった。

準備等はなかなか大変でしたが、
トークイベントを主催するメリットは十二分にあるなというのが感想です。

また、何か皆の役に立つイベントを仕掛けよう。